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最終更新日 2019年3月18日
竜巻は、積雲や積乱雲に伴って発生し、大気中の渦巻きが地上に達しているものです。竜巻が発生した場合、住家の屋根がはぎとられる、大木が倒れるなど、大きな被害をもたらす可能性がありますが、いつ、どこで発生するか予測が困難な気象現象です。
真っ黒い雲が近づくなど天気の異変を感じた時、竜巻注意情報などの情報を得た時は、次のことを参考にして、自分自身の身を守る行動をとってください。
次のような現象が起こると、竜巻が発生するような発達した積乱雲が、近づいている可能性があります。
・真っ黒い雲が近づき、周辺が急に暗くなる。
・雷鳴が聞こえたり、雷光が見えたりする。
・ヒヤッとした冷たい風が吹き出す。
・大粒の雨や「ひょう」が降り出す。
気象庁ホームページより
竜巻などの激しい突風が発生する可能性がある場合などに、気象庁から次の情報が発表されます。
○○県竜巻注意情報 第1号
平成××年6月21日15時26分 △△地方気象台発表
○○県では、竜巻発生のおそれがあります。
竜巻は積乱雲に伴って発生します。雷や風が急変するなど積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
この情報は、21日16時30分まで有効です。
竜巻注意情報の文例
竜巻注意情報が発表されたら、まず空の状態に注意を払い、積乱雲が近づく兆しを察知した場合には、できるだけ次のような行動をとってください。
コラム 藤田(F)スケール
竜巻などの激しい突風の強さの表現として、藤田(F)スケールが使用されることがあります。これは、竜巻やダウンバーストなどの風速を推定するための尺度のことです(シカゴ大学の藤田哲也博士により考案)。最も強いF5からF0までの6段階の強さが表現されます。
なお、日本ではこれまでF4以上の竜巻は観測されていません。
Fスケール | 風速 | 状況 |
---|---|---|
F0 | 17~32m/s (約15秒間の平均) | テレビのアンテナなどの弱い構造物が倒れる。小枝が折れ、根の浅い木が傾くことがある。非住家が壊れるかもしれない。 |
F1 | 33~49m/s (約10秒間の平均) | 屋根瓦が飛び、ガラス窓が割れる。ビニールハウスの被害甚大。根の弱い木は倒れ、強い木は幹が折れたりする。走っている自動車が横風を受けると、道から吹き落とされる。 |
F2 | 50~69m/s (約7秒間の平均) | 住家の屋根がはぎとられ、弱い非住家は倒壊する。大木が倒れたり、ねじ切られる。自動車が道から吹き飛ばされ、汽車が脱線することがある。 |
F3 | 70~92m/s (約5秒間の平均) | 壁が押し倒され住家が倒壊する。非住家はバラバラになって飛散し、鉄骨づくりでもつぶれる。汽車は転覆し、自動車はもち上げられて飛ばされる。森林の大木でも、大半折れるか倒れるかし、引き抜かれることもある。 |
F4 | 93~116m/s (約4秒間の平均) | 住家がバラバラになって辺りに飛散し、弱い非住家は跡形なく吹き飛ばされてしまう。鉄骨づくりでもペシャンコ。列車が吹き飛ばされ、自動車は何十メートルも空中飛行する。1トン以上ある物体が降ってきて、危険この上もない。 |
F5 | 117~142m/s (約3秒間の平均) | 住家は跡形もなく吹き飛ばされるし、立木の皮がはぎとられてしまったりする。自動車、列車などがもち上げられて飛行し、とんでもないところまで飛ばされる。数トンもある物体がどこからともなく降ってくる。 |
(気象庁ホームページより)
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