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災害時要援護者支援事業について

最終更新日 2024年6月20日

地域の中には、大きな災害が起きた時に、自分や家族の力だけでは安全な場所に避難することが難しく、まわりの人の手助けが必要な方(災害時要援護者)がいます。
本市では、災害での被害を最小限に抑える「減災」にむけた取組(減災行動)が重要と考え、「自助」、「共助」、「公助」の考え方に基づく減災を推進しています。
中でも、災害時における安否確認、避難生活支援等の取組には、「共助」の力が不可欠であり、日頃からの地域と要援護者の間での顔の見える関係づくり等を進めていただくことが大切です。
戸塚区として、地域で取り組んでいただく災害時要援護者支援の取組を様々な形で支援し、「災害に強いまちとつか」に向けて、地域の皆さまとともに取り組みます。

地域で取り組む災害時要援護者支援

活動体制を整える

まずは、要援護者支援に取り組む主体や関係団体との協力体制をつくります。
自治会町内会、防災組織などの既存の地縁組織を主体とする方法や、新たにメンバーを募る方法が考えられます。どこが主体になるのかは、地域の実情に合わせて検討してみましょう。

要援護者を把握する

地域の中の要援護者を把握する方法はいろいろあります。
戸塚区では、要援護者を把握する方法の1つとして、要援護者名簿を提供しています。

災害時に備えた日頃からの取組

あいさつや声かけ等を通して、要援護者と日頃からの関係を作っておきましょう。
また、要援護者自身も、地域の支え合いの輪に自ら入って関係づくりに取り組む、地域の防災訓練に参加するなど、できる範囲で地域の取組に参加したり関わったりすることが大切です。

個人情報の保護と活用

取組の中で把握した要援護者の個人情報については、

  • 個人情報を取得するときは、何に使うか目的を決めて、本人に伝えること
  • 個人情報は決めた目的以外のことには使わないこと
  • 個人情報を第三者に渡す際は、本人の同意を得ること

などのルールを守り、適切に管理します。
なお、災害時など、本人の生命・身体に危険がある等の緊急のときは、同意を得ずに、第三者に情報提供することができます。
個人情報は、保護と活用のバランスが大切です。ルールを正しく理解し、大切に取り扱えば、安心して暮らせる地域づくりにつながります。

災害時要援護者向け防災リーフレット

日頃からの災害への備えや発災時にどのように行動すれば良いか確認することができます
冊子を活用して、ご家族や近隣の方と一緒に災害への備えについて、いま一度考えてみませんか?

知的障害者(ちてきしょうがいしゃ)方向(かたむ)

やさしい日本語(にほんご)()いています。たいせつなことを()いておいて地震(じしん)にそなえて()(ある)きましょう。

戸塚区防災リーフレットやさしい日本語編 表紙画像

戸塚区防災リーフレットやさしい日本語編(PDF:1,313KB)


視覚障害者の方向け

戸塚区役所高齢・障害支援課では点字版冊子や音声訳CDの貸出も行っています。

啓発冊子表紙

戸塚区防災リーフレット視覚障害者編(PDF:185KB)

配布場所

戸塚区役所高齢・障害支援課、総務課、区政推進課
戸塚区内地域ケアプラザ、戸塚区内地区センター、戸塚区社会福祉協議会など
※配架や配布にご協力いただける場合は、戸塚区高齢・障害支援課までご連絡ください。

相談先

取組を始める・進めるにあたっては、課題も出てくると思います。そのような時は、ぜひ、区役所にご相談ください。

相談先
 電話番号窓口
高齢・障害支援課045‐866‐8429区役所2階10番窓口
総務課045‐866‐8307区役所9階91番窓口
福祉保健課045‐866‐8424区役所6階61番窓口

資料

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このページへのお問合せ

戸塚区福祉保健センター高齢・障害支援課

電話:045-866-8429

電話:045-866-8429

ファクス:045-881-1755

メールアドレス:to-koreisyogai@city.yokohama.lg.jp

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