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(障害者差別事例5)知的障害 役所の窓口等
最終更新日 2021年2月5日
- 寄せられた事例がすべて「障害者差別」に該当するものではありません。また、記載内容が事実であるかどうかの確認は行っていません。
- 個人、施設等の名称などに関する情報は、公表内容から除きます。
- 長文にわたる事例や、状況等の詳細な説明は、その要旨を掲載します。
事例の内容
知的障害のある方が出勤拒否をした。朝出勤しようと家を出るものの、途中で出勤をあきらめ、外で時間をつぶして、夕方帰宅するということを繰り返した。また、そのような朝は、明らかにおびえている様子に見えた。その後、就労先で「虐待」があったことが分かった。本人は直接の被害者ではないものの、出勤拒否があった時期とほぼ同時期だったので、二次被害の疑いもあると考え、担当ケースワーカーに電話連絡した。ところが、「でも、今、現在は通勤できているんですよね」という返答。「職場で虐待があったとは言え、今本人にとって居心地が悪いかどうか、分からない」、「通報に基づいて市の担当者が就労先に入っているのであれば、担当ワ-カ-として他にやることはない」という回答だった。
事例について、こうしてほしかったこと、こうしたほうが良いと思ったこと
虐待はあってはならないし、その疑いがあれば積極的に「報告」することが大切なのではないか? このワーカーの対応は非常に消極的に感じられ、担当であるのに「距離」を感じた。ケ-スワ-カ-として「心配である」という立場で、できることは何かを積極的に考えて、前向きに取り組む態度を見せていただきたかった。例えば、就労先への訪問等は虐待と関係なくやるべきだし、市の担当者に状況を聞くなどできると思う。
対象者の障害種別
知的障害
場面
役所の窓口等
このページへのお問合せ
健康福祉局障害福祉保健部障害施策推進課
電話:045-671-3598
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ファクス:045-671-3566
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