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平成26年度事業評価

最終更新日 2023年12月20日

平成26年度泉区自主企画事業の事業評価が行われました。

泉区地域協議会は平成26年9月11日(木曜日)の第2回定例会において、平成26年度事業評価の作業スケジュール及び評価対象事業・担当委員について決定しました。スケジュール等は次のとおりです。評価作業では、事業担当課への活発なヒアリングと議論が行われました。

(日程及び内容)

第1回評価部会 8月28日(木曜日)18:00~事業評価の進め方について意見交換
第2回定例会 9月11日(木曜日)18:00~事業評価の進め方、スケジュール、評価対象事業と検討グループ
第2回評価部会 9月25日(木曜日)18:00~対象事業ヒアリング・グループ討議
第3回評価部会 10月 2日(木曜日)18:00~対象事業ヒアリング・グループ討議
第4回評価部会 10月 9日(木曜日)18:00~対象事業ヒアリング・グループ討議
第5回評価部会 10月23日(木曜日)18:00~事業評価中間とりまとめ(グループ別)
第3回定例会 11月 6日(木曜日)18:00~事業評価検討状況の共有・全体検討
(第1日)
第6回評価部会 11月20日(木曜日)18:00~全体検討の反映
第7回評価部会 12月 4日(木曜日)18:00~事業評価に関する意見書のとりまとめ
第3回定例会 12月 4日(木曜日)18:30~事業評価に関する意見書の提出
(第2日)

(評価作業グループ)

評価部会長 北原協議会会長 、 副部会長 黒澤協議会副会長

(Aグループ)メンバーと担当事業名

委員名:小泉委員(グループリーダー)、長谷川委員、村山委員、小森谷委員、菊川委員、佐藤委員、栗原委員、佐々木委員
事業名:きめ細やかな養育サポート事業、まちの学校連携推進事業、泉区区民意識調査

(Bグループ)メンバーと担当事業名

委員名:横川委員(グループリーダー)、黒澤委員、成澤委員、谷村委員、八木委員、馬場(勝)委員、飯島委員、馬場(知)委員
事業名:泉区魅力発見・発信事業、高齢者支援人材育成事業、第2期泉区地域福祉保健計画推進事業

(Cグループ)メンバーと担当事業

委員名:稗田委員(グループリーダー)、北原委員、立平委員、松浦委員、本間委員、佐野委員、小松委員、衛藤委員
事業名:防災対策事業、地域づくり大学校(泉区まちづくりみらい塾)、保育施設等との協働による子育て推進事業

事業評価Aグループヒアリング(学校支援・連携担当)の画像
事業評価Aグループヒアリング(学校支援・連携担当)

事業評価Bグループヒアリング(高齢・障害支援課)の画像
事業評価Bグループヒアリング(高齢・障害支援課)


事業評価Cグループヒアリング(地域力推進担当)の画像
事業評価Cグループヒアリング(地域力推進担当)

第3回定例会第1日(11月6日)の検討状況報告の画像
第3回定例会第1日(11月6日)の検討状況報告


平成26年12月4日(木曜日)の第3回定例会(第2日)において、北原地域協議会会長から下村泉区長へ事業評価に関する意見書が提出されました。下村区長からは評価結果を真摯に受け止め、今後の区政に活かしますとのコメントがありました。

第3回定例会第2日(12月4日)の画像
第3回定例会第2日(12月4日)

北原会長から下村泉区長への意見書提出
協議会会長から区長へ事業評価に関する意見書を提出


北原会長から、意見書について説明
北原会長から意見書について説明

意見書を受けコメントする下村区長の画像
意見書を受けコメントする下村区長


平成26年度事業評価に関する意見書概要

きめ細やかな養育サポート事業

【事業概要】
発達障がい、児童虐待等育児支援を行う上で特別な配慮を要する課題について、子育て中の家庭に対して、関係機関や地域と連携した支援を提供。こどもと養育者が安心して社会生活を過ごすことができるための仕組みづくりを推進。

【評価・提言提案等(要旨)】
核家族化の進展などにより、子育て世代層の環境悪化が懸念される中、特別な配慮を要する養育支援について良好な取組がなされているものと評価します。

児童虐待の概念が拡大している点や、発達障がいの種類や症状など、地域の中で十分に基礎的な知識や理解が得られていないことから、地域の支援力を高めるためにも、地域に出向いての研修や啓発の強化が必要です。

まちの学校連携推進事業

【事業概要】
学校・家庭・地域が連携し、それぞれがもつ教育機能を発揮し、青少年を健全育成する活動を有機的に推進するため、その経費を補助し、地域における事業の充実を図る。

【評価・提言提案等(要旨)】
長期にわたり継続されてきた事業であり、地域行事、学校行事のいずれにおいても地域と学校関係者との協力体制が徐々に築かれており、一定の効果を上げてきたものと評価できます。

保護者については、仕事に就いている人も多い中、事業活動に取り組んでいます。活動が短時間で済むよう、また、出来る範囲で活動できるように調整していくことが求められます。

泉区区民意識調査

【事業概要】
今後予定している第3期地域福祉保健計画の策定や横浜市都市計画マスタープラン泉区プランの改定等に活用するため、区民の意向や意識を調査。

【評価・提言提案等(要旨)】
調査結果について、地区別、年代別の傾向なども取りまとめられ、今後の区政運営のみならず、各地区が課題に取り組んでいく際にも参考となり、有効活用が期待できるため、良好と評価します。

定期的な区民意識調査を継続するとともに、重要課題に関して、特定のテーマに絞り込んだ個別調査の実施の検討や、様々な機会をとらえた調査結果の情報発信なども必要です。

泉区魅力発見・発信事業

【事業概要】
泉区の地域資源である、水・緑や歴史、多様な区民活動などを、より多くの区民に知ってもらい、体験してもらうことを目的とした取組を実施。

【評価・提言提案等(要旨)】
魅力に関する地域資源を多くの区民が知ったり体験したりすることで、地域への関心や愛着を高めることを目的としており、必要性が大きく、良好な事業です。

所管が様々な部署にまたがることから、より効果的に魅力を発見・発信できるよう、区全体としてのコーディネートが必要です。

高齢者支援人材育成事業

【事業概要】
高齢者支援に係る専門職(ケアマネジャーや包括支援センター職員等)向けの研修を実施し、多様な高齢者の課題に対応できるように専門性の向上を図る。

【評価・提言提案等(要旨)】
高齢化が進む中で、介護にかかわるケアマネジャーの質の向上を目的としており、有効な事業であると評価できます。

受講者による連絡会を発足させ、その機能を向上させていく方向ですが、行政として、連絡会の役割機能を目指す方向へ導いていくため、継続してバックアップしていくことが必要です。

第2期泉区地域福祉保健計画推進事業

【事業概要】
地域の課題を地域で解決し、地域の支え合いによって誰もが安心して暮らせるまちをつくるため、地域住民、関係機関・団体、行政が協働で取り組む地域福祉保健計画を推進。

【評価・提言提案等(要旨)】
高齢化がますます進行する中で、地域での「支え合い・助け合い」が一段と必要になって来ることから、有効な事業であると評価できます。

地区での取組を活性化させるためには、より広範な担い手の養成や、自治会町内会との連携などが必要です。

防災対策事業

【事業概要】
安全・安心なまちづくりを目指して、区民・事業者・行政が連携し、防災・減災対策を実施。

【評価・提言提案等(要旨)】
東日本大震災の教訓等から、泉区においては木造住宅密集地域の延焼防止対策の推進などが進められており、良好な事業と評価します。

木造住宅密集地域の延焼防止のため、軽可搬ポンプの配備は有用であり、今後とも増備することを要望します。また、ポンプの有効活用を図るための定期訓練の実施等について検討する必要があります。

また、防災に関する広報・啓発は必ずしも満足できるものではないため、繰り返し区民に啓発することが必要です。

地域づくり大学校(泉区まちづくりみらい塾)

【事業概要】
NPO法人、地域との協働により、まちづくり講座や事例研究などを行う「泉区まちづくりみらい塾」を開講し、泉区の特色を出した講座内容を通じて、地域活動の人材育成を図る。

【評価・提言提案等(要旨)】
地域の担い手の確保に課題が生じていることから、活力ある地域社会の実現に向けて、大きな期待を抱かせるものであり、適正なものと評価します。

みらい塾の活動状況が区民に十分周知されていないため、一層の広報の充実を図る必要があります。

また、受講修了者の今後の地域活動に携わる仕組みづくりは、人材確保の観点から不可欠であり、具体的方策について検討する必要があります。

保育施設等との協働による子育て支援推進事業

【事業概要】
保育の質の向上を図るとともに、保育ニーズへの丁寧な対応や関係者の協力による子育て支援を進めることで、待機児童0名の継続にもつなげる。

【評価・提言提案等(要旨)】
少子化が進行する現状の中で、待機児童0を目指し、地域子育て支援の推進により保育の質の向上を図るもので、子育て世代にとって重要であり、概ね妥当と評価します。

保育施設・幼稚園協働による保育施設PR事業「いずみっこひろば」は、多数の家族が参加し、多様な内容が好評であることから、一層の充実を図ることが必要です。

北原会長、下村泉区長からのコメント

北原会長コメント
総合評価は、9事業のうち3事業が良好、3事業が概ね良好、3事業が適正または有効としました。いずれの事業にも、区民満足度を高めていただくための意見を提言・提案として付しています。提言・提案は、区民生活の目線からの実感ですので、真摯に受け止めていただきたい。

下村泉区長コメント
例年にも増して、地域活動の中心を担われている地域協議会の皆様ならではの、区民目線での提言・提案を多く頂戴しました。
この貴重な提言を真摯に受け止め、今後の区政に反映するべく、事業内容の見直しなどを図っていきます。

泉区地域協議会だより (Vol,2)(PDF:508KB)

問合せ先

区政推進課地域力推進担当 (3階307番)
電話:045-800-2333
FAX:045-800-2505

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このページへのお問合せ

泉区総務部区政推進課

電話:045-800-2337

電話:045-800-2337

ファクス:045-800-2506

メールアドレス:iz-kusei@city.yokohama.jp

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