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まちかど博物館(旧東海道地域)

最終更新日 2019年10月1日

歴史を生かしたまちづくり

まちかど博物館サインの画像
まちかど博物館サイン

「まちかど博物館」は、旧東海道沿いに昔からお店をかまえる9か所です。各館長の善意と協力によって、希少な歴史的建造物や店舗の一角に、保土ケ谷で積み重ねられてきた歴史や、生活文化を物語る道具や資料などをを展示しています。
保土ケ谷区が取り組んでいる「歴史を活かしたまちづくり」の一環として実施しており、平成19年3月に策定した「歴史まちなみ基本構想」に掲げている方針の一つ「地域住民間、地域住民と来街者間の交流機能を育て、巡り歩いて楽しめるまちを創る」を実現することを目標として、地域の皆様のご協力を得て進めています。

まちかど博物館めぐりの約束

・「まちかど博物館」は、館長の善意により運営されています。マナーを守って見学してください。
・各まちかど博物館の開館日や開館時間は変更されることもあります。また、お店の営業日・営業時間とは異なりますのでご注意下さい
・館長の都合により、説明等の対応ができない場合もあります。また、トイレの貸出は行っておりません。

ひろた屋

帷子川沿いの捺染工場であった元祖ひろた屋から暖簾分けし、大正11年に染め物を行う紺屋(こんや・こうや)として創業しました。呉服の手入れをする道具「湯熨し釜(ゆのしがま)」や「伸子(しんし)」を展示しています。また、80年前のレジスタが現役で活躍しています。

住所:岩間町2-163
電話:045-335-0529
休館日:日曜日(催事・セール中は休館)
開館時間:11時~19時


館長より一言

着物の美しさや着物の美を陰で支える道具等を観てもらい、着物の素晴らしさを多くの方に伝えられたら嬉しいです。
接客中など店内の状況により、満足な説明が出来ない場合も有りますので、ご了承ください。

川古谷石材店

十代以上続く老舗の石屋です。昔の石屋は、その日の仕事に合わせて、「のみ」「びしゃん」「小たたき」といった道具を、毎朝鍛冶で作っていました。その時に火力を調整する道具として使用していた「ふいご」も展示しています。

住所:岩間町2-109
電話:045-331-2722
休館日:日・月・火曜日
開館時間:10時~16時

館長より一言

昔の石屋は、軟石、硬石、間知石、彫刻等の分野ごとに専門が有り、その日の仕事に合わせて、早朝に道具を作り仕事に向かいました。今は、工具や機械が発達し石屋の仕事も様変わりしましたが、昔を懐かしく思うことがあります。
館長不在時、接客時は説明等の対応はできませんので、ご了承ください。

後藤印店

戦前に印刷所として創業し、保土ケ谷駅近くの旧東海道沿いに店を構えていましたが、環状1号線の拡幅整備に伴い、この地に移ってきました。現在でも昔ながらの活字や活版印刷機を使用した印刷を行っています。

住所:岩間町2-184
電話:045-333-4663
休館日:日曜日
開館時間:9時~18時

館長より一言

現在、活字を使用した印刷は珍しいですが、最近になり活字の魅力が若者の間で再認識されているようです。「まちかど博物館」を通じて、少しでも活字の魅力が広まることを期待しています。
館長不在時、接客時は説明等の対応はできませんので、ご了承ください。

キク薬局

戦災にあい、昭和23年から現地で営業しています。昔のこの辺りは保土ケ谷区心部で、多くの公共施設が集まっていました。昔、薬の調合などに使用していた大きな「乳鉢」と「すり棒」、「劇薬天秤」などを展示しています。

住所:帷子町1-2
電話:045-331-0057
休館日:日・木曜日・祝日
開館時間:10時~18時

館長より一言

小さな頃からこの地に住んでおり、この街の移り変わりを見つめてきました。「まちかど博物館」を巡りながら、この街の落ち着いた良さを発見してもらえたら嬉しいです。

宿場そば 桑名屋

この地で四代続く蕎麦屋です。館長は、長い間、保土ケ谷の「歴史を活かしたまちづくり」に携わってきました。店は、深川江戸資料館の船宿を手がけた大工職人に依頼して、江戸時代の建物を再現し、昔懐かしい雰囲気を漂わせています。
浮世絵や保土ケ谷宿に関連する歴史資料などが多く展示されています。

住所:岩井町21
電話:045-331-0233
休館日:木曜日
開館時間:10時~17時

館長より一言

「まちかど博物館」を通じて、保土ケ谷のまちの歴史や魅力を発信して、少しでも保土ケ谷のまちに興味を持っていただければ幸いです。保土ケ谷を想う人の輪を広げていきたいです。

旅籠 本金子屋跡(スタンプ設置のみ)

江戸時代、本金子屋は旅籠として栄えました。明治2年に建替えられた現在の建物も、東海道沿いに建つ旅籠の面影を残しています。敷地内には、本格的な日本庭園(非公開)があり、大正天皇がお忍びで旅をされたときに休まれたといわれている石などがあります。

住所:保土ケ谷町1-84
※他の博物館とは違い、館長さんが生活されている住宅です。見学は建物の外観のみで、庭や建物の内部は公開していません。

館長より一言

20年ほど前までは、同じような建物が近所に多く残っていましたが、今では数少ない歴史的な建造物となってしまいました。木と土でできた昔ながらの建物の魅力を、次の世代に伝えたいと思っています。

【NEW】魚平(スタンプ設置のみ)

昭和30年代から続く魚屋さんです。初代店主が中区常磐町に店を構えたあと、戦後樹源寺の近くに移り、現在は狩場町にお店を構えています。

住所:狩場町144
電話:045-731-0198
休館日:月曜日
開館時間:10時~21時

魚平(全景)の写真
魚平(全景)

【NEW】鉾立商店(ぽこトランポリン)(スタンプ設置のみ)

権太坂を上り切ったところにある商店です。昔からの酒屋に加えて、トランポリンの施設も併設して建て替えが行われました。裏手から見える富士山は、保土ケ谷を描いた多くの浮世絵に残されています。

住所:権太坂1-36-9
電話:045-711-3621
休館日:月曜日
開館時間:10時~21時

鉾立商店(全景)の写真
鉾立商店(全景)

菓匠 栗山

武蔵国と相模国の境(境木)に程近い境木の商店街に店を構え、境木地蔵尊をモチーフにした最中などを販売しています。さまざまな和菓子の型枠や焼き印のこてなどを展示しています。

住所:境木本町1-33
電話:045-713-2515
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
開館時間:9時~19時

館長より一言

当店は、保土ケ谷宿の歴史をお菓子や菓子折り掛紙などに表現しております。「まちかど博物館」を巡り、保土ケ谷の歴史に触れながら、美味しい和菓子はいかがでしょうか。
繁忙期、館長不在時は説明等の対応が出来ませんので、ご了承ください。

このページへのお問合せ

保土ケ谷区総務部区政推進課企画調整係

電話:045-334-6228

電話:045-334-6228

ファクス:045-333-7945

メールアドレス:ho-kikaku@city.yokohama.jp

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