トイレと下水道（げすいどう）

•トイレや風呂(ふろ)、台所(だいどころ)などの排水管(はいすいかん)を掃除(そうじ)したり直(なお)したりする時(とき)は、その家(いえ)の人(ひと)が自分(じぶん)でするか、専門(せんもん)の会社(かいしゃ)にお願(ねが)いしてください。
•普通(ふつう)の使(つか)い方(かた)をしている場合(ばあい)、排水管(はいすいかん)が壊(こわ)れることや水(みず)が流(なが)れなくなることはほとんどありません。
•マンションやアパートに住(す)んでいる人(ひと)は、大家(おおや)さんや管理人(かんりにん)に聞(き)いてください。

•必要(ひつよう)がないのに家(いえ)の排水管(はいすいかん)をチェックして、チェックにかかったお金(かね)を払(はら)えと言(い)う悪(わる)い人(ひと)がいます。うそを言(い)って、排水管(はいすいかん)をきれいにする薬(くすり)や道具(どうぐ)を売(う)ることもあります。
•排水管(はいすいかん)のチェックなどをしたほうがいいと言(い)われても、必要(ひつよう)がない時(とき)は「しない」と言(い)いましょう。
•悪(わる)い人(ひと)かもしれないと思(おも)ったら、その人(ひと)の会社(かいしゃ)がわかる証明書(しょうめいしょ)を見(み)たり、会社(かいしゃ)と担当(たんとう)の人(ひと)の名前(なまえ)、会社(かいしゃ)の住所(じゅうしょ)や電話番号(でんわばんごう)を聞(き)いたりしてください。そして、区(く)の土木事務所(どぼくじむしょ)に相談(そうだん)してください。（相談(そうだん)は日本語(にほんご)です）

• ２か月(げつ)に１度(ど)、水道(すいどう)と下水道(げすいどう)のお金(かね)を一緒(いっしょ)に払(はら)います。
• 払(はら)い方(かた)は「水道のお金」のページを見(み)てください。
• 水道(すいどう)の水(みず)を使(つか)わない人(ひと)（井戸(いど)の水(みず)を使(つか)う人(ひと)など）も、下水道(げすいどう)に水(みず)を流(なが)す場合(ばあい)は、下水道(げすいどう)の料金(りょうきん)を払(はら)います。下水道河川局(かんきょうそうぞうきょく)に連絡(れんらく)してください。

＜料金(りょうきん)の例(れい)＞
下水道(げすいどう)に流(なが)した水(みず)が２か月(げつ)で30㎥の場合(ばあい)（税金(ぜいきん)は入(はい)りません）
118円(えん)（流(なが)した水(みず)が21～40㎥ときの１㎥の料金(りょうきん)）×30㎥－1,020円(えん)＝2,520円(えん)

水道(すいどう)の水(みず)を使(つか)っても、下水道(げすいどう)に水(みず)を流(なが)さない人(ひと)は、下水道(げすいどう)のお金(かね)を払(はら)わなくていい場合(ばあい)があります。下水道河川局(かんきょうそうぞうきょく)に聞(き)いてください。

•下水道(げすいどう)がない所(ところ)に住(す)んでいて、トイレから流(なが)す水(みず)をきれいにするための浄化槽(じょうかそう)を使(つか)う時(とき)は、資源循環局(しげんじゅんかんきょく)に連絡(れんらく)してください。書類(しょるい)を出(だ)す必要(ひつよう)があります。
•引っ越(ひっこ)しなどで浄化槽(じょうかそう)を使(つか)う人(ひと)が変(か)わった時(とき)や、使うことをやめる時も、書類(しょるい)を出(だ)してください。
•浄化槽(じょうかそう)を使(つか)う人(ひと)は、浄化槽の掃除(そうじ)をしたり、問題(もんだい)がないか専門(せんもん)の人にチェックしてもらったりしなければなりません。