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健康トリビア「がん検診の間」
がん検診に関する健康トリビアです。「トリビア(trivia)」とは「雑学的な事柄や知識、豆知識」です。こちらに掲載されている情報は、厚生労働省などの公的機関の情報を参考に、保土ケ谷福祉保健センター専門職が監修しています。
最終更新日 2020年9月30日
がん検診に関する健康トリビアはこちらです
1 日本人の死因の第1位はがんで、昭和56年以降、ずっと変わっていないってホント?!
2 生活習慣が、がんの予防に関係あるってホント?!
3 日本人が生涯でがんになる確率はおよそ2人に1人ってホント?!
4 乳がん、子宮がんは早期発見すれば治りやすいってホント?!
1 日本人の死因の第1位はがんで、昭和56年以降、ずっと変わっていないってホント?!
本当です。
我が国の死因第1位は男女ともにがんで、およそ3割を占めています。
1年間にがんで死亡する人は37万人で約86万人が新たにがんと診断されています。早期発見、早期治療で助かる命も多いですが、日本は欧米に比べてがん検診受診率が低くなっており、男性においては、胃がん、肺がん、大腸がん検診の受診率は4〜5割程度であり、女性においては、乳がん、子宮頸がん検診を含めたがん検診の受診率は3〜4割台となっています。がん検診を受けましょう!
横浜市 がん検診のご案内は次のとおりです。
横浜市けんしん専用ダイヤル 045-664-2606 FAX 045-664-2828
受付時間 平日8:30~17:15 月~土(祝休日・年末年始を除く)
データ
厚生労働省
平成29年度人口動態統計特殊報告平成27年都道府県別年齢調整死亡率の概況結果の概要(外部サイト) 3 三大死因(悪性新生物、心疾患、脳血管疾患)による死亡の状況
国立がん研究センターがん情報サービス
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/annual.html(外部サイト)
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/screening.html(外部サイト)
横浜市保健統計データ集 がん検診受診率
2016年度 がん種別・区別グラフ
2 生活習慣が、がんの予防に関係あるってホント?!
本当です。
がんの発生は遺伝だけでなく生活習慣と深いかかわりがあるので、がんのリスクを下げるためには現在の生活習慣を見直すことが大切です。科学的な根拠のある予防を生活に取り入れましょう。
非喫煙、節酒、塩蔵品控えめ、身体活動、適正体重の維持などの健康習慣が増えるとがんのリスクが下がると言われています。
表:現状において日本人に推奨できる科学的根拠に基づくがん予防法
喫煙 タバコは吸わない。他人のタバコの煙をできるだけ避ける。
飲酒 飲むなら、節度のある飲酒をする。
食事
食事は偏らずバランスよくとる。
* 塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする。
* 野菜や果物不足にならない。
* 飲食物を熱い状態でとらない。
身体活動 日常生活を活動的に。
体形 適正な範囲に。
感染 肝炎ウイルス感染検査と適切な措置を。機会があればピロリ菌感染検査を。
出典:国立がん研究センターがん対策情報センター「がん情報サービス」
3 日本人が生涯でがんになる確率はおよそ2人に1人ってホント?!
本当です。
現在日本人は、一生のうちに2人に1人は何らかのがんにかかるといわれており、すべての人にとって身近な病気です。
男性の6割強、女性の5割弱ががんにかかるリスクがあります。
体調に変化を感じなくても定期的にがん健診を受けてください
データ
厚生労働省 がん対策について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/gan/index.html(外部サイト)
https://www.mhlw.go.jp/seisaku/24.html(外部サイト)
4 乳がん、子宮がんは早期発見すれば治りやすいってホント?!
本当です。
初期で発見されれば完治しやすく、発見が遅れるほど5年生存率が低くなっていきます。早期発見することでがんを治すことができる可能性が非常に高くなっています。特に、乳がん、子宮がん、胃がん、大腸がんは初期で発見されると治りやすいです。がんから大切な命を守れるようがん検診を受けましょう。
データ
国立がん研究センターがん対策情報センター 「がん情報サービス がん登録・統計」統計ページ 2011年3月、2008-09 5年生存率集計
がん診療連携拠点病院等院内がん登録
2011年3年生存率の主な結果、2008~09年5年生存率の主な結果(外部サイト)
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このページへのお問合せ
保土ケ谷区福祉保健課健康づくり係
電話:045‐334‐6344
電話:045‐334‐6344
ファクス:045‐333-6309
メールアドレス:ho-kenkou@city.yokohama.jp
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