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その5 バリアフリーとユニバーサルデザインの違い

最終更新日 2019年3月7日


社会には、高齢者、障害者、子育て中の方など、ともに暮らす様々な人がいます。人の能力や個性は、一人一人異なっていて、全て同じ人は存在しません。また、能力や個性は、年齢や環境の変化により、変化していくものです。

ユニバーサルデザインとは、「ユニバーサル(すべての、普遍的な)」と「デザイン(計画、設計)」という2つを組み合わせた言葉で、「あらかじめ、障害の有無、年齢、性別、人種等に関わらず、多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする考え方(障害者基本計画【平成14年12月24日閣議決定】より)」です。アメリカの建築家であり工業デザイナーであったロナルド・メイスにより1985年に提唱されました。
国では、平成20年3月「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進要綱」を策定しました。この要綱では、まずは障害者、高齢者、妊婦や子ども連れの人などに主な焦点をあて、そうした方々が社会生活をしていく上でバリアとなるものを取り除くとともに、新しいバリアを作らないという考え方(「バリアフリー」)とともに、施設や製品等については新しいバリアが生じないよう誰にとっても利用しやすくデザインするという考え方(「ユニバーサルデザイン」)が必要であり、この両方に基づく取り組みを併せて推進することが必要であるとされています。

横浜市が推進する福祉のまちづくり条例の理念もユニバーサルデザインの考え方を基調したものです。全ての人が住みよい街となるよう、社会全体でバリアフリー・ユニバーサルデザインの取組を推進していくことが求められています。

◆ユニバーサルデザイン
あらかじめ、障害の有無、年齢、性別、人種等に関わらず、多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする考え方。

◆バリアフリー
高齢者や障害者などが社会生活をしていくうえで障壁(バリア)となるものを取り除く(フリー)こと。物理的、社会的、制度的、心理的、情報面でのバリアなど、全てのバリアを取り除くという考え方。

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