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クルーズ船の受入にあたっての新型コロナウイルス感染症対策

最終更新日 2021年3月26日

クルーズ船の受入にあたり、横浜港では、船会社や関係者と連携し、次のとおり新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいます。

取組の概要

  • 令和2年9月18日、国土交通省から「クルーズの安全・安心の確保に係る検討・中間とりまとめ」及び「クルーズ船及び受入港の感染症対策に関するガイドライン」が公表されました。
  • 横浜市は、国が監修したガイドライン策定に際し、国・有識者・船会社からなる検討会に港湾管理者の代表として参画したほか、ガイドラインの遵守に加えて、当面の間、横浜港に寄港する国内クルーズ船に対して、「乗船前の全乗客のPCR検査」、「船内におけるウイルス検査体制の配備」、「万が一船内で感染が発生した場合の宿泊施設や移動手段の手配」等の感染症対策を確認しています。
  • 横浜市は、全国クルーズ活性化会議の会長都市として、会員都市の意見を取りまとめ、国に対して必要な支援等を要望しています。
  • 横浜港の客船ターミナルでは、日本港湾協会が策定した「クルーズ客船が寄港する旅客ターミナル等における感染拡大予防ガイドライン」に基づき、ソーシャルディスタンスの確保や換気の実施、手指消毒液の設置のほか、大声での会話や3密の防止等について呼びかけを行う等、感染防止策を実施・徹底しています。
  • 国内クルーズの再開前に、感染症対策の実効性や安全性の検証等を行うため、邦船3社によるトライアルクルーズや、船内で感染者が発生した場合を想定した下船・搬送訓練等を行いました。横浜港では、国や県の衛生主管部局を含む関係機関とともに、こうした船内・ターミナル内での感染症対策や、万が一感染者が発生した場合の対応方法等について確認を行い、万全な受入体制を整えています。

参考

国が監修したクルーズ船及び受入港の感染症対策に関するガイドライン

一般社団法人 日本外航客船協会「外航クルーズ船事業者の新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」

国内のクルーズ船事業者を対象として、クルーズ船の運航再開にあたっての乗客や乗組員の感染防止対策や万一の場合の感染拡大防止対策についてまとめています。船内で感染者が発生した場合でも、濃厚接触者が同室者以外の人への感染拡大を封じ込め、クラスターを発生させないことを目的としています。
(一社)日本外航客船協会(外部サイト)

公益社団法人 日本港湾協会「クルーズ船が寄港する旅客ターミナル等における感染拡大予防ガイドライン」

港湾管理者及び港湾管理者から旅客ターミナル等の管理委託を受けた者を対象として、クルーズ船の旅客及び乗務員、旅客ターミナル等の従業者間の感染を防止するための対策をまとめています。
(公社)日本港湾協会(外部サイト)

邦船3社の感染症対策

現在、国内で運航中の邦船3社は、国監修のガイドラインよりも厳密な独自の感染症対策マニュアルを作成し、公平な第三者機関である一般財団法人日本海事協会(ClassNK)が策定した「クルーズ船におけるCOVID-19のためのバイオセーフティマネジメントシステムガイドライン」に基づき、同協会による「マニュアル文書及び船内に関する審査」、「トライアル運航によるマネジメントシステムに関する審査」及び「訓練を通した感染者発生時の対応に関する審査」を経て、認証を得ています。詳細は各社のホームページにてご確認ください。

客船ターミナルにおける感染症対策

大さん橋国際客船ターミナル

新港ふ頭客船ターミナル

横浜港における新型コロナウイルス感染症対応訓練について

国内クルーズを再開する前に、横浜港では、船内でのクルーズの受入に関する関係者への情報伝達訓練を行うとともに、役割に応じたロールプレイを実施したほか、感染者の下船から搬送までの動線を確認しました。

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このページへのお問合せ

港湾局みなと賑わい振興部客船事業推進課

電話:045-671-7272

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ファクス:045-201-8983

メールアドレス:kw-kyakusen@city.yokohama.jp

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