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令和2年度運営方針

最終更新日 2021年5月19日

基本目標

  ~ 愛あふれる❤ふるさと港南に ~
 ・地域の皆さまと協働でつくる「安全で誰もが安心して元気に暮らせるまち」
 ・区民生活の基本となる「行政サービスを正確・丁寧に提供する区役所」

目標達成に向けた施策

地域の皆さまと協働で進める地域づくり

 区制50周年を契機に地域・学校・事業者の皆さまとのつながりが一層深まりました。
 この機運を持続させるとともに、「第3期港南ひまわりプラン(地域福祉保健計画)」の推進と次期プランを地域の皆さまと一緒に作りあげていく過程を通じて、地域の中で見守り、支えあい、誰もがいきいきと暮らしていくことができる協働による地域づくりを進めます。

ふだんのくらしをしあわせに


 施策1 安全・安心のまちづくり

 施策2 見守り・支えあいのまちづくり

 施策3 誰もが元気で健やかに暮らせるまちづくり

 施策4 住み続けたいまちづくり

【協働を進めるための取組】
 港南区元気な地域づくりフォーラムの中で地域の皆さまと共有をした「港南区協働による地域づくりの取組の方向性」について、区役所も地域に寄り添い、一緒に取り組んでまいります。
 <地域でつながりを強めるための取組方針>
  1 地域活動者同士のコミュニケーションを充実させましょう!
  2 一人ひとりができる範囲で参加し、向こう三軒両隣にお互いさまの関係を築き、身近な地域での取組を進めていきましょう!
  3 地域と行政が一緒になってそれぞれの役割を考え共に取り組みましょう!

正確・丁寧な行政サービスの提供

 区民の皆さまを心をこめて温かくお迎えし、関連窓口が一体となりスムーズな対応を行うことで、「来てよかった」と感じていただける区役所づくりを進めます。

目標達成に向けた組織運営

 地域に寄り添った組織運営!
  地域に寄り添う姿勢を大切に、チーム港南として庁内横断的に目標達成・地域課題の解決に向けて取り組みます。

 区民の皆さまに寄り添った窓口応対!
  一人ひとりが区役所の顔であることを意識し、区民の皆さまの気持ちに寄り添い正確かつ丁寧な窓口応対を行います。

 積極的な情報発信!
  イベントや事業等の取組のほか、区民生活に必要な情報を積極的に区民の皆さまに向け発信します。

 人材育成・働き方改革の推進!
  日頃から個々の能力を存分に発揮できる職場づくりにより、皆さまに信頼される人材を育成します。
  また、お互いに協力しあい、効率的な業務遂行により働き方改革を推進します。

主な事業・取組

施策1 安全・安心のまちづくり

 自分の身は自分で守る「自助」、となり近所の助けあいなどの「共助」への理解が進むような啓発を積極的に行い、地域・事業者との連携により、安全・安心のまちづくりを進めます。

【災害に強いまちづくり】
 ・食料や飲み水の備蓄に加え、トイレパックの備蓄や家具転倒防止対策の充実により、いざという時にも住み慣れた自宅での避難ができるような「在宅避難」の備えをPRします。
 ・ハザードマップによる周知と合わせ、地域の皆さまと一緒に風水害発生時の避難所運営について検討し、激甚化する風水害への備えを進めます。
 ・「ひまわり防災ツアー」や改訂版「港南区防災ガイド(小学生編)」を活用した授業により、子ども・子育て世代に向けた地震や風水害への防災力アップに向けた取組を実施します。
 ・「みんなにやさしい避難所づくり」をテーマとした講演会やワークショップの実施により、要援護者や女性の視点を取り入れた地域防災活動の支援を行います。
 ・地域防災拠点でのペット同行避難訓練への支援等により、災害時のペット対策に関する取組を進めます。

【「もしも」の見守り・支えあい】
 ・いざというときに、災害時要援護者(避難誘導や避難生活などで支援が必要な方)への支援が円滑に行われるように、地域の中での取組をサポートします。

【防犯・交通安全の推進】
 ・近年急増している振り込め詐欺の被害や子どもたち・高齢者の交通事故を防ぐため、地域、警察などの関係機関と連携した取組を進めます。

施策2 見守り・支えあいのまちづくり

 向こう三軒両隣に「お互い様」の関係ができ、いざというときにも助け合えるよう、様々な担い手による見守り・支えあいの輪が広がるような取組を進めます。
【日頃の見守り・支えあい】
 ・ふだんの生活の中で登下校時の子どもを見守る環境づくりを行う「港南ひまわり83(ハチサン)運動」を地域全体で進めます。
 ・認知症の方と関わる機会の多い事業者の皆さまとの連携により、認知症への理解と見守りを行う取組を進めます。
 ・熱中症予防を通じた地域のつながりの場「まちの給水所」の支援を行います。
 ・高齢者・障害者の万が一のお守り「ひまわりホルダー」の周知を進めます。
 ・障害理解啓発ポスター、クリアファイルなどを活用した啓発や、障害者スポーツを通じた障害者施設と地域との交流支援など、地域で障害理解を進める取組を行います。
 ・「あいさつ」や「声かけ」をきっかけにした、ゆるやかな見守りに協力してもらう見守り協力事業者への呼びかけを地域ケアプラザと連携して進め、事業者の皆さんの取組を「まちの見守り通信」として発信します。

施策3 誰もが元気で健やかに暮らせるまちづくり

 「健康アクションこうなん5」の実践を呼びかけ、誰もが健やかに、健康寿命を延ばす取組を進めます。
また、医療・介護・介護予防・生活支援等が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を進めます。

【健康アクションこうなん5の推進】
 ・働き世代の健康づくりを進めるため、専門職派遣や区内事業者の皆さまの取組事例の共有等を行い、事業者の皆さまと一緒に「健康経営」に取り組みます。
 ・がん検診受診率向上のため、受診勧奨リーフレットを区内医療機関で配布するほか、働き・子育て世代に向け、区役所肺がん検診においてインターネットでの受付や一時保育を実施します。
 ・学校との連携により、小学校6年生に向けた喫煙対策授業を行い、子どもの健康意識向上を目指します。

【切れ目のない子育て支援】
 ・妊娠期から出産、乳幼児期、就学時にわたり、子育てに関する相談など親子に寄り添った切れ目のない支援を充実させていきます。
 ・主に就学前の子育ての不安・負担感を軽減し、地域での子どもの健やかな育ちを支えるため、子育て支援の充実に向けた取組を進めます。

【高齢者が自分らしく暮らせるような支援】
 ・高齢者が安心して生活できる地域づくりを進めるため、認知症や介護予防、権利擁護の普及啓発を行います。
 ・「港南○○(おうえん)たい」や移動販売など、事業者の皆様と連携した取組を進め、買い物や移動が困難な高齢者等を支援します。

【生活基盤の安定と自立の支援】
 ・地域ケアプラザ等との連携により、生活困窮者の早期把握や自立した生活を支える取組を進めます。

施策4 住み続けたいまちづくり

 SDGsの視点をふまえ、地域の美化活動やごみの減量化、地球温暖化対策、食品ロス削減、プラスチック対策等の普及啓発を行います。
 また、歩行者の安全に配慮したまちづくりを進めます。
【街並みのクリーンアップ】
 ・河川で行われるクリーンアップ活動や、道路や公園など地域の中で美化活動をする皆さんの取組をバックアップします。

【ヨコハマ3R夢プランの推進】
 ・フードドライブ、ローリングストックを活用した食品ロスの削減を中心としたごみの減量化・3Rを推進します。
 ・講演会の開催等によりプラスチック削減に向けた啓発を進めます。

【歩行者の安全に配慮したまちづくり】
 ・公道の階段に手すりの設置・補修を行うことなどで、いつまでも安心して外出できるような環境づくりを進めます。
 ・子どもたちの安全を確保するため、通学路の安全施設や路面表示の新設・補修を進めます。

正確・丁寧な行政サービスの提供

 区民の皆さまを心をこめて温かくお迎えし、「来てよかった」と感じていただける区役所づくりを進めます。
 また、区民生活の基本となる行政サービスを、お一人おひとりの気持ちに寄り添いながら正確・丁寧に提供します。

【区民生活の基本となる行政サービスの提供】
 ・手続きが関連する窓口が連携し、区民の皆さまの利便性向上に努めます。

【支援を必要としている方々への対応 】
 ・支援を行う各窓口や、関係機関が連携しながら各種制度を的確に運用し、一人ひとりに寄り添った支援を行います。
 ・支援に関わる職員がお互いに学び合い、職員力・組織力を高めます。

【わかりやすい情報提供】
 ・区民の皆さまに「寄り添った」窓口対応、「伝わる」広報に取り組みます。
 ・適切・的確な情報発信を行うとともに、イベント情報や開催の様子等についても積極的に区民の皆さまにお知らせします。

参考

新型コロナウイルス感染症への対応

 新型コロナウイルス感染症により、大変厳しい状況を迎えています。区民の皆さまの大きな不安やご不便が少しでも和らぐよう、迅速・正確な情報発信に努めていきます。
 地域や各種団体での様々なお困りごとについても、区役所職員も一緒になって考えますので、ぜひご相談ください。

いつ起こるかわからない災害から身を守るために

 昨今、激甚化している風水害により日本各地において大きな被害が発生しています。
 昨年、港南区内でも集中豪雨や台風により多数の被害が発生しました。
 また、震災についても横浜市において今後30年以内に震度6弱以上の地震が発生する確率は82%と非常に高いものになっています。(「全国地震動予測地図」2018年版)
 このように、大きな災害がいつ身近に起きても不思議でない状況においては、事前の備えが重要になります。いざという時のための持ち出し品や、最低3日分とされる食料・飲料水などの備蓄品の準備も不可欠ですが、そのほかにも一人一人が普段から災害に備えてできることをしておくことが大切です。

例えば、
【風水害に備えて】
 自宅や職場、学校のある場所が浸水や土砂災害のリスクがあるのかハザードマップで確認し、身近な場所にリスクがある場合はその内容を把握したうえで、家族や職場などで安全な場所への避難経路を考えておきましょう。
【震災に備えて】
 避難所での生活はスペースやプライバシーの確保が難しいため、ストレス等により体調を崩してしまう方もいます。
できる限り住み慣れたご自宅で被災生活をおくっていただくために、家具の転倒防止や火災防止のための感震ブレーカー使用、トイレパックの準備などをしておきましょう。

SDGs~「誰一人取り残さない」社会を目指して~

 「SDGs(エスディージーズ)」は、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、「誰一人取り残さない」を基本理念とする国際目標です。
 この基本理念は基礎自治体にもあてはまる考えであり、17の目標は、世界の都市に共通した普遍的な課題です。
 港南区としてもSDGsの基本理念を意識し、あらゆる施策に取り組んでまいります。

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このページへのお問合せ

港南区区政推進課企画調整係

電話:045-847-8327

電話:045-847-8327

ファクス:045-841-7030

メールアドレス:kn-kusei@city.yokohama.jp

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