閉じる

  1. 横浜市トップページ
  2. 泉区トップページ
  3. 健康・医療・福祉
  4. 健康・医療
  5. 食の安全
  6. 地域で行われるおまつり・もちつき等について

ここから本文です。

地域で行われるおまつり・もちつき等について

食品の販売や調理を行う場合に必要な手続き・注意事項

最終更新日 2023年3月8日

行事開催届について

町内会、自治会等の住民組織が主催するおまつり・もちつき等の行事において、食品の販売や調理を行う場合は行事開催届を提出していただいております。
※行事開催届は一定の要件を満たす食品提供(販売・調理)を伴う行事について、食品衛生法に基づく営業許可を要しないものとして扱う横浜市の制度です。
行事の内容や開催頻度によっては行事開催届の範囲を超える場合がありますので、計画の段階でご相談ください。
行事開催届の制度について(横浜市保健所)

主催者へのおねがい

  • 提供可能な食品や提供食品の衛生管理等の遵守事項を確認の上、行事開催の計画を立ててください。
  • 必要に応じて事前に泉福祉保健センター生活衛生課に提供食品や開催場所、設備等について相談してください。
  • 出店者の取りまとめを行い、出店者ごとに食品取扱責任者を決めてください。泉福祉保健センターからの指導事項や注意事項がある場合は、すべての食品取扱責任者に伝えてください。
  • 2週間程度前までに行事開催届を泉福祉保健センター生活衛生課に提出してください。
  • 当日食品を取り扱う予定の人に提供食品の衛生管理等の遵守事項を確認してもらってください。

行事開催届の手続きについて(横浜市保健所)

提供可能な食品について

おまつり・もちつき等の行事において販売・調理ができる食品は、次の2種類に限られています。

  1. 食品営業施設から仕入れてそのまま販売する品目
  2. 現地で加熱調理してその場で飲食させる品目

食品営業施設から仕入れてそのまま販売する品目とは

お弁当・そうざい・お菓子などの仕入れ品が想定されます。

  • 飲食店など営業許可のあるお店で調理されたものを仕入れること
  • 包装され、適正な食品表示がされているものを選定すること
  • 保存基準が決められているものは基準どおりに保管すること(冷蔵品は10℃以下、冷凍品は-15℃以下で保管)
  • 洋生菓子など傷みやすいものは避けること

現地で加熱調理してその場で飲食させる品目とは

4つのルールを守って調理し、持ち帰りをさせず会場内ですぐに食べるものです。

  1. 会場で当日最終調理(加熱調理)をするもの
  2. 会場内ですぐに食べるもの(持ち帰りはさせない)
  3. 下処理は原則当日行い、提供までの間は冷蔵庫または涼しい場所に保管すること
  4. 下処理などは設備の整った調理施設か、町内会館などで行うこと(家庭の台所は使用しない)

食品ごとの注意点

もちつき
加工段階から手で触れる工程が多く、過去には食中毒が発生しています。
行事内容としてもちつきを行う必要があるのか、慎重に検討してください。
あんこ、きな粉、大根おろしなどのトッピングは市販品を使用し、加工後はすぐに食べさせてください。
感染性胃腸炎(ノロウイルスなど)について(横浜市保健所)
おでん・煮込み・豚汁・けんちん汁など
事前に調理場等で下処理した食材を会場で煮込み、熱いまま提供すること
カレーライス・炊き込みごはん・赤飯など
カレーは事前に調理場等で下処理した食材を当日会場で煮込み、熱いまま提供すること
ご飯は仕入れ品を使用するか、炊飯する場合は65℃以上で保温すること
炊き込みごはんや赤飯は会場で炊いたものをその場で食べさせること(持ち帰りは禁止)
焼鳥・イカ焼き・焼餃子・焼魚・焼さつま揚げなど
事前に調理場等で下処理した食材を会場で焼くこと
肉類は事前にボイル等で加熱済みのものを使用し、会場では中心部までよく加熱すること
お好み焼き・たこ焼きなど
事前に調理場等で下処理した食材を会場で加熱調理すること
ピザ類は市販品か調理等で製造した生地に会場で具材をのせて焼くこと
フライドチキン・フライドポテト・串カツ・じゃがバター・シウマイなど
事前に調理場等で下処理した食材を会場で加熱調理すること
冷凍食品を加熱する場合は、加熱温度や時間に注意し、中心部までよく加熱すること
焼きそば・焼きビーフン・チャプチェなど
事前に調理場等で下処理した食材と麺類を会場でいため。その場で食べさせること
肉類は事前にボイル等で加熱したものを使用すること
茹で麺は低温で保管し、作り置きしないこと
ビール・ラムネ・ジュースなど
ビールサーバ-を使用する場合は、業者が管理調整したサーバーを使用すること
缶やビン飲料を冷やす水や氷は衛生的に扱うこと
コップに氷を入れて注いで提供する場合は、市販の氷を使用すること
うどん・そば・ラーメンなど
市販品又は事前に営業施設等で製造した麺を使用すること
会場で茹でて(温めて)、熱いまま提供すること
かけ汁、スープは当日調整すること
茹で麺は低温で保管すること
麺の水さらしは流水で行い、溜め水で行わないこと(水道設備がない場合は水さらしはできません)

注意が必要な食品

ホットドッグ・ハンバーガーなど
会場で加熱しても、具を挟むなど手を使う作業が多くリスクが高い食品です。
また、生野菜の使用はやめましょう。
チョコバナナ・りんご飴など
生の果物を使用し、十分な加熱工程がないので衛生的な取り扱いが必要です。
手洗いと手袋着用を必ず行いましょう。
かき氷・ソフトクリームなど
使用する氷は市販のものを使用しましょう(自家製の氷は使用できません)。
氷は素手で触らないようにしましょう。
ソフトクリームはカートリッジ式の機械のみ可能です。
焼き菓子・菓子パンなど
自宅等で製造した菓子類は販売できません。
菓子類を持ち込んで販売する場合は、営業許可施設で製造したもの(仕入れ品)を販売してください。

提供食品の衛生管理の遵守事項

従事者について

食品を取扱う作業に従事する人の体調を開催日ごとに確認しましょう。
開催日当日に風邪のような症状、下痢・発熱などの症状があった人は、食品を触らない仕事に従事すること
開催日1週間以内に風邪のような症状、下痢・嘔吐・発熱などの状況があった人は、食品を触らない仕事に従事すること
手指に傷がある人は手袋を必ず装着するか、傷がひどい場合は食品に触らない仕事に従事すること
食品を扱う作業前や作業中は、よく手を洗いましょう。
石鹸と流水でよく手を洗い、アルコールなどで消毒してから作業を始めること
手袋の装着前に洗うこと
肉・魚・野菜などを触った後、作業の切り替え時には、もう一度手を洗うこと
作業が変わったら、手袋も交換すること
作業中にトイレを使用するときは、エプロンなどは外し、使用後はよく手を洗うこと
清潔なエプロンや帽子又は三角巾・マスク・使い捨て手袋をつけましょう。
毛髪の混入がないよう帽子や三角巾でしっかり頭部を覆うこと
指輪や腕時計などは外し、外した指輪や腕時計の周りを良く洗うこと
手袋は適宜交換すること
手袋もずっと使っていれば汚れてきますので、常に清潔にしておくこと

食材について

食材の購入
なるべく当日(または前日)に購入すること
購入後、冷蔵品・冷凍品は速やかに冷蔵庫・冷凍庫に保管すること
肉汁などが他の食品を汚染しないよう、食材ごとにビニール袋に分けて保管すること
食品の確認
購入した食材の期限が切れていないかを確認すること
包装等に異常がないか、異物や傷みがないか確認すること

下処理について

下処理とは
このページにおいて、肉・魚・野菜などの具材のカットや肉類のボイル等の加熱処理のことをさします。
下処理を行う場所・設備等
事前準備や下処理は、流しや作業台がある屋内(町内会館・調理室など)で行うこと
まな板や包丁は、野菜・肉など食材ごとに分けて使用すること
使用器具は、洗浄と消毒を行うこと
下処理
焼鳥など中心部まで加熱が必要な肉類は、あらかじめボイルしたものを仕入れること
肉や魚介類はカットしたものを仕入れること
冷凍品は冷蔵庫で解凍すること
下処理した食品は適正な温度で保管すること(要冷蔵品は10℃以下)
常温の物もフタ付の容器などで衛生的に保管すること

当日の調理など

調理
調理品は十分に加熱すること(肉や魚介類は中心部までよく加熱)
調理後の長時間保管を避け、作り置きはしないこと
食品の取扱い
素手の作業は避け、はし・トング・手袋などを使用すること
異物混入がないよう留意し、食品はよく目視確認をすること
その場でお客様に食べてもらうこと(持ち帰りはさせない)

このページへのお問合せ

泉区福祉保健センター生活衛生課

電話:045-800-2451

電話:045-800-2451

ファクス:045-800-2516

メールアドレス:iz-eisei@city.yokohama.lg.jp

前のページに戻る

ページID:840-586-795

  • LINE
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube