泉区SNSフォロワー等交流会を開催しました!
最終更新日 2023年2月13日
泉区が好きな方が集まり、泉区の魅力等を語り合う「泉区SNSフォロワー等交流会」を開催しました!
実際に泉区の魅力を発信している方などによる公開トークや、参加者同士のワークショップを通じて泉区ファンのネットワークづくりを行いましたので、当日の様子をご報告します。
泉区SNSフォロワー等交流会チラシ(PDF:1,818KB)
主催:泉区シティセールスプロモーション本部(事務局:泉区役所区政推進課)
運営:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
当日の内容について
<第1部>トークセッション~市民発!まちの魅力情報発信コミュニティ~
市民が区の魅力や情報を受け手ではなく主体的に発信することが求められています。地域のニュースを発掘して記事を書いたり、イベントを周知したり、企画したりするきっかけやチャレンジしてきたこと、情報発信活動で生まれたネットワークやコミュニテイの可能性を考えました。
登壇者
佐藤 勇 氏(Facebookグループ I LOVE YOKOHAMA 代表)
松本 裕美枝 氏(泉区ローカルライター)
添田 昌志 氏(株式会社パパカンパニー代表)
<第2部>トークセッション~公民連携で考える泉区のシティープロモーションの未来~
公民の多様な市民が住み暮らすローカルプラットフォームの構築やエリアの将来像を明確にした未来ビジョンについて語っていただきました。そして、シティプロモーションと市民や関係人口による自立・自走の取組を総合的に応援するために必要な手立てを考えました。
登壇者
当麻 哲哉 氏(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授)
嶋 宏之 氏(踊場地域ケアプラザ 地域交流事業 コーディネーター)
深川 敦子(泉区長)
<第3部>ワークショップ
参加者のみなさんで泉区の魅力等について話し合いました。
<第3部終了後>参加者同士の交流タイム
開催日等について
開催日時・会場
日時:令和4年12月10日(土曜日) 13時~16時
会場:泉区役所4階 4AB会議室
対象者
区公式SNS(Twitter、Instagram)のフォロワーをはじめ、泉区が好きな方、泉区好きな仲間とつながりたい方、泉区の魅力を知りたい/語り合いたい方。
定員
30名程度
実施報告
区内外から合計28名が参加し、トークセッションやワークショップを通じて、泉区の魅力の再発見や情報発信について活発に意見交換が行われました。
第1部トークセッション
「第1部~市民発!まちの魅力情報発信コミュニティ~」では、実際に泉区の情報を発信している区民や事業者から、それぞれの活動内容や「泉区ファン」の間の情報交換を活発化するための仕掛け等についてお話しいただき、今後の展開の可能性を考えました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
佐藤 勇 氏
佐藤 勇 氏(Facebookグループ I LOVE YOKOHAMA 代表)
「Facebookグループ I LOVE YOKOHAMA 代表であり、かつハマラブにある各18区支部の中の一つ泉区交流会の管理人でもある。みなさんには泉区に誇りをもって発信してほしい。Facebookグループには企画チームもあるので、実行したものをローカルライターに書いてもらい、さらにその報告をSNSで拡散するなど、いろいろな連携が考えられる。」
【参考】
Facebookグループ 横浜市泉区交流会ーI LOVE YOKOHAMAー
URL:横浜市泉区交流会ーI LOVE YOKOHAMAー | Facebook(外部サイト)
添田 昌志 氏
添田 昌志 氏(株式会社パパカンパニー代表)
「あそびぃというサイトで子育て世代に向けたイベント情報やお出かけ情報を発信している。情報発信だけでは限界があり、広がらない。アクションを起こしてもらうための仕掛けづくりも必要。そうすれば次の情報発信にもつながる。」
松本 裕美枝 氏
松本 裕美枝 氏(泉区ローカルライター)
「泉区が大好きな区民が泉区の魅力を取材し、地元の生活者ならではの視点から記事で発信する取組をしているローカルライターの活動を通じて、仲間とのつながりができ活動が楽しくなった。取材先での活動にも携わるようになり、人と一緒に取り組むことに魅力を感じている。一人ではできないことでも一緒にやるといろいろとできることを実感している。」
第2部トークセッション
「第2部~公民連携で考える泉区のシティプロモーションの未来~」では、学識経験者や施設関係者及び泉区長が登壇。様々な主体が連携してアイデアを持ち寄り、それを形にしていくプロセスや実際の発信事例を紹介し、公民挙げての泉区のシティプロモ―ションについて議論しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
嶋 宏之 氏
嶋 宏之 氏(踊場地域ケアプラザ 地域交流事業 コーディネーター)
「主に若い方々への発信手法として、地域の方と連携して地域の魅力を発信する動画を作り、YouTubeで配信している。ケアプラザの枠組みでの発信で制約もあるが、動画を一緒に作る楽しみを共有し、それを地域の方々に知ってもらい、何かを始めるきっかけになれば、という思いでやっている。」
当麻 哲哉 氏
当麻 哲哉 氏(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授)
「まちづくりを行政任せではなく市民も参加できるようになったことから、当事者になり自分ごととしてまちを作れる時代になった。SNSで発信しつつもデジタルとアナログを上手にすみ分けていけると良い。」
深川 敦子区長
深川 敦子(泉区長)
「泉区には様々なポテンシャルがある。泉区が好きな方を集めたら、もっと皆さんの活動やつながりが活性化し面白いことが起きると思う。より多くの情報をSNSなどでPRしていただき、一緒に泉区の魅力や泉区が好きな人の輪を広げていけたら嬉しく思う。」
ワークショップ
ワークショップでは4つのグループにわかれて、まず泉区の魅力を出し合い、泉区の情報が欲しい人はどんな情報を求めているのか、その人たちに対してどんな情報を伝えられるかを話し合いました。それらを踏まえて泉区の魅力を発信するためには、自分たちに何ができるかを、グループのメンバーで一緒に考え、アイデアを出し合いました。
例:「名所探しをするぶらぶら歩きの会を企画する」「不動産会社と連携し泉区でお試し居住を実施する」「様々なコミュニティとのコラボして発信する」「リアルイベントに参加し投稿する」など
みなさん積極的にアイディアを出し合い、活発な意見交換が行われていました。
ワークショップの様子①
ワークショップの様子②
交流タイム
プログラム終了後には、参加者同士の交流タイムを設けました。みなさん名刺を交換しながら今後の連携についても話にあがるなど、つながりづくりが行われていました。
参加者の感想(一部抜粋)
当日集合写真
・泉区愛にあふれた人達がこんなにいることに驚きました。
・魅力は何か、誰に発信するのか、その魅力発信のために何をするのかを、自分のこととして考えることができました。良いワークショップでした。
・皆さん積極的で各チームにファシリテーションいらずでした。
・今後は、ロゴ「住むなら泉区」をつけて発信する試みをしようと思います。
・素晴らしいイベントでした。ぜひ継続して定期的に開催したら良いと思います。
今後について
交流会をきっかけに生まれた「泉区ファン」同士のネットワークをさらに広げ、泉区に関わる様々な方たちと一緒に「泉区の魅力」を発信することを目指していきます。来年度も交流会を実施する予定ですので、ご関心のある方はぜひお気楽にご参加ください。泉区が好きな仲間たちと一緒にゆるやかなつながりづくりをしてみませんか?
PDF形式のファイルを開くには、別途PDFリーダーが必要な場合があります。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ