シティネット横浜プロジェクトオフィス（CYO）の概要

正式名称：The Regional Network of Local Authorities for the Management of Human Settlements

CITYNETは、アジア太平洋地域の都市問題の改善・解決を目指す非営利の国際組織であり、本部事務局は大韓民国ソウル特別市にあります。1987年の創立当初の会員数は、26でしたが、30年以上経た現在では154の都市や団体が名を連ねるネットワーク組織に成長しています。（2023年1月現在）
1995年には国連経済社会委員会（ECOSOC)の特別諮問資格を獲得し、2002年にはアジアにおける都市間協力及び地方自治体、NGO、政府開発庁とのネットワーク化に果たした役割が評価され、国連ハビタット名誉賞を受賞しました。

シティネットホームページ（外部サイト）

都市のあらゆるステークホルダーを繋げ、アジア太平洋地域の都市が直面する都市問題に具体的なソリューションを提供すること。

シティネットの会員は、正会員である都市と、準会員である団体等によって構成されています。

〇日本国内の会員都市及び団体等
【正会員】横浜市、松山市
【準会員】公益財団法人　横浜市国際交流協会（YOKE）（横浜市）
　　　　　テンプル大学ジャパンキャンパス（東京都港区）
　　　　　公益大学法人　横浜市立大学（横浜市）
　　　　　特定非営利活動法人　プラス・アーツ（神戸市）
　　　　　公益財団法人　KDDI財団（東京都千代田区）

〇シティネット実行委員及び選出役員（2023～2026年）
【事務局長】
【会長】ソウル特別市（大韓民国）
【名誉会長】横浜市（日本）
【第一副会長】クアラルンプール市（マレーシア）
【第二副会長】マカティ市（フィリピン）
【実行委員】①全インド地方政府協会（インド）
　　　　　　②釜山市（大韓民国）
　　　　　　③コロンボ市（スリランカ）
　　　　　　④デンパサール市（インドネシア）
　　　　　　⑤イロイロ市（フィリピン）
　　　　　　⑥仁川市（大韓民国）
　　　　　　⑦国際気候開発研究所（台湾）
　　　　　　⑧ラリトプール市（ネパール）
　　　　　　⑨プラス・アーツ（日本）
【監査役】ムンティンルパ市（フィリピン）

会員都市や団体のニーズに合わせた国際協力事業を企画し、横浜及び日本の持つ知見や技術を共有することで、会員が抱えている都市問題の解決に貢献しています。特に、2022年までは防災クラスターの議長都市である横浜市とともに、防災分野を中心に地域防災や防災教育、環境（環境教育やごみ問題）等の事業を多く実施してきました。2023年から横浜市がSDGs分科会議長に就任したことから、今後はSDGs達成に向けた活動を中心に取り組んでいきます。

会員からの要望に応じ、本邦研修や視察対応、セミナーを随時実施し、行政や民間企業、市民とも調整した幅広なプログラムを提供しています。

現地メディアを含む、様々な広報媒体を通じて、横浜から世界に対する情報発信を充実させています。また情報共有を通じた新たな事業展開へもつなげています。

住所：〒220-0012
横浜市西区みなとみらい１-１-１横浜市協力センター６階
電話：045-221-1214
メールアドレス：citynetyokohama@gmail.com
※info@citynet-yh.orgから変更されました。