泉区地域協議会だより（平成26年度第1号）

平成２６年７月１８日発行の泉区地域協議会だよりをページにしました。

泉区地域協議会では、昨年５月から２か年にわたって、「横浜市都市計画マスタープラン泉区プラン改定にあたっての基本的な考え方」について検討を重ねてきました。

今年度は、部会を４回開催し、土地利用、交通、環境、防災等の４つの分野に分けて活発な意見交換を行ったうえで、最終的に「泉区のまちの将来像」などについて、意書をとりまとめました。

７月３日(木曜日)の定例会では、２４名の委員(各地区２名)の皆さんを代表して、北原会長から下村区長に意見書が手渡されました。

意見書を手渡した北原会長は、「これらの意見を参考としながら、今後のまちづくりについてさらに検討を深め、改定泉区プランを策定していただくことを期待します。」とコメントしました。

泉区では、今回の意見書を踏まえて検討を進め、平成27年度の初めには、都市計画マスタープラン泉区プランの改定素案を公表し、意見募集を行う予定です。

【まちの将来像】

１　ゆとりと豊かさのある人にやさしいまち

和泉川や阿久和川などの豊かな水や、農地や樹林地などの緑に囲まれた環境を、次世代に向けて継承していくことが大切

子育て環境が充実した良好な住環境を形成しながら、環境負荷の少ない持続的なまちづくりを進めることが大切

さまざまな区民の活動が充実し、世代間の交流がさかんな、ゆとりと豊かさのある人にやさしいまちづくりを進めることが大切

２　便利で快適に暮らせるまち

区民の暮らしを支える交通ネットワークを形成することが大切

高齢者・障害者をはじめ、誰もが安全に安心して移動できる道路空間を形成するため、バリアフリー対策や交通安全対策を進めることが大切

身近な場所や駅などにおいて生活に必要なさまざまな機能が集積した活力あるまちを形成し、便利で快適に暮らせるまちづくりを進めることが大切

３　安全に安心して暮らせるまち

一人ひとりの防災・防犯意識の向上が大切

互いに協力し合える地域コミュニティを醸成し、地域における防災・防犯への取り組みを進めることにより、地域の防災力の向上や犯罪抑制を図ることが大切

地震や大雨などの災害による被害を最小限に抑える都市基盤の整備に取り組み、安全に安心して暮らせるまちづくりを進めることが大切

泉区地域協議会だより　（平成26年度第１号）（PDF：404KB）

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