42.大学との協働で脱炭素化行動を啓発！～エコバックを作成しました～

　横浜市では、2050年までに「脱炭素社会を実現する」という目標を掲げ、様々な脱炭素化の取組を進めています。今回、区内にあるフェリス女学院大学国際交流学部の知足章宏准教授にご協力いただき、知足ゼミの皆さんとともに「脱炭素化行動啓発エコバック」を作成しました。
　エコバックのデザインは大学生が話し合いを重ね、両面それぞれに意味のあるデザインが描かれています。一つの面には、「DATSU TANSO」という大きな文字と合わせ、「Zero carbon from everyday life」「Let’s tackle zero carbon action from simple things that can be done on a daily basis!」と書かれており、「日々の生活からゼロカーボン」「日常のなかでできる簡単なことから、脱炭素化行動を実践しよう！」と呼びかけています。もう一方の面には、「No food loss(フードロスをなくそう)」や「Share cycle(シェアサイクル)」「use my bottle(マイボトルを使おう)」などの具体的に実践できる脱炭素化行動がデザインされています。また、印刷されている二次元コードから、知足ゼミの皆さんが横浜市地球温暖化対策推進協議会の協力のもと作成した、身近に取り組める脱炭素化行動をまとめた冊子「日常からゼロカーボン」にアクセスできます。エコバックを使いながらもう一歩進んだ脱炭素化行動につながるよう、親しみのあるデザインとなっています。
　このエコバックは、今後、区のイベントなどで、身近な脱炭素化行動を学んだり、発信したりしていただいた際にお渡ししていきます。皆さんも脱炭素化行動に関心を寄せ、取り組むきっかけにしていただければと思います。
　今回の取組にご協力いただいた、フェリス女学院大学知足ゼミの皆様、ありがとうございました。

令和４年５月10日 泉区長 深川 敦子