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ヒートショック
最終更新日 2024年12月25日
ヒートショックとは
暖かい部屋から寒い部屋への移動など、温度の急な変化によって血圧が変動し、身体がダメージを受けることをいいます。こうした変動は心臓や血管に負担がかかるため、心筋梗塞や脳卒中の発症につながる可能性があります。
横浜市におけるヒートショックの発生状況について
令和3年(2021年)の不慮の溺死及び溺水による死亡数のうち、93.1%を65歳以上が占めています。また、11月~3月の5か月間の発生が65.3%を占めており、ヒートショックによる影響が考えられます。
不慮の溺死及び溺水による死亡数_年代別
不慮の溺死及び溺水による死亡数_月別
ヒートショックを防ぐには
●入浴時の7つのポイント
1.湯はり時に浴室を暖める
2.脱衣室も暖めておく
3.湯温設定は41度以下に
4.入浴前に家族に一言かける
5.入浴前に水分をとる
6.かけ湯をしてから入る
7.お湯に浸かるのは10分以内
●家全体の対策のポイント
・家の断熱性を高める
・トイレ、廊下、玄関を暖める
ヒートショック予防啓発ポスター(PDF:4,658KB)
※啓発資料について、配布や媒体掲載など、使用可能です。
掲載の場合は『出典:横浜市ホームページより』を記載してください。商用利用はお控えください。
作成 健康福祉局健康推進課/建築局住宅政策課
よこはま防災e-パーク「3分でわかる!ヒートショック対策」動画(外部サイト)
要注意!ヒートショックを起こすリスクが高い人
・高齢者
・高血圧、糖尿病、脂質異常症の方
高齢者の方や高血圧の方は、日々の血圧管理も重要です。毎日の血圧測定を習慣にしましょう。
出典:東京都健康長寿医療センター「冬場の住居内の温度管理と健康について」(外部サイト)
ヒートショック予報
ヒートショック予報は、一般社団法人日本気象協会と東京ガス株式会社が共同開発した、「ヒートショックの危険の目安」を知らせる予報で、10月~3月の間、情報提供をおこなっています。
天気予報から想定される、標準的な住宅内の温度差などに基づき、ヒートショックのリスクの目安を「警戒」「注意」「油断禁物」の3ランク、5種類のアイコンでお知らせします。
日本全国約1900地点の7日先までの予報を、パソコンやスマートフォンで見ることができて、天気予報専門メディア「tenki.jp(てんきじぇーぴー)」で配信されるので、配信期間中にはぜひ確認してみてください。
一般社団法人日本気象協会「ヒートショック予報」(横浜市)(外部サイト)
参考
よこはま健康・省エネ住宅推進コンソーシアムHP(外部サイト)
消費者庁(冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください! 自宅の浴槽内での不慮の溺水事故が増えています)(外部サイト)
政府広報オンライン(交通事故死の約2倍?!冬の入浴中の事故に要注意!)(外部サイト)
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このページへのお問合せ
健康福祉局健康推進部健康推進課
電話:045-671-2454
電話:045-671-2454
ファクス:045-663-4469
ページID:366-452-399