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横浜市公共建築100周年記念 設計コンペ(根岸森林公園トイレ)

最終更新日 2022年9月1日

根岸森林公園
根岸森林公園芝生広場

更新情報【R4.9.1】

1 趣旨

 本設計コンペは、『横浜市公共建築100周年事業』の一つとして実施するもので、学生を含めた若手設計者を対象とし、次世代の設計人材の発掘や育成につながることを期待しています。
 今回対象の根岸森林公園は、日本初の洋式競馬が行われた場所で、東洋一の規模を誇っていた競馬場がありました。戦後米軍に接収された時期もありましたが、接収解除後に、なだらかな地形を生かし、多くの樹木が植わった森林公園として開園しました。大きな芝生広場が魅力で、休日などは、多くの人がくつろいでおり、特に桜の時期などはとても賑わいます。
 この芝生広場に面した位置に、誰もが利用しやすく、周辺環境と調和したトイレを建築することで、利用者の利便性を高めると共に、より魅力ある公園とすることを目指します。
 本設計コンペは、設計者を選定するプロポーザル方式ではなく、この公園に相応しい設計案を募集し、最も優れた設計案を選ぶものです。

2 コンペの概要

2-1 コンペ名称

根岸森林公園トイレ新築工事に伴う設計業務委託設計コンペ

2-2 主催

横浜市建築局

2-3 事務局

横浜市建築局公共建築部営繕企画課

住所:〒231-0005 神奈川県横浜市中区本町6丁目50番地の10 24階

電話:045-671-2916

2-4 スケジュール

■ 実施要項配布開始

  令和4年4月1日(金曜日)

■ 参加資格に関する質問受付

  令和4年5月2日(月曜日)9時~5月10日(火曜日)17時

■ 参加資格に関する質問回答

  令和4年5月13日(金曜日)

■ 参加意向申出登録

  令和4年5月16日(月曜日)9時~5月27日(金曜日)17時

■ 参加資格確認結果通知

  令和4年6月3日(金曜日)までに通知

■ 設計条件に関する質問受付

  令和4年6月6日(月曜日)9時~6月9日(木曜日)17時

■ 設計条件に関する質問回答

  令和4年6月17日(金曜日)

■ 設計案受付期間

  送付の場合 : 令和4年7月1日(金曜日)~7月15日(金曜日)17時必着

  持参の場合 : 令和4年7月13日(水曜日)~7月15日(金曜日) 各日13時~17時

■ 一次評価結果公表

  令和4年8月4日(木曜日)(予定)

■ 二次評価(公開ヒアリング)

  令和4年8月22日(月曜日)午後

■ 受託候補者の公表

  令和4年9月上旬(予定)

2-5 根岸森林公園トイレ設計コンペ評価委員

建築家/東京都立大学教授 小泉 雅生 氏
建築家/神奈川大学教授 曽我部 昌史 氏
建築家/中川エリカ建築設計事務所 代表 中川 エリカ 氏
環境創造局公園緑地部長
建築局公共建築部長

2-6 参加資格

昭和56年4月2日以降に生まれた者(40歳以下)で、建築士、または建築士を志す(学生を含む)者
その他参加資格については実施要項を参照してください。

2-7 コンペ実施要項等

2-8 報道資料

3 質問受付及び回答①(参加資格に関する質問)

3-1 質問受付①(参加資格に関する質問)(R4.5.13更新)

 参加資格に関する質問の受付は終了しました。

3-2 質問回答①(参加資格に関する質問)(R4.5.13更新)

4 参加意向申出(R4.5.27更新)

 参加意向申出の受付は、終了しました。

5 質問受付及び回答②(設計条件に関する質問)

5-1 質問受付②(設計条件に関する質問)(R4.6.9更新)

 参加資格に関する質問の受付は終了しました。

5-2 質問回答②(設計条件に関する質問)(R4.6.20更新)

設計条件に関する質問に対する回答書(PDF:317KB)



質問回答に際し、下記の参考資料(根岸森林公園CADデータ)を提供いたします。

※(6/20更新)6/17に公開したCADデータについて、1単位が1メートルとなるよう縮尺を修正したデータを公開します。

縮尺修正版_参考資料(根岸森林公園CADデータ)(ファイル:661KB)



※参加資格確認結果通知書及び登録番号の確認方法について

設計案提出に必要な登録番号の確認方法について、お問い合わせが多いため補足いたします。

下記説明資料を参考に、横浜市電子申請・届出システム(https://shinsei.city.yokohama.lg.jp/cu/141003/ea/residents/portal/home)のマイページより、ダウンロードしてください。

【説明資料】参加資格確認結果通知書及び登録番号の確認方法(PDF:626KB)

6 設計案の提出

設計案の提出の受付は終了しました。

7 一次評価結果(R4.8.4更新)

7-1 参加意向登録状況

504者(うち代表者が学生:102者)

7-2 応募者数

267者(うち代表者が学生:51者)

7-3 二次評価対象者

二次評価対象者(敬称略、登録番号順)
登録番号 作品のタイトル

応募者

(共同応募の場合、代表者)

0079 丘の小道 張 昊
0232 森林レストルーム 桐 圭佑
0293 大地とつながる木レンガの風突トイレ 中倉 康介
0347 樹々を包み込むトイレ 山川 尚哉
0445 木と土のパーゴラ 小野寺 匠吾

7-4 評価委員コメント

 本設計コンペは、『横浜市公共建築100 周年事業』の取組の一つとして、学生を含めた40 歳以下の若手設計者を対象とし、次世代の設計人材の発掘や育成につながることを期待して実施しました。

 設計案は、267 者と非常に多くの方から応募がありました。応募者の年齢は、下は10 代から40 歳、所在地では、北は北海道、南は沖縄、また海外からと、幅広く応募がありました。
 一次評価は3段階で実施しました。第1選考として、各委員が15 票投票し、複数得票した作品に委員が推薦した作品を加えた、19 作品を選出しました。
 同様に、第2選考では、この19 作品に対し、各委員が5票投票し、複数得票した作品と委員が推薦した9作品を選出しました。
 最後に、第3選考でこの9作品について各委員が議論し、5作品を選出しました。
 選出された5作品は、自然との調和を目指した案やシンボリックな案など、それぞれ特徴があります。今後の整備にあたっては、設計案の実現性も重要になり、公開ヒアリングでのプレゼンテーションが非常に楽しみです。
 今回、参加意向申出時は504 者という、非常に多くの方に当設計コンペに興味を持っていただけたことは、学生を含めた若手設計者に『横浜市の公共建築』の発信に繋がったと感じています。また、応募いただいた267 者の方には、設計案の検討や製作に多大な労力と時間を費やして応募いただき、感謝申し上げます。

7-5 今後の予定

令和4年8月22 日(月曜日) 二次評価(公開二次ヒアリング)
令和4年9月上旬 最優秀案決定、公表 ※一次評価での得票作品等の詳細も併せて公表予定

8 最終結果(R4.9.1更新)

8-1 二次評価結果(公開ヒアリング)

二次評価は公開ヒアリングとして、応募者本人によるプレゼンテーションと評価委員からの質疑応答を実施し、その後5作品について各委員が各案のデザイン性、実現性、管理面、コスト等、様々な視点から議論し、最優秀賞、優秀賞、入賞3作品を選出しました。

二次評価結果(敬称略、入賞は登録番号順)
  登録番号 作品タイトル 応募者
最優秀賞 0079 丘の小道 張 昊、甘粕 敦彦
優秀賞 0347 樹々を包み込むトイレ 山川 尚哉
入賞 0232 森林レストルーム 桐 圭佑
入賞 0293 大地とつながる木レンガの風突トイレ 中倉 康介、増田 伸也
入賞 0445 木と土のパーゴラ 小野寺 匠吾

最優秀賞/丘の小道

優秀賞/樹々を包み込むトイレ

入賞

8-2 評価委員のコメント

 最優秀賞の「丘の小道」は、根岸森林公園の特徴である丘の起伏をなぞるような薄いアーチ状の大屋根と、トイレと公園をつなぐ草花ゾーンが特徴で、大屋根がトイレブースやベンチを緩やかにつなぎ、日射を遮りつつ風通しを確保しています。トイレへの動線は誰もがアクセスしやすいスロープで、使う人の気持ちを考えており、これから長く愛されることが期待できる、優しい印象の作品です。現時点の案では、個室ブースの大きさや動線に課題があります。また、薄く美しい印象の大屋根は、今後、構造設計を進めていく中で、案のイメージを損なわないための工夫が必要です。課題はありますが、公園のランドスケープと連続した風景として魅力ある提案であること、実現性の高い提案であることが決め手となりました。
 優秀賞の「樹々を包み込むトイレ」は、トイレブースが広く、ブース内などに半屋外空間があり、トイレ内に樹木が植えられた開放的な空間が最大の特徴です。5作品の中で、唯一トイレブース自体の提案をしており、今後の公園トイレとして斬新な作品でした。一方で、屋根が無いことによる雨天時の使用や、ブース内に樹木や土があることによるメンテナンス性について、透過性のある屋根や壁の設置等、実現の可能性をめぐり議論を重ねましたが、維持管理上の課題を払拭しきることができず、次点という結果になりました。
 入賞の「森林レストルーム」は、ベンチと一体となったおおらかな半月状の木製屋根が特徴的で、シンボリックでありつつも公園の風景に溶け込んだ作品です。一方で、屋根に登る危険性や夜間利用時における建物内部の暗さの対応、三次曲面の製作精度に懸念が残りました。
 「大地とつながる木レンガの風突トイレ」は、塔の形状でシンボル性を確保しつつ、塔の重力換気と蛇篭(じゃかご)の壁でトイレの臭いの問題を解決しようという案で、木材を多く使用し、一次評価でも多くの票を獲得した作品です。一方で、蛇篭に木レンガを入れた壁のトイレブースについて、防犯性やメンテナンス性、また資材の入手ルートや維持管理を含めたコストにも懸念が残りました。
 「木と土のパーゴラ」は、地面から屋根へと土壌がつながり、そこで繁茂した植物が人々の休息のための日陰を作り出す「地球とつながる建築」をテーマとした作品です。パーゴラを形成する木の架構は5mの片持ち構造になっており、対策について説明はありましたが、木の腐食など、耐久性や更新への対応についての懸念が払拭できませんでした。
 以上5作品について、評価委員が様々な視点で、改善案について当初のコンセプトを維持できるか、管理面での課題を解決できているか、ランニングを含めたコストは問題ないかなど議論を重ね、評価を決定しました。
 今回の設計コンペは、今後実際に整備します。これまでに応募いただいた267者の代表として最優秀賞に選ばれた案が、整備された後に多くの方に納得され、そして長く愛される建築になることを期待しています。
 最後になりますが、今回応募いただいた方々に御礼を申し上げるとともに、今後ご活躍いただくことを期待しています。

8-3 外部委員からのコメント

建築家/東京都立大学教授 小泉 雅生 氏

 今回のコンペでは、学生を含めて多くの方々から真摯な提案が寄せられ、評価委員としては充実した審査ができ嬉しい限りでした。一次審査においては、公園という風景の中での建築やランドスケープのあり方、居場所の提供など現代の日本社会で求められる公共空間のあり方などが論点となり、5つの案が2次ヒアリングへと選ばれました。二次審査においては、いずれの案にも見受けられた課題となりそうなポイントを解決していく中でコンセプトやデザインがキープされうるかどうか、すなわち実現可能性を見極めることとなりました。
 最優秀賞となった「丘の小道」は、公園の風景の中にさりげなく「むくり」をもった薄い屋根を挿入し、その軒下にベンチを置き、公園内施設として気軽に立ち寄れるパブリックスペースを提供している点に好感を持ちました。一方で、屋根の具体的な構成や形状については、ヒアリングでも指摘がありましたが、まだ解決すべきポイントがあるかと思われます。今後、実現に向けて工夫が期待されるところです。
 優秀賞となった「樹々を包み込むトイレ」については、最後まで悩むところではありました。大小の箱が組み合わされた外観もユニークでしたし、その組み合わせ方によっていろいろな変更に対応しうるという柔軟なスタンスにも可能性を感じました。しかし、ブース内に持ち込まれた屋外空間が、魅力的である一方、不特定の利用者に受け容れられるかといった懸念が残り、次点にとどまりました。
 公共建築100周年を契機に、このような試みがなされたことは意義深いと思います。是非、次代に残る公共建築を実現すべく、最優秀賞の応募者をはじめとして、関係各位で尽力いただければと思います。この試みが成功裏に終わり、継続してさらなる人材育成へとつながっていくことを期待します。

建築家/神奈川大学教授 曽我部 昌史 氏

 小さな公園のトイレのコンペである。小さいながら、公共建築100年を記念して選出されるこの時代を代表するものになるし、横浜市にとっては大桟橋国際客船ターミナルに続く久しぶりの試みとしてその意義は大きい。用途や立地的なことから、求められる役割も建物の小ささに反し、広く深い。文字通り老若男女が利用し、四季毎に大きく異なる日本の気象条件に晒され、ほかのどのような公共建築よりもずっと重く安心安全への配慮が求められる。小さいけれども侮れない、難しくも取り組みがいのあるプロジェクトである。そうした役割を踏まえつつ、次代の100年を代表しうる存在感、ずっと愛され続ける佇まい、少々のことでは揺らがない強靱さを持った建物となることが期待される。
 一次審査では250を超える案が寄せられた。学生まで門戸を広げたからか、詰めの甘さが残るものも散見されたが、その切り口はまさに百花繚乱。ランドスケープ的な連続感にこだわったもの、地域や歴史の文脈に接続したシンボリックな外観をつくりあげたもの、独創的な素材の組み合わせ方が特徴的なものなど、その多様さがこの建物に期待される役割の広範さを示している。評価すべき切り口が異なる提案の中から5つの作品を選出するのは容易ではない。最終段階では、タイプ毎に案の魅力や法的な課題などを整理しまとめた。
 二次審査は想像以上に悩ましいものになった。審査員間での議論を重ねる中で、横浜の公共のトイレとして長く愛されるために求められるいくつかの指標が明確になっていったが、5案どれも、それらの指標をあまねく満足するものではなかったのである。どの案にも何らかの不安材料が残った。最終段階では主に最優秀賞と優秀賞についての議論となったが、それぞれ異なる指標で評価/懸念され、それぞれの課題が明確になっていった。具体的には評価コメントに記載されている通りである。最優秀賞は確定したが、その案が、上述した思いに応えられるものとして実現することを願う。

建築家/中川エリカ建築設計事務所 代表 中川 エリカ 氏

 『横浜市公共建築100周年事業』の取組の一つとして実施された本設計コンペには、とても多くの方からのご応募をいただきました。この場を借りて、応募者の皆様にお礼を申し上げます。また、コロナの感染拡大が予断を許さない状況の中、2次審査を対面で実施するという決断は、実現に向けて多くの労力を要したことが推測されますが、無事に審査を終えることができました。関係者の皆様にも改めて感謝を申し上げたいと思います。
 40歳以下という若手設計者を対象としたこともあり、応募作品は、若い世代ならではの勢いや勇気を感じるものが多く、コロナ禍の鬱屈した日々を忘れさせるようなパワーに満ちていました。また、書面のみの一次審査と比べて、応募者自身がプレゼンテーションを行う二次審査では「これからの公共建築をどうつくるのか」という各応募者の立ち位置がより一層、明確に示されたように思います。『横浜市公共建築100周年事業』であるからこそ、次の100年のヴィジョンを示すモニュメントとして、建築はどうあるべきかを再定義しようとする動きもありました。当日の発表順に、「大地とつながる木レンガの風突トイレ」は<塔によるモニュメント>、「木と土のパーゴラ」は<地球と接続するモニュメント>、「森林レストルーム」は<日常の延長によるモニュメント>、「丘の小道」は<環境に溶け込むモニュメント>、「樹々を包み込むトイレ」は<誰もが使いたくなるモニュメント>をつくろうという強い意志、大袈裟に言えば、次の時代に向けた大志を感じることができました。その一方、実現を前提とした設計コンペである以上、コストコントロールや材料の経年変化、日常的な維持管理の目線も、審査において大きなポイントになりました。どの提案も応募作の時点では大なり小なり課題を感じる点がありましたが、最終的には、提案が発する大志と実現性のバランス、また、根岸森林公園という歴史ある大事な公園のランドスケープとどう融合していくのか、というヴィジョンが、賞を分けたように思います。
 最後になりましたが、本コンペ当選案の実現への動向に注目するとともに、今後も横浜市の公共事業において、本設計コンペのような、未来への大志を感じさせる選定方法が、継続的に実施されることを願い、期待しています。

8-4 佳作 10作品

一次評価の第2選考で得票した15作品のうち、入賞した5作品を除く10作品を佳作としました。

佳作 10作品(敬称略、登録番号順)
登録番号 作品のタイトル 応募者 設計案
0020 公園の個室 神山 義浩 0020.設計案(PDF:1,699KB)
0117 煉瓦とコンクリートと木と鉄骨の積層 山田 健太朗 0117.設計案(PDF:2,807KB)
0202 丘に寄り添う とまり木テラス 山下 唯、中島 みづき 0202.設計案(PDF:5,608KB)
0271

A Toilet for Everyone
自分の好きなトイレを見つけられる場所

大久保 尚人 0271.設計案(PDF:5,592KB)
0277 大きな公園の小さな縁側 手嶋 恵佑、髙橋 雅人 0277.設計案(PDF:3,023KB)
0389 公園の回折 松村 耕、星安 康至、森 恵吾、張婕 0389.設計案(PDF:2,846KB)
0424 公園のストラクチャー 山田 陽平、平川 凌成 0424.設計案(PDF:2,077KB)
0444 Responsive toilet

小山 浩太郎、清水 太幹、井上 岳、
大重 雄暉

0444.設計案(PDF:4,420KB)
0449

NEGISHI PARK STAND
根岸パークスタンド

横尾 周、林 恭正、小島 慎平、
稲田 玲奈

0449.設計案(PDF:3,281KB)
0466 どんぐりの森と池 加藤 渓一、坂田 裕貴、marie 0466.設計案(PDF:2,969KB)

8-5 一次評価で得票した作品 41作品

一次評価の第1選考で得票した56作品のうち、入賞・佳作の15作品を除く41作品は以下のとおりです。

一次評価で得票した41作品(敬称略、登録番号順)
登録番号 作品のタイトル 応募者
0005 公園を「広げる」 松田 拓也、似内 康文
0013 横浜・根岸の多様な文脈が織り重なる「積層の丘」 大島 碧、小松 大祐、野原 秀奈
0018 現象の輪郭 天野 亮平、西本 光、塚越 喬之、岡倉 慎之介
0035 つづきの森で 散歩のつづき 葛西 瑞都
0054 馬貼り配置と間伐空間による、トイレの「向こう側」 金沢 将、岡﨑 絢
0058 多様な活動を受け入れるみんなのトイレ 中島 剛文
0060 風景を映し人々が集う散策するトイレ 名畑 碧哉、小野 里紗
0069 公園を見守るもう一つの馬見所 橋元 一成、四宮 健次、酒井 彩花
0077(※)

みんなを包む憩いの場

-開放感のある入れ子屋根とふるまいをつくる小広場-
森下 大成、北村 海卯
0080(※)

GREENENSEMBLE
- 屋根と壁にあつまる人と自然-

森本 爽平、斎藤 詩織
0081 REST\PLAY! 林山 赳大、内島 達也、山室 涼平
0120(※) 森の軒下、広場の縁石 川崎 蓮、木村 駿平
0126 根岸森林公園のトイレ 藤井 玄徳、富樫 由美
0130(※) 「 」トイレ 今野 隆哉、宮澤 周平、中嶋 海成、上山 皓生
0151(※)

貯雨するガラスの器
-雨水を利用した木とガラスブリックによる新しいトイレ-

大本 裕也、菅野 祥、簗瀬 雄己
0162(※) ウラオモテトイレ 徳永 理佳、鈴木 理斗、飯森 謹成
0164 小さなトイレの大きな空 (非公表)
0174

浮木箱 UKIBAKO
-公園に浮かぶ木箱に包まれたトイレ-

清水 亮輔、宮垣 知武、永井 翔大、佐藤 翔一
0175 包むレストルーム 岡部 敬太、中村 篤志、中山 陽介
0184 公園にたなびく軽やかな屋根の連なり 北澤 伸浩
0187 木の葉のトイレ 山口 貴司
0192 おおらかな風をうけとめる木質セイル 菊本 貴暁
0196 Loop Station「日常の止まり木」 石田 敬幸、添田 魁人
0206 根岸森林公園の公共性を拡張する舞台装置 渡邉 雅大、曽根 大嗣、池田 暉直
0207 種々の林 笠井 太雅、鄭 愛香
0216 森の中のランタン 堀部 圭佑、小倉 直幸
0236 根岸森林公園レストハット 宮城 杏捺、新田 武志、城間 盛久、伊波 慶洋
0238 多様な活動を受止めるトイレ 宮村 綾乃、中濵 春洋
0247 めぐるトイレ 藤田 和男
0255 多様な活動を受け入れる公園の休憩所 佐熊 勇亮
0264 根岸の道標 記憶を継承する馬立場

狩野 翔太、渡邉 光太郎、小谷 栄人、
白馬 千聡

0323 緑の洞窟 石村 唯、Teubal Tomas
0329 開花菌_周縁図

佐藤 直樹、陳 躍、頼 維辰、
徐 世蔚

0354 おおらかさの輪郭

森川 啓介、福井 啓介、小野 良輔、
池谷 夏菜子

0375 桜をめぐる弧 猪飼 洋平、鈴木 岳彦
0382 ふらっと、ぐるっと。 戸田 啓太、山口 雄之、野村 渉
0385 地形が居場所になるトイレ 児玉 貴典、入江 慎
0401 「歴史」と「いま」をつなぐ展望トイレ 竹内 誠一郎、塩見 悠一郎
0415 広場に寄り添う緩やかな道 穴水 宏明、髙橋 洸太、釜谷 潤
0454 木のトイレ、はじめます。

渡邉 光紀、村上 正峻、寺澤 宏亮、
津田 沙也佳

0493

地形と遊ぶトイレ
- Patchwork Topography -

浅沼 拓也、太田 真理、川端 俊輝

 ※ 学生応募者

8-6  一次評価の過程

 一次評価は第1選考から第3選考と、3段階で実施しました。
 第1選考では、267作品を対象に、5人の各委員が15票を投票し、56作品が得票しました。複数得票した作品に委員が推薦した作品を加えた、19 作品を第2選考対象としました。
  第1選考で得票した56作品 (登録番号順)
   0005、0013、0018、0020、0035、0054、0058、0060、0069、0077、0079、0080、0081、0117、0120、0126、
   0130、0151、0162、0164、0174、0175、0184、0187、0192、0196、0202、0206、0207、0216、0232、0236、
   0238、0247、0255、0264、0271、0277、0293、0323、0329、0347、0354、0375、0382、0385、0389、0401、
   0415、0424、0444、0445、0449、0454、0466、0493
  第2選考対象の19作品 (登録番号順)
   0020、0035、0054、0060、0079、0117、0202、0232、0271、0277、0293、0347、0389、0424、0444、0445、
   0449、0454、0466

 第2選考では、19作品を対象に、5人の各委員が5票投票し、15作品が得票しました。複数得票した作品と委員が推薦した9作品を第3選考対象としました。また、得票した15作品のうち、二次評価対象とした5作品を除く10作品を佳作としました。
  第2選考で得票した15作品 (登録番号順)
   0020、0079、0117、0202、0232、0271、0277、0293、0347、0389、0424、0444、0445、0449、0466
  第3選考対象の9作品 (登録番号順)
   0020、0079、0232、0277、0293、0347、0389、0445、0449

 最後に、第3選考でこの9作品について各委員が議論し、二次評価対象として5作品を選出しました。
  二次評価対象の5作品 (登録番号順)
   0079、0232、0293、0347、0445

8-7  受託候補者等

最優秀賞の応募者と共同体制を構成する設計事務所を受託候補者とし、優秀賞の応募者が所属する設計事務所を次点者として特定しました。

受託候補者

一級建築士事務所nenlin

次点者

藤森雅彦建築設計事務所

 その他参考資料

関連リンク

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建築局公共建築部営繕企画課

電話:045-671-2916

電話:045-671-2916

メールアドレス:kc-competition@city.yokohama.jp

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