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ほどがや学校図書館探訪

最終更新日 2019年3月29日

保土ケ谷区内の学校図書館を訪問して、区民の皆様に学校の取組やできごと、働いている方の声などをご紹介していきます。
ぜひご覧ください。

平成30年度

第2回新井小学校

今回の訪問先は新井小学校です。
学校司書の日野さんと図書館ご担当の岩佐先生のお二人に話を伺いました。

新井小学校(写真)

新井小学校は、1968年(昭和43年)に上菅田小学校西分校として設置され、翌年に新井小学校として独立開校しました。
豊かな自然に恵まれた地域であり、特色ある活動に積極的に取り組んでいる学校です。

【岩佐先生にお伺いします!】

担当者:最近、どのような本が人気ですか?

岩佐先生:「ドラえもん」や「おしりたんてい」などは根強い人気がありますね。「年間貸し出しランキング」を作って、人気本を子どもたちにお知らせしています。

年間貸し出しランキングの写真
新井小学校の「年間貸し出しランキング」

担当者:最近、どのような取組をしていますか?

先生:平成29年度の読書イベントでは、『イケカジなぼくら』の著者である川崎美羽先生をお招きし、4~6年生を対象に講演会を実施しました。当初の予想を上回る人数が参加して大盛況でした。参加していた子どもたちの中から、将来小説家になる子が出てくるのか、今から楽しみです。

また、平成30年度の取組のひとつとして、あらかじめ決められた本の中から3冊読んでビンゴを作るとオリジナルのしおりがもらえる「小説でビンゴ!」を実施しています。子どもたちに好評で、何より読書を楽しんでいる姿を見るとうれしくなりますね!

【日野さんにお伺いします!】

担当者:「学校司書」になった“きっかけ”は何ですか?

日野さん:もともと小学校で「読み聞かせのボランティア」をしていましたが、子どもたちに“もっと本の楽しさや面白さを伝えたい”と考えていたところに「学校司書」の募集があることを知り応募しました。

担当者:学校司書になる前に持っていたイメージは変わりましたか?

日野さん:当初は「子どもたちへの読み聞かせ」が仕事の中心になると思っていましたが、実際は全然違いました。
読書イベントの企画や教員の方たちに授業で使用する教材のアドバイスを行うなど、様々なことを経験することができました。
大変ではありますが、「本好きな子どもたちが増えていくのがわかる」など、自分の仕事の成果が目に見えてわかるとうれしいですね。

担当者:どのようなところにやりがいを感じますか?

日野さん:子どもたちが、「読書イベント」などを通して本を好きになってくれるのが何よりもうれしいですね。
また、教員の方から授業で使う教材の相談を受けることもありますが、リクエストに応えられるようにこれからもがんばります!

担当者:日野さんの「おすすめ本」は何ですか?

日野さん:次の2冊は、ぜひ一度読んでみてください!


『ぼくたちのリアル』
過去に課題図書にも選ばれた作品です。テーマの中でLGBTについて書かれている点がありますが、子どもたちには、このような読みやすい本から少しずつ触れていってほしいですね。

『晴れた日は図書館へいこう』
本好きの子どもたちが主役で、謎解きをしながら話が進行してしていきます。
本の登場人物のような子どもたちが、もっと増えてほしいですね。


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【おわりに】

新井小学校では、図書委員会の活動や読書イベント等の企画にも学校司書の日野さんが関わっているそうです。
取材中にも子どもたちから頻繁に「先生!先生!」と声を掛けられたり、教員の方から授業の教材のことで
質問される場面もあり、子どもたちや先生方からすごく慕われ信頼されているようでした。
「これまで子どもたちや先生方からとても良くしてもらったので、もっとみんなのために頑張っていきたい!」。
日野さんが語ってくれた熱い思いがあるからこそ、このような信頼関係が築けているのだなと感じました。

また、取材の最中に『図書委員がオススメの本』という手作り本とともに、そこで紹介されている本を展示している
専用コーナーに目が留まりました。
詳しくお伺いしたところ、図書委員の活動の一つとして、おすすめ本のタイトルと理由を1冊にまとめて紹介する
『図書委員がオススメの本』を毎年発行して、専用コーナーを作っているとのことでした。
そこで紹介された本は、たちまち人気となり、子どもたちにすぐに借りられてしまうそうです。
このような図書委員の活動や読書イベントを通して、子どもたちは自分の好きな作品だけでなく、幅広い作品に
興味をもつことができ、より読書を好きになれるのではないかと感じました。

ホームページをご覧の皆様も、お近くの図書施設(※)にお立ち寄りいただき、普段は読まない分野の本に
挑戦してみてはいかがでしょうか。

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※区内の図書施設をお探しの方は「保土ケ谷区図書施設ガイド(PDF:3,394KB)」をご覧ください。

第1回初音が丘小学校


今回の訪問先は初音が丘小学校です。
学校司書の畠山さんと図書館ご担当の加藤先生のお二人に話を伺いました。

初音が丘小学校の外観

初音が丘小学校は、保土ケ谷区中央に位置しており、自然豊かな「村瀬の森」や新興住宅地などに囲まれている小学校です。


【加藤先生にお伺いします!】

担当者:最近、どのような本が人気ですか?

加藤先生:次の本は子どもたちに人気がありますね。


『怪談オウマガドキ学園』
怖い本(妖怪や怪談など)は人気ですね。
本作は、絵も多く怖すぎない点で読みやすい作品です。

『アリクイにおまかせ』
表紙がかわいく、本文中にも随所にイラストがあり、人気です。

『ハリーポッターシリーズ』
定番ですが、根強い人気があります。
文庫本タイプを借りる子も多いです。


担当者:最近どのようなことがありましたか?

加藤先生:今年の読書活動推進月間(11月)では、各クラス100冊の本を読むことを目標に「ブックマラソン」を行いました。
これは、読んだ本の数ではなく、「本を読むことを楽しんでほしい」という思いから実施しましたが、多くのクラスで達成する
ことができました。
また、今年から図書館内にコンピュータを設置して授業等で活用しています。


【畠山さんにお伺いします!】

担当者:「学校司書」になった“きっかけ“は何ですか?

畠山さん:当初は公立の図書館で働きたいと思っていましたが、子育てが一段落した際に「学校司書」という存在を知り、

このような道もあるのかと思ったのがきっかけで志望しました。

担当者:学校司書になる前に持っていたイメージは変わりましたか?

畠山さん:「図書館=静かなところで黙々と作業する」というイメージでしたが、実際は全然違いました。
子どもたちとたくさん接する仕事が多く、それはとてもおもしろくて、経験してみないとわからないことでした。
いい意味で期待を裏切られましたね。

担当者:どのようなところにやりがいを感じますか?

畠山さん:子どもたちから「こんな本はありますか?」と聞かれたときに希望通りの本を介できると、子どもたちの表情が
パッと明るくなり「これこれ!」と喜んでくれます。とてもやりがいを感じる瞬間ですね。
ちなみに、子どもたちも教室とは違った図書館ののんびりとした雰囲気が好きなようで、ゆったりと読書を楽しんでいます。
また、先生方からも各授業で使用する教材の相談を受けることがありますが、リクエストに応えられるように一生懸命がんばって
います!

担当者:畠山さんの「おすすめ本」は何ですか?

畠山さん:次の本は、子どもから大人まで年齢に関係なくおすすめできる作品ですので、ぜひ一度読んでみてください!


『ワンダー』
この物語は顔に重度の障害がある少年が、
10歳にして初めて一般の小学校に通うお話です。本人・親・兄弟・友人・
いじめっ子など、複数の視点から物語が描かれており、ドンドン物語に
引き込まれていきます。ぜひ読んでみてください!

『ムーミンシリーズ』
かわいらしいイメージですが、それだけではありません。哲学的な
面も含まれています。挿絵の世界観も出ていておすすめです。


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【おわりに】

図書館に入り、まずコンピュータが設置されている光景が目に飛び込んできました。
「なぜ図書室にコンピュータが??」。あまり見たことがない光景でしたので先生方にお伺いしたところ、
読書活動の重要な拠点である学校図書館は「学習センター」「情報センター」「読書センター」という3つ
の機能を担っており、より学びの質を高めていくために、初音が丘小学校では平成30年度からコンピュータを
設置し、授業等に活用しているとのことでした。他校ではまだあまり導入されていない新しい試みとのことで
「これからはこの光景が一般的になっていくのだな」という思いとともに、いち早く新しいことを取り入れていて
すごいなと驚きました。

お二人に学校図書館の仕事のやりがいや読書を楽しんでもらうための様々な取組をお聞きしましたが、
子どもたちが読書を「のんびり、ゆったり」と楽しめるのは、熱意あふれる思いや工夫があるからだと
あらためて感じました。

ホームページをご覧の皆様も、お近くの図書施設(※)にお立ち寄りいただき「のんびり、ゆったり」と
読書を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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※区内の図書施設をお探しの方は「保土ケ谷区図書施設ガイド(PDF:3,394KB)」をご覧ください。

保土ケ谷区図書施設ガイド

保土ケ谷区では、読書活動の推進を図り、読書の楽しさを共有していただくため、区内の図書施設を紹介する
「保土ケ谷区図書施設ガイド」を3年に1度発行しています。
区内には図書館、地区センター、コミュニティハウス、市民図書室など図書の貸出しを行っている施設が
たくさんありますので、ぜひご利用していただきたいと思います。

【主な配布場所】区役所、図書館、各地区センターなど

保土ケ谷区図書施設ガイドの写真
掲載内容は平成29年10月現在のものです。

保土ケ谷区図書施設ガイド(PDF:3,394KB)


平成29年度

休載

平成28年度

第2回藤塚小学校

今回の訪問先は藤塚小学校です。
図書館ご担当の先生は小林先生、司書教諭をサポートする学校司書は直江さんです。
学校司書の直江さんにお話しを伺いました。

藤塚小

藤塚小学校は保土ヶ谷バイパスと横浜新道、環状2号が走る交通の要衝でありながら静かな住宅地、
新桜ケ丘の真ん中にある小学校です。

直江さんの画像
直江さん

ベスト3
藤塚小で人気の本


【藤塚小学校の学校図書館「人気の本」】
①のはらうた

②「かいけつゾロリ」シリーズ

③「怪談オウマガドキ学園」シリーズ

直江さん:のはらうたは教科書に使われているので1年生を中心に人気です。
ゾロリは根強い人気です。怖い話系も人気があります。
ほかには「いつのまにか名探偵」シリーズも人気があります

担当者:おすすめの図書や図書館のことを教えてください。

直江さん:斉藤洋著『白狐魔記・源平の風』です。
今年、映画にもなった「ルドルフとイッパイアッテナ」の著者の作品です。
仙人のもとで修業したきつねが主人公の小説です。人間に興味を持っ
た主人公が歴史上の出来事の関わっていくという、わくわくハラハラする
冒険活劇です。
小学生にはちょっとだけ背伸びして読んでほしい本です。もちろん大人
にもお薦めします。

本の紹介
「ルドルフとイッパイアッテナ」「白狐魔記・源平の風」


図書館
明るい図書館です

新聞コーナーの画像
新聞コーナー


直江さん:今年の読書週間では、春には図書委員による読み聞かせ、また先生たちによる
「担任交代の読み聞かせ」を実施しました。秋は図書委員が全校向けに太鼓と
スライドを使った読み聞かせをしました。図書委員会イベントとしては7月には「し
おり作り」も実施しました。
他にも、図書館クイズや「読書の木」等の企画を通じて児童の読書推進をはか
っています。

クイズ
今日のクイズ

絵本
大型絵本


直江さん:大型の絵本が複数あり喜ばれています。
学校が丘の上にあり、さらに最上階に図書館があるので、眺めがよく、明るく
気持ちよく過ごせる図書館です。

担当者:藤塚小学校図書館は日当たりのよい、明るい図書館でした。
日当たりが良いだけではなく子どもたちが気持ちよく過ごせるような雰囲
気作りもされていました。「図書館だより」も充実しており、本と親しめるよ
う工夫されていました。
ただこちらも日当たりが良すぎて本が痛むとのことでした。

第1回川島小学校

今回の訪問先は川島小学校です。
図書館ご担当の先生は阿部先生、司書教諭をサポートする学校司書さんは浅沼さんです。
学校司書の浅沼さんにお話しを伺いました。
川島小
川島小学校は市内唯一の渓谷、陣ケ下渓谷公園などがある自然豊かな高台にあり、
前身となる川島学校は明治8年開校の歴史ある小学校です。

浅沼さんの画像
浅沼さん

かみしばい
地域の民話をもとに子ども達が作った紙芝居


【川島小学校の学校図書館「人気の本」】
①『マジック・ツリーハウス』シリーズ

②『三国志』

③『恐怖!ほんとにあった!?こわい話』シリーズ

浅沼さん:冒険ものとお化け妖怪ものは根強い人気です。三国志はゲームの影響
から話の魅力を知る子供が多いようです。

担当者:おすすめの図書や図書館のことを教えてください。

浅沼さん:岡田淳著『二分間の冒険』です。
以前に児童から勧められた本ですが、読んでみたら実に面白い本でした。
読み終わった後に印象に残るシーンが人によって違うのも、この本の面白
いところです。
『メダルへの道・ニッポンのトップアスリート』シリーズもお薦めしています。
錦織圭選手等のアスリートたちのノンフィクションです。普段は本を読まない
子どもも興味が湧く本です。子どもの心のフックに引っかかりそうなフレーズ
をピックアップして階段に張り出したりしています。

おすすめ
「二分間の冒険」「メダルのへの道・ニッポンのトップアスリート」



様子
図書館改造提案のコーナー

様子2
季節の本コーナー


浅沼さん:今年の読書月間は全校朝礼で、図書委員によるスラブ民話「12の月たち」
を音楽と絵を使った読み聞かせをします。
川島小学校では5年生の授業で学校図書館をより楽しく利用するにはどう
したらよいかという図書館改造提案をしたり、こどもの手作りポップを掲示
しました。

ポップ
手作りポップ

木の実クイズの画像
木の実クイズ


浅沼さん:読書感想文ならぬ絵で感想を描く、読書感想画や、周辺でとれるどんぐりを
クイズ仕立てで展示して子どもの興味を引くなど、授業と連携した様々な取
り組みにより年々、図書館を訪れる子が増えています。

担当者:毎日、児童が本を探しに来たり、くつろいだり、明るく楽しい図書館です。
ウン十年ぶりに学校図書館にお邪魔しました。担当者の通っていた小学
校の学校図書館は北向きの一階にあり寒くて暗いところいう印象でした。
ところが川島小学校は明るくてびっくりしました。ただ、学校司書さんによ
ると「明るいのはいいんですが、日当たりが良すぎて本が傷むのが悩み
です。」とのことでした

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保土ケ谷区総務部地域振興課

電話:045-334-6302

電話:045-334-6302

ファクス:045-332-7409

メールアドレス:ho-chiiki@city.yokohama.jp

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