消防艇
最終更新日 2022年2月8日
海上での船舶火災及び危険物流出事故、さらに水域に接した沿岸コンビナート施設等の災害に対処するため、鶴見水上消防出張所に「消防艇よこはま、消防艇まもり」を配置しています。
消防艇「よこはま」
「よこはま」は、当局消防艇の中で最も大きく、非常災害時広域応援などの際に、横浜港以外の沿海区域を航行できるようにレーダー等の航海設備や、夜間や悪天候でも安全な航行ができるよう赤外線カメラなどを装備した消防艇です。
コンビナート火災や大規模な市街地火災に対応するため、毎分5万リットルを放水できる大型消防ポンプと放水砲を装備しています。
消防艇「よこはま」
航行中の様子
放水中の様子
油処理作業中の様子
「まもり」は、日本国内の40トン級消防艇として初めて、「最大放水量32,000ℓ/毎分の能力を持つ消防ポンプ」と「15,000ℓ放水砲」を装備した消防艇です。
船舶火災や水難事故などの様々な災害に対応するため、後部甲板上に活動スペースを広めに確保するとともに、小型救助艇を搭載しています。
航行中の様子
放水中の様子
「ゆめはま」は、水難救助などの際に使用するものです。
救助艇「ゆめはま」