67.爽やかな秋空の下、深谷通信所跡地中央広場活用イベントを実施しました

　11月12日（土）抜けるような青空と太陽の下で、『深谷通信所跡地中央広場活用イベント』を実施しました。このイベントは、返還前は自由に利用することができなかった深谷通信所を、区民の皆様に自由に気軽に利用していただきたいという思いと、利用することで、返還されたという実感を持ってほしいという思いから、平成28年にスタートしたもので、今回で６回目の開催となります。
　昨年は規模を縮小しての開催でしたが、今年は感染対策をしっかりとした上で、スポーツチャレンジコーナーや防災体験コーナーなど体験型のブースを設け、障害福祉事業所による軽食や製品販売なども行い、通常に近い形で開催しました。そして今年初の試みとして、「eco実験パフォーマーらんま先生」によるサイエンスショーも開催。多くの親子連れの方にご参加いただき、大いに盛り上がりました。らんま先生いわく「屋外でのパフォーマンスはチャレンジング」とのこと。傾斜のある地面でバランスボールに乗ったり、風の吹く中で実験したり。良いお天気に恵まれて、パフォーマンスも成功したようです。多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。
　平成26年6月にアメリカから返還された深谷通信所跡地ですが、スポーツやイベント、自然との触れ合いなど様々な活動や体験のできる公園を中心とした土地利用を想定して、現在は都市計画決定に向けて検討を進めています。跡地活用に向けて、これからも市役所一丸となって取り組んでまいります。ご協力をよろしくお願いします。

令和４年11月17日 泉区長 深川 敦子