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低タール・低ニコチンの誤解
最終更新日 2019年3月8日
近年、若者や女性をターゲットにした低タール・低ニコチンのタバコが増えています。
「低タール・低ニコチン」のタバコならば、体に入る有害物質が減ると思っている方は多いのではないでしょうか。実は、これ誤解なんです!
タバコを吸う人によって、それぞれに必要とする血中ニコチン濃度が異なります。
低タール・低ニコチンのタバコに変えると、意識しなくても下記のような行動をとってしまいます。
- 本数が増える
- 根元まで吸う
- 深く吸い込む
- 頻回に吸う
結果として、ニコチン・タールはほとんど減りません。
逆に一酸化炭素量は増加するといわれています。
ちなみに・・・
タバコのパッケージにはタールとニコチンの値が表示されていますが、この値はどのように測定されているのでしょうか?
実は、機械で測っているのです!!
国際標準化機構(ISO)が定めた方法によると、機械により、1分毎に2秒間かけて35ml(ピンポン玉とほぼ同じ)の煙をフィルターの近くまで吸い込ませることで、測定しています。
実際に、人がタバコを吸う方法とは、全く違いますよね。
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