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Q

災害時はどこで水がもらえますか

最終更新日 2024年1月20日

水道・下水道
A

大規模地震などの災害により断水が発生した場合には、市内全域に整備されている「災害時給水所」で、誰でも飲料水を得ることができます。
お近くの災害時給水所は、スマートフォン無料アプリ「ロケスマ」や「全国避難所ガイド」、区役所等で配布されている「災害時給水マップ」のほか、市ホームページやはまピョンマップなど、ウェブ上でもご確認いただけます。
災害時給水所には水を持ち帰るための容器はありません。飲料水の備蓄と合わせてポリ容器などの水を入れる容器と台車などの持ち帰る道具も合わせて準備をお願いしています。
なお、災害が発生すると、道路の崩壊や建物の倒壊などにより、応急給水活動に遅れが生じる場合があります。そのため、市民の皆さまには、1日1人3リットル以上、最低3日分9リットル以上の飲料水の備蓄をお願いしています。

配水池・・・22か所

浄水場でつくった水道水を一時貯留し、各家庭にお届けする中継施設です。
災害時には市民の皆さまが必要とする飲料水の1週間分に相当する水量を確保できます。
断水時には、水道局職員が仮設の蛇口を設置して市民の皆さまへの給水を行うほか、給水車※への水の補給場所としても活用します。
給水準備の整った配水池は、災害時給水所のマークがついた「のぼり」でお知らせします。
※給水車は配水池で水を入れた後、災害医療拠点病院等において優先的に給水を行います。

災害用地下給水タンク・・・134基

発災直後からの応急給水を目的として主に地域防災拠点に指定された小・中学校や、公園・みなとみらい地区などにあり、災害用地下給水タンクがある場所には、災害時給水所のマークがついた「標識」が設置されています。
普段は配水管の一部として機能しますが、管の漏水などにより水圧が下がると自動的に緊急閉止弁が閉まり、タンク内に新鮮な飲料水を確保します。
発災後おおむね3日間、地域の皆さまの「共助」によって仮設の蛇口を設置し、手動ポンプで水をくみ上げ給水することができます。
なお、横浜市管工事協同組合が開設の補助を行います。
災害時に円滑な対応をするため、日頃から地域の皆さまと連携して応急給水訓練を実施しています。

緊急給水栓・・・358か所

地震に強い水道管に仮設の蛇口を取り付けて給水する施設で、主に地域防災拠点に指定された小・中学校などに設置しています。
発災後おおむね4日目以降に、水道局職員が断水状況を踏まえ、横浜市管工事協同組合とともに順次、仮設の蛇口を取り付けます。
給水準備の整った緊急給水栓は、災害時給水所のマークがついた「のぼり」でお知らせします。

耐震給水栓・・・21か所(2023年度までに全48か所設置予定)

配水管から屋外水飲み場までを耐震化した施設で、災害用地下給水タンク等の応急給水施設が設置されていない地域防災拠点を対象に設置しています。
発災後、特別な作業をすることなく、市民の皆さまは普段と同様に屋外水飲み場(耐震給水栓)から飲料水を確保することができます。
耐震給水栓がある場所には、「看板」が設置されています。

関連ウェブサイト

このページへのお問合せ

水道局総務課

電話:045-671-3106

電話:045-671-3106

ファクス:045-212-1155

メールアドレス:su-somu@city.yokohama.jp

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