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認知症について
最終更新日 2024年6月3日
認知症とは
認知症は、単なる物忘れとは違い、脳の働きが衰える病気です。脳の萎縮や脳梗塞により、日常生活に支障をきたします。
認知症は、種類によって治療が可能で、進行を遅くすることができる場合があります。そのため、早期に医療機関にかかることが大切です。
ご本人が穏やかに過ごすためには、ご本人のこれまでの生活などに配慮した接し方や声かけが、ポイントになります。
南区では、認知症に関する相談先や予防について掲載した「認知症はやわかりガイド(PDF:4,992KB)」を作成しました。南区役所及び南区内の地域包括支援センター(区内8か所の地域ケアプラザ)で配布しています。
また、横浜市では、50歳以上の市民の方が、年1回無料で受けることのできる「横浜市もの忘れ検診」があります(令和5年4月1日から、50歳から64歳の方も検診が受けられるよう、対象が拡大されました。)。
高齢者の5人に1人は認知症になる時代と言われています。年に1回は検診を受けることをおすすめします。
認知症サポーター養成講座
認知症になっても地域で安心して暮らせるまちをつくるために、認知症の人と家族を見守る「認知症サポーター」を養成するための講座です。認知症キャラバンメイトが講師となり、地域で開催しています。
開催予定等については、南区役所 高齢・障害支援課 高齢者支援担当(電話:045-341-1139、ファクス:045-341-1144)までお問い合わせください。
認知症を予防しよう
認知症予備軍になっていませんか?
認知症になる手前の予備軍の状態をMCI(軽度認知障害)と呼びます。年齢相応よりも認知機能が低下した状態です。
認知症予防のため、脳の3つの機能を鍛えましょう。
- 「注意分割機能」を鍛える: 複数の作業を平行して行う
- 「計画力」を鍛える: 手順や段取りを考える
- 「出来事記憶」を鍛える: 2、3日前のことを思い出す作業をする など
脳を鍛える効果的な取り組み
- 頭を使いながら体を動かす
- 「つながり」で認知症予防
- バランスよく食べて、お料理して、脳と身体もいきいき
詳しくは、「認知症はやわかりガイド(PDF:4,992KB)」をご覧ください。
認知症かな?と思ったら
もの忘れ相談
専門医、ソーシャルワーカー、保健師などによる面接、または訪問による相談を受けています。介護をしているご家族が、認知症の知識と理解を深められるように医療や介護などに関する提案やサポートをします。
事前予約が必要ですので、南区役所 高齢・障害支援課 高齢者支援担当(電話:045-341-1139、ファクス:045-341-1144)までお問い合わせください。
認知症の方を介護している方へ
南区認知症高齢者等あんしんネットワーク
ご自宅に帰れなくなっている認知症高齢者が保護された時に、身元をすぐに確認できるよう事前に情報登録をすることができます。警察等に、事前に認知症の高齢者の情報提供をしておくシステムです。ご本人が行方不明になった際の、早期発見を目的としています。
事前登録時に必要なものは次のとおりです。
- 申請者の印鑑
- ご本人の写真(上半身・全身の2枚)
- 緊急連絡先(氏名・住所・電話番号)
南区役所 高齢・障害支援課(2階23番窓口)またはお住まいの地域の地域包括支援センターで受付しています。
介護者サロン
介護をしている方たちと情報交換をしながら、介護について本音で話し、毎日の介護のストレスを少しでも軽減しませんか?お気軽にご参加ください。
詳しくは、お住まいの地域の地域包括支援センターまでお問い合わせください。
関連情報
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このページへのお問合せ
南区福祉保健センター高齢・障害支援課
電話:045-341-1139
電話:045-341-1139
ファクス:045-341-1144
メールアドレス:mn-koreisyogai@city.yokohama.jp
ページID:910-903-182