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多文化共生

栄区では、1,700人以上の外国籍の方が暮らしています(令和7年8月末現在)。日本国籍で、外国の文化や言語にルーツを持つ方を含めると、その数はさらに多くなります。多様性が広がる中で、異なる文化背景や価値観を互いに尊重し、誰もが安心して暮らし、地域社会に参加しやすいまちづくりを目指しています。

最終更新日 2025年10月6日

日本語学習支援について

日本語を母語としない人が生活に必要な日本語を学び、地域社会に安心して参加できるよう支援する取組です。

日本語ボランティア募集(随時)

3つの日本語学習支援団体が、あーすぷらざで活動しています。
各団体では、日本語ボランティアを随時募集しています。

【さかえ日本語の会】
1995年に発足。外国の方に、日本語、日本文化・習慣等を教え交流することを通して日本社会への理解を深め生活し易くなるようサポートしています。
「子どもふれあい教室」では学校の勉強補習の他、子どもの居場所的役割も担っています。
さかえ日本語の会ホームページ(外部サイト)

【地球市民文化交流会(別称:本郷台日本語教室)】
2012年に設立された日本語教育ボランティア団体。
日本語を母語としない外国人が安心して生活できるよう支援し、日本語教室や会話教室を開催しています。
学習者のレベルやニーズに応じた指導を行い、多文化共生社会の実現を目指しています。

地球市民文化交流会(別称:本郷台日本語教室)のホームページ(外部サイト)

【ユッカの会】
中国残留邦人帰国者家族および外国につながる人々の教科補習、日本語学習、生活上の問題や進学・就職の相談等を行っています。
現状を見つめながら、ともに学び、ともに楽しむ気持ちを大切にして、この会がお互いの良き出会いの場になるよう活動を続けています。
ユッカの会ホームページ(外部サイト)

「日本語ボランティア入門 in 栄」(全3回)

「日本語ボランティアってどんなことをするの?」「支援活動に参加してみたいけれど、少し不安・・・」という人も大歓迎!
日本語学習支援活動をしてみたい方へ向けた連続講座を11月から開催します。

日時:2025年11月26日(水曜日)、12月3日(水曜日)、12月10日(水曜日)、10時から12時(全3回)
会場:栄区役所本館4階2号会議室
対象:主に栄区・戸塚区で日本語ボランティアとして活動したい方、多文化共生に興味・関心がある方
費用:無料
募集期間:2025年10月10日(金曜日)から10月31日(金曜日)
申込:こちらの申込フォームからお申し込みください。(外部サイト)
お問い合わせ:(公財)横浜市国際交流協会(外部サイト) よこはま日本語学習支援センター(YNC)(外部サイト)
      電話:045-222-1173 メール:c-nihongo☆yoke.or.jp (メール送信時に☆を@にしてください)

内容(予定):

日時

内容

第1回
11月26日(水曜日)10時から12時

  • 栄区の多文化共生
  • 地域日本語ボランティアとは?
  • 日本語支援の現状と意義について学ぼう

第2回
12月3日(水曜日)10時から12時

  • 日本語っておもしろい!
  • 日本語の特徴と日本語支援の実態を知る

第3回
12月10日(水曜日)10時から12時

  • 人・社会とつながる日本語とは?
  • 多様な日本語学習支援について考える
  • 地域日本語教室の方と交流

今年度の取組(「世界のふるさと自慢大会 in 栄区」(2月))

今年度も、栄区内で日本語を学ぶ世界各地の出身者が、スピーチ、歌、踊りでふるさとを紹介するイベントを、開催予定です。
ぜひお越しください。

<日時>2026年2月7日(土曜日)14時~16時30分 ※13時30分開場
<会場> あーすぷらざ 5階 映像ホール (栄区小菅ケ谷1-2-1)

詳細後日。お楽しみに!

これまでの取組

過年度に実施した事業を紹介します。

【令和6年度】 「世界のふるさと自慢大会 in 栄区 ~My Hometown Pride~」

栄区で日本語を学ぶ世界各地の出身者がスピーチや歌、踊りでふるさとを紹介しました。
<日時> 2025年2月8日(土曜日)14時~16時30分 ※13時30分開場
<会場> あーすぷらざ 5階 映像ホール (栄区小菅ケ谷1-2-1)
<観覧> 無料/定員60名(申込先着順)

【令和5年度】「日本語ボランティア講座」と「バングラディシュの家庭料理講座」

「日本語ボランティアに興味はあるけど始めるきっかけがない」、「活動中だけど、改めて心構えなどを学びたい」という方を対象に、日本語ボランティアのノウハウや楽しさについて学ぶ講座を開催しました。
あわせて、バングラディシュの家庭料理講座を開催。ダールカレー、ビーフビリヤニ、チキンコルマなどバングラディシュの伝統的な家庭料理を作って味わいながら国際理解を深めました。

●日本語ボランティア講座

  1. 講師  岩田一成氏(聖心女子大学日本語日本文学科 教授)
  2. 日時  2024年2月29日(木曜日) 14:00~16:00
  3. 会場  あーすぷらざ1階会議室
  4. 定員  30名
  5. 対象  日本語ボランティア初心者、日本語ボランティアに興味のある方(活動中の方含む)

●バングラディシュの家庭料理講座

  1. 講師  カジ アベドル ラハマン氏(公益社団法人 青年海外協力協会 職員)
  2. 日時  2024年3月5日(火曜日) 午前の部:10:00~12:30  午後の部:14:30~17:00
  3. 会場  SAKAESTA 料理室
  4. 対象  「日本語ボランティア」申込者のうち希望する方

【令和4年度】「世界とつながるアート展in栄区」

絵を通じて世界の文化に触れ、体験するイベントを開催しました

  • 日時:令和4年11月19日(土曜日)10時~15時
  • 場所:本郷台駅前広場
  • 内容:世界の子どもたちと栄区の子どもたちの絵の展示、スリランカのモザイクアート体験、SOBANIお弁当販売
  • 共催:神奈川県立地球市民かながわプラザ 指定管理者(公社)青年海外協力協会

【令和3年度】「心が旅する多文化共生 ~絵と絵本から見える世界~」

様々な個性が共に生きる素晴らしさと世界の国々の面白さに触れる展示を開催しました。

〈日時
2021年11月3日(水・祝)10:00~15:30 ※11月は読書週間・世界子どもの日

〈会場〉
本郷台駅前広場

〈展示〉
・世界で親しまれている民話などの絵本 ~おうち時間も充実~
・各国の子どもたちが描いた絵 ~テーマは"想像力"~

【令和2年度】初心者のための「インターネットでの情報発信講座」 ~あなたのお店・活動を地域に!世界に!魅力発信☆

東京2020オリンピック・パラリンピックを契機とした「栄区ならではのおもてなし推進事業」として、文化、スポーツ、地域活動が盛んな栄区の力を生かし、外国の方への「おもてなし」の実践を通して、地域活動の新しい担い手や団体間の連携を促進しました。
区内の施設や店舗情報を、たくさんの人に知っていただくために、さまざまな情報発信の方法を学ぶ初心者のための「インターネットでの情報発信講座」をYouTubeに公開(現在は公開終了)しました。


〈対象者〉
・区内の店舗などを経営する方、広報を担当されている方
・インターネットでの情報発信等に興味のある方
・区内施設で働いている方


〈参加費〉
無料

〈視聴方法〉
YouTube 横浜市公式チャンネル※公開は終了しました。

チラシ(表)はこちら(PDF:596KB)


チラシ(裏)はこちら(PDF:107KB)



【令和元年度】「トークショー&パネルディスカッション~東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて~ “栄区ならではのおもてなし” で “2020”を盛り上げよう!」

東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、機運盛り上げのため、トークショー&パネルディスカッションを開催しました。
オリンピアン・パラリンピアンには、トークショーでは両大会にまつわる体験談など、パネルディスカッションでは海外でのおもてなしについて感じたことなどを語っていただきながら、昨年から栄区が取り組んでいる「栄区ならではのおもてなし」について、区内団体の代表を交えたトークセッションを行いました。

〈主な出演者〉
山本博氏(オリンピアン/アーチェリー選手):ロサンゼルスオリンピック銅メダル、アテネオリンピック銀メダル

山本さん 写真

田口亜希氏(パラリンピアン/射撃選手):アテネパラリンピック・北京パラリンピック・ロンドンパラリンピック出場

田口さん 写真

愛甲香織氏(「栄区ならではのおもてなし」アドバイザー):元日本航空客室乗務員、東京オリンピック・パラリンピック多言語対応協議会小売プロジェクトチームメンバー

愛甲さん 写真


倉隆道氏(当日の司会・進行):栄区出身、元NHKアナウンサー、フリーアナウンサー、柿ピー研究家

中倉さん 写真


〈日時・会場〉
令和2年2月1日(土曜日)開演13:30(終了15:30予定)※開場は13:00~
栄公会堂講堂(たっちーらんど)

〈募集人数〉
400名(事前申込制/先着順)
・定員に達した時点で締め切ります。

【平成30年度】 「栄区ならではのおもてなし」の検討と実践

平成30年度、アドバイザーとしてアリス・ゴーデンカー(※)さんをお迎えし、区内団体の代表等とともに、栄区の長所を生かした「栄区ならではのおもてなし」について検討しました。また、外国人モニターを募り、アリスさんからアドバイスをいただきながら、区内の活動団体等が主体となり、検討会でまとめた「おもてなしプログラム」案を実施しました。
区民の心のこもった「おもてなし」は参加者から大変好評でしたが、一方で外国の方へのおもてなしには、経験を積みスキルアップを図っていくことが大切であることも確認できました。

(※)アリス・ゴーデンカーさん
東京を拠点に活躍するジャーナリスト、ライター、インバウンドマーケティングコンサルタント。
英字新聞「The Japan Times」での日本の不思議についてコラムを執筆など、日本の情報を海外に向けて発信している。

〈おもてなしプログラム〉
(第1回)
平成31年2月6日(水曜日)
寿司づくり(よろい寿司)、こけ玉づくり(栄区園芸協会)、古民家見学と茶道体験(本郷ふじやま公園)
(第2回)
平成31年2月27日(水曜日)
学校見学(上郷小学校)、弓道体験(栄区弓道協会)、古民家見学と茶道体験(本郷ふじやま公園)

寿司づくりの写真

こけ玉づくり体験の写真

茶道体験の写真

弓道着の着付けの写真

弓道体験の写真

古民家見学の写真


「栄区ならではのおもてなし」の実践

横浜市にいらっしゃった海外の方を、栄区民がおもてなししました。

〈アフリカからのお客様へのおもてなし(第7回アフリカ開発会議横浜開催推進事業)〉
横浜市水道局が実施している、JICA課題別研修「アフリカ地域都市上水道技術者養成」で横浜を訪れている研修員に、休日のひととき、栄区で日本文化を体験していただきました。

平成30年9月1日(土曜日)
書道体験(栄区書道協会)、浴衣の着付け・夏祭り体験(栄区舞踊連盟)
令和元年7月14日(日曜日)
書道・華道体験・古民家見学(本郷ふじやま公園)

このページへのお問合せ

栄区地域振興課生涯学習支援係多文化共生担当

電話:045-894-8395

電話:045-894-8395

メールアドレス:sa-chishin@city.yokohama.lg.jp

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