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■この記事は各種文献や発表された論文等の内容について本市の医師等がまとめたものを、多くの方に参考にしていただけるように掲載しています。■個別の診断や治療については医療機関へご相談ください。
最終更新日 2019年11月8日
それは、粉ミルク中の病原菌を殺菌するためです。
ごく微量ですが、粉ミルクそのものや、溶かした粉ミルクに「Cronobacter sakazakii(サカザキ菌)」や「Salmonella enterica(サルモネラ菌)」といった細菌が入っていることがあり、問題視されています。
サカザキ菌もサルモネラ菌も、乾燥した粉ミルクの中で増えることはありませんが、生存は可能です。つまり、開封後の粉ミルクに混入して、長い間生存することも考えられます。
(サカザキ菌は乾燥した粉ミルク中で1年以上生存したという報告もあります。)
溶かした後の粉ミルクの中のサカザキ菌とサルモネラ菌は、5℃以下に保つことで増えるのを抑えることができますが、これより高い温度(室温など)に置かれた場合は、急激に増える恐れがあります。
このページの内容をまとめたものです(A4サイズ2枚)。啓発等に御利用ください。
2009年8月21日初掲載
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