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海外でも狙われる!
最終更新日 2024年1月25日
海外旅行先では、つい羽目を外したり、気分が大きくなったり判断力が鈍って安易な気持ちになりがちです。
密売人は、そのような心の隙を狙って薬物を売りつけようとしています。
日本人はお金を持っていると思われており、狙われやすいことを自覚して十分に気をつけましょう。
また近年、海外で日本人が覚醒剤などの違法な薬物の密輸に関わり、拘束され、死刑を含め重い刑罰を受けることが数多く報告されています。
その中には、こづかい稼ぎのような軽い気持ちで荷物の運搬を引き受け、知らないうちに違法な薬物の運び屋にされ、空港で逮捕されることもあります。
違法薬物の密輸は、それがどのような事情であっても、持っているだけで重い刑罰(国によっては、死刑や終身刑といった極刑)が科せられます。
また、日本の国内法上、海外での違法薬物所持であっても国外犯規定が適用され処罰の対象となります。
親切心を逆手にとられて、「薬物の運び屋」や「受け取り役」にされ、知らない間に犯罪に巻きこまれてしまいます。
海外で親しくなった人から、日本にいる友人宛の荷物を預かったり、荷物の受け取りを頼まれたりしてもキッパリと断りましょう。
最高刑 | 国名 |
---|---|
死刑 | 中国、韓国、マレーシア、シンガポール、タイ、エジプト |
終身刑 | オーストラリア、フィリピン |
無期拘禁 | アメリカ、イギリス |
無期懲役 | 日本 |
出典・引用:薬物乱用防止読本「薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」健康に生きようパート37」(厚生労働省)
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