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長屋門・阿久和史跡コース

最終更新日 2020年4月10日

瀬谷に残された歴史と自然を探索できる長屋門公園には、江戸時代の面影を残す古民家を中心とする歴史体験ゾーン、樹林や散策路を中心とする自然観察ゾーンがあります。江戸時代の旗本で阿久和領主の安藤家の墓所であるお墓山、瀬谷区最古の神社である熊野神社、大久保原縄文遺跡など、歴史の旅へ誘うコースです。

長屋門・阿久和史跡コース マップ

長屋門・阿久和史跡コース マップ


長屋門・阿久和史跡コースの見どころ

見どころ一覧
史跡等の名称ご案内
白姫神社

 明治42年(1909)、阿久和の地に伊勢神宮外宮の衣の神を祀り、ご神体を蚕の神とした神社を創建しました。その頃の村は養蚕・製糸業が盛んでした。
 その後、養蚕・製糸業の衰退に伴い、昭和32年(1957)に三ツ境地区の祭神として現在地に移転しました。以来、衣の神、着物の神として信仰を集めています。

白姫神社の写真

千駄野(二ツ橋公園)

 慶長元年(1596)、藤沢御殿(徳川将軍家の御殿)の屋根に使う萱千駄(1駄は馬1頭分の荷)を集めたことに由来した地名です。
 現在の二ツ橋公園から瀬谷土木事務所までの一帯をいいます。

千駄野(二ツ橋公園)の写真

長屋門公園

 歴史体験ゾーンや自然観察ゾーンがあり、平成4年(1992)開園。
 明治中期に建てられた長屋門を入ると、江戸時代後期の古民家があり、囲炉裏・かまど・農機具等が保存され、当時の雰囲気が味わえます。自然観察ゾーンでは、湧き水と杉林、四季折々の草花が楽しめます。

長屋門公園の写真

熊野神社

 平安時代この一帯の森は神聖な場所とされ、南北朝時代に社を建てたのが前身と伝えられています。江戸時代、阿久和の領主安藤家が保護し繁栄、現在の社殿は明治6年(1873)の建立で、数々の彫刻で飾られています。
 毎年9月19日の祭礼で、神職による湯立神楽が行われます。

熊野神社の写真

お墓山

 江戸時代の旗本阿久和領主の安藤家墓所であることから「お墓山」と呼ばれています。3代領主正珍や4代領主正程の墓、初代領主正次の頌徳碑などがあります。
 正次の頌徳碑には、「正次は大阪夏の陣で深手を負い、大阪平野の宿舎願正寺で自刃した」とあります。

お墓山の写真

大久保原縄文遺跡

 この台地は昔から土器類の破片が発見され、昭和初期にも縄文時代後期の土器の壺が出土しています。
 この遺跡は文化庁に登録され、大久保原縄文遺跡と命名されました。昭和52年(1977)3月から、「瀬谷区の歴史を知る会」会員や有志により発掘調査が行われ、縄文時代中・後期の土器や縄文時代後期住居跡が確認されました。

大久保原縄文遺跡の写真


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このページへのお問合せ

瀬谷区総務部地域振興課区民協働推進係

電話:045-367-5694

電話:045-367-5694

ファクス:045-367-4423

メールアドレス:se-kyoudou@city.yokohama.jp

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