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NO.1 「納税奨励表彰受賞者」の会社を訪問しました

最終更新日 2021年8月13日

昨年12月、長年にわたり本市の税務行政の推進にご協力いただいた保土ケ谷間税会の安澤武芳理事に納税奨励表彰を贈らせていただきました。その時のご縁で、安澤理事が会長を務めていた今井町の協同工業株式会社様にお招きいただき、梅雨が明けた7月中旬、訪問させていただきました。
同社で養蜂をされているというお話を伺い、興味を持ったことがきっかけで、お声がけいただいたものですが、当日は養蜂体験に加えて工場の視察もさせていただき、貴重なお話をたくさん伺うことができました。ものづくりに向き合う誠実さとアットホームな雰囲気に触れ、大いに刺激を受けた一日でした。お忙しいなか当日ご対応いただいた安澤芳生社長、竹内専務、ハチ課の皆様をはじめ社員の皆様、本当にありがとうございました。

納税奨励表彰時のようす
左から、保土ケ谷間税会 金原正和会長・安澤武芳理事

初めに、会社の概要について、安澤芳生社長からお話を伺いました。
同社は、現在では全国でも20社程度しかない、空調関係の吹出・吸込口や各種ダンパー(防排煙装置)等の製作専門会社です。同社の製品は市営地下鉄をはじめとする駅構内や新市庁舎などのビル空調にも多数使われていますが、そのほとんどはオーダーメイドとのことです。
社員数は約60人、若手社員や外国からの技能実習生も多く働き、職人の技が伝承されています。自ら積極的に社員の中に入ってコミュニケーションを図る安澤社長、「色々な文化があって楽しい」と語られていました。

協同工業株式会社 安澤社長
安澤芳生社長

さて、同社が屋上で取り組んでいる「養蜂」は、10年程前、安澤理事が「自然が豊かな今井町なら蜂が飼えるのでは」と考えて始められたとのことです。
ミツバチは、いつも綺麗にしている巣箱の中で、女王蜂を中心に見事に仕事が分業されていて、見ているだけでも面白いそうです。社員の方も「全社員公認で養蜂という全く違う仕事が出来るので、気分転換にもなるし、何より収穫できるととっても嬉しい。」と笑顔で話されていました。
ミツバチは冬を越させるのが難しいなど、ご苦労も多いとのことですが、その苦労が実って、今年は豊作。私も分離器を回して収穫直後の蜂蜜をいただきました。
地域に根差した会社が作る、今井町に残る自然の恵みを一杯に詰め込んだ蜂蜜は、甘くて新鮮で、とても魅力的な味わいでした。

令和3年8月 保土ケ谷区長 出口 洋一(でぐち よういち)

このページへのお問合せ

保土ケ谷区総務部区政推進課

電話:045-334-6221

電話:045-334-6221

ファクス:045-333-7945

メールアドレス:ho-kusei@city.yokohama.jp

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