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連携実績の紹介
横浜国立大学と保土ケ谷区役所が連携して行った主な取組事例をご紹介します。
最終更新日 2023年12月14日
令和3年度実績
“がやっこ(元気な保土ケ谷の子どもたち)”の健全育成を図るため、横浜国立大学教育学部と連携し、区内小・中学生を対象としたイベントの企画運営等、体験型事業を行いました。
農業体験
クリスマスツリーの制作
寄り添い型学習支援事業
平成20年度から横浜国立大学と連携し、生活保護、生活困窮、ひとり親、外国人世帯等の中学生や高校生に対し、学習支援を行っています。横浜市保土ケ谷区生活支援センター「かるがも」にて、中学生を対象とした「はばたき教室」を、毎週水曜日、金曜日、土曜日に実施するとともに、高校生を対象とした「つばさの会」を毎週土曜日に実施しました。
令和2年度実績
横浜国立大学留学生に対する地域交流の推進
横浜国立大学の留学生と連携し、「自国の文化紹介」企画を新たにスタートしました。留学生の出身国、出身地の文化やおすすめなどを紹介しています。今年度は20の国・地域を紹介しました。また、留学生と連携し、区役所の区民ギャラリーで開催された「多文化共生展示会」や「ほどがや国際交流ラウンジ回顧展」で民族衣装や民芸品、パネル展示などを行いました。
横浜国立大学留学生の地域交流事業について
自国の文化紹介(通年)
多文化共生展示会(10月)
「はぐくみプロジェクト」の企画運営に係る連携
横浜国立大学教育学部の有元教授と連携し、区が主催する「はぐくみ塾」(地域で活動をはじめるきっかけ作りとして、グループ運営の手法や講座の企画方法などを学ぶ講座)の講義、ワークショップを実施しました。また、区民企画型講座において、有元教授から講評や助言をいただきました。
有元教授
はぐくみ塾(9月)
令和元年度実績
横浜国立大学留学生に対する地域交流の推進
横浜国立大学の留学生に地域のお祭りや伝統行事に参加いただき、区民の皆さんとの交流を実施しました。また、「ほどがや花フェスタ」や「ほどがや国際フェスタ」など区主催のイベント等への出展を支援し、留学生による自国の文化発信も行いました。
納涼盆踊り(8月)
昔遊びのつどい(11月)
健康啓発動画「ほどうがや」の作成
横浜国立大学の学内サークル「映画研究部」と連携し、健康啓発動画を作成しました。横浜FCの選手やご当地ヒーロー(帷子戦士デザイヤー)の皆さんに出演いただいており、区民の皆さんの健康に対する意識をより高めるような動画となっています。ぜひご覧ください!
「ほどうがや」について
健康啓発動画「ほどうがや」
キャッシュレス決済の推進による商店街活性化に向けた実証実験
横浜国立大学、横浜銀行と連携し、横浜銀行のスマートフォン決済サービス「はまPay」を活用したキャッシュレス決済の普及及びキャッシュレス決済を通じた商店街の活性化について実証実験を行いました。この実証実験は、横浜国立大学の学生を対象に実施した「『はまPay』を活用したキャッシュレスコンテスト」での最優秀賞のアイデアを取り入れています。
実験概要や参加店舗など詳細について
平成30年度実績
横浜国立大学留学生に対する地域交流の推進
横浜国立大学の留学生に、区内5つの自治会が主催している餅つき大会に参加いただき、地域の皆さんとの交流を実施しました。参加した留学生からは「地域で伝統的に行われているお祭りの意義を知ることができた」「地域の皆さんと交流できたことが何より嬉しかった」といった意見をたくさんいただきました。
餅つき大会(12月)
若者向け広報の推進
より多くの若者に広報紙を読んでいただくことを目的に、横浜国立大学のメディアサークル「横国naviGATE」と連携しながら、特集記事「横国生おすすめ!ほどがや冬のスポット」や毎月連載「ほどがや押しスポット」の作成を行っています。また、30年度から開始した保土ケ谷区インスタグラム(@hodogaya_official)では、紙面で紹介した写真を随時投稿しています。ぜひチェックしてみてください。
保土ケ谷区インスタグラム
横浜FCホームゲームイベント「保土ケ谷区民DAY」における吹奏楽団の演奏
保土ケ谷区と横浜FCが協働して開催するホームゲームイベント「保土ケ谷区民DAY」において、横浜国立大学吹奏楽団による演奏を行いました。なお、保土ケ谷区は、横浜FCと保土ケ谷区連合町内会長連絡会、保土ケ谷区商店街連合会との4者で「横浜市保土ケ谷区におけるホームタウン活動等に関する基本協定」を締結しており、ホームタウン活動及び地域活性化に資する活動に積極的に取り組んでおります。
演奏の様子
平成29年度実績
学祭や地域活動における食の安全の推進
学祭実行委員や模擬店出展者に対し、食品衛生や食中毒予防の講座を実施しました。受講した学生からは、「学んだ知識を早速、学祭で活かしたい」といった好意的な意見を多くいただきました。
講座の様子
講座の様子
保土ケ谷区バリアフリー基本構想の策定に向けた検討
保土ケ谷区バリアフリー基本構想の策定に向け、藤岡准教授(都市イノベーション研究院)を部会長とする検討協議会を組織し、まち歩き点検・ワークショップを実施しました。
ワークショップの様子
まち歩き点検の様子
「横浜学ー地域の再発見ー」第10回講義「大学と地域がつながるまち 保土ケ谷区」
安野准教授(高大接続・全学教育推進センター)が開講する「横浜学ー地域の再発見ー」第10回講義「大学と地域がつながるまち 保土ケ谷区」について、保土ケ谷区区政推進課の職員が講師を担当しました。横浜国立大学と保土ケ谷区、地域が連携し、取り組んでいる事業や取組の紹介のほか、受講者に地域の役割や活動、課題を改めて考えていただき、大学と地域がどのように関わっていくことが理想的か、議論していただきました。また、講義の最終回には、学生から提案型の企画を立案していただきました。
講義の様子
平成28年度実績
区制90周年記念ロゴマーク等の制作
区民の皆さん、区内で活動を行っているすべての企業、団体、施設等の皆さんと共に区制90周年を祝福するため、ロゴマーク及びキャッチフレーズを制作していただきました。学生のイラストを原案に、教育人間科学部の渡辺教授に4つの候補作を選考・監修・制作いただき、区民投票により使用する作品を決定しました。
完成したロゴマーク
渡辺教授・指導学生の中村さん
保土ケ谷区まちづくり計画の改定に向けたワークショップ
保土ケ谷区のまちづくりの基本的な方針である保土ケ谷区まちづくり計画(横浜市都市計画マスタープラン・区プラン)の改定にあたり、区民の皆さんから意見をお伺いするワークショップを開催しました。ワークショップでは、都市計画・まちづくりの専門家として都市イノベーション研究院野原准教授、藤岡准教授にレクチャーを行っていただきました。
野原准教授、藤岡准教授
ワークショップの様子
がやっこキッズICTやる気育み事業
横浜国立大学教授をはじめとした専門家の知見を取り入れながら、タブレット端末上で直感的にプログラムづくりができるアプリを利用して、子どもたちがデザインしたキャラクターを動かしたり簡単なゲームを作る体験を通じて、自己肯定感を醸成したり、日頃の子育て支援に繋げる可能性を探るためのワークショップを区内の桜台小学校で試行しました。
ワークショップの様子
ワークショップの様子
平成27年度実績
ほどがや語りべ事業
保土ケ谷の魅力を再発見し、世代を超えて語りついでいくことと、地域で活動している人たちが結びつき、より良いまちづくりに繋げることを目指す事業として「ほどがや語りべ事業」を実施し、まち歩きや、「語りべ集」の原稿作成に留学生が参加しました。
完成したほどがや語りべ集
語りべの会の様子
区民会議との連携
保土ケ谷区民会議が主催する「区民のつどい2015」にて、横浜国立大学准教授にご協力いただき、「大切な命をまもるための家具固定の重要性と、実践のコツ」をテーマに、防災講演を実施しました。
区民の集いの様子
区民の集いの様子
平成26年度実績
保土ケ谷宿のまちづくりに関する調査
保土ケ谷区のまちづくりの方向性を検討するため、区内の大切な魅力資源である保土ケ谷宿に着目し、景観づくり・にぎわいづくり等を目的として、現地調査や、学生・専門家・地域団体等を交えた検討会の開催、企画提案等を行いました。
企画提案の一つとして、建物と建物の間など、旧東海道を中心に保土ケ谷に点在する「隙間」を積極的に活用し、地域の中で保管されイベントなどでのにぎわいづくりに向けて移動式屋台として使用する、「ほどわごん」を製作しました。
ほどワゴン地域お披露目
ほどワゴン
景観・にぎわいづくりに関する企画提案の様子
旧東海道沿道のまちづくり・みちづくりに関するワークショップの様子
平成25年度 大学との連携実績
連携項目 | 事業・取組 | 事業内容 | |
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人材育成 | インターンシップ | 学生に区役所業務を経験してもらい、就職への意識の向上や 区役所の取組などの理解を深めてもらいました。 | インターンシップの学生たちと鈴木区長 |
地域の活性化 | 市民活動支援 | 大学の教員にまちづくりに関する事業についての専門家として 意見をいただきました。 | |
環境保全 | 学生向けのごみ分別啓発 | 大学内団体の「横浜エコキャンパスプロジェクト」と資源循環局保土ケ谷事務所が協働で、5月に開催された「ほどがや花フェスタ」にて、ごみ分別に関するブースを出展しました。 | |
安全・安心なまちづくり | 保土ケ谷区学齢障害児余暇支援 | 学齢障害児とその家族の地域での安心した生活を育むため、 地域での活動などへの学生ボランティアを養成します。 | |
認知症サポーター養成講座 | 学生向けに認知症サポーター養成講座を実施します。 | ||
子育て支援・青少年の育成 | みんなで育むがやっこ事業 | 学生による区内市立小中学校での子どもたちのサポート、大学教員らによる科学教室、学生の企画による体験学習などを実施し、子どもたちの好奇心と探究心、地域と友達への愛情などの育成に取り組んでいます。 | がやっこ科学教室 |
区内保育園合同育児講座 | 保育園合同育児講座「にこやかほがらか親子の広場」を大学内にある「森のルーナ保育園」を含む近隣の認可保育所と協働で国大敷地内を会場として開催しました。 | ||
若者はばたきサポート事業 | 生活保護を受給する世帯等の児童に対し、高校進学に向けた学習支援を、横浜国大の学生の協力を得て、NPO法人に委託して実施しています。 | ||
その他地域の諸課題の解決 | 「ほどがや花フェスタ」での国大留学生との連携 | 「ほどがや花フェスタ」にて、第5回アフリカ開発会議の開催に合わせて、アフリカ文化を紹介するブースを出展し、アフリカ出身の留学生と一緒にブース運営を行いました。 |
↓ 岡沢地下道アート完成 美術部「アイブローズ」 |
「ほどがや区民まつり」での国大留学生との連携 | 区民まつりにて、身近な国際交流を目的としたブースを出展し、国大留学生に協力してもらい、、来場者との交流を行いました。 | ||
「ほどがや区民まつり」での司会進行 | 放送研究会の協力のもと、区民まつりのステージイベントにて、 司会補助等を行ってもらいました。 | ||
学生向けの健康増進啓発 | 大学祭(5月清陵祭、11月常盤祭)に出展し、タバコ、アルコール、 1日に必要な野菜摂取量(350グラム)及び歯周病予防などについて、 啓発活動を行いました。 | ||
岡沢地下道へのアート | 岡沢地下道の落書き防止のため、美術部「アイブローズ」と土木事務所が協力し、地下道アートを行いました。 | ||
環境未来都市に向けた検討 | 大学側が持つ研究データと行政が持つ行政データを結合したITプラットフォームを構築し、オープンデータ化やプラットフォームを活用について検討しています。 |
このページへのお問合せ
保土ケ谷区総務部区政推進課企画調整係
電話:045-334-6228
電話:045-334-6228
ファクス:045-333-7945
メールアドレス:ho-kikaku@city.yokohama.jp
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