暮らしやすいまち、ヨコハマ

地域でつながり、支え合えるまち

横浜市は自治会町内会の活動を支援しています!

①防犯活動への新たな支援

防犯パトロールの実施や、防犯啓発グッズの購入、センサーライトの整備、防犯講座開催などにかかる費用を新たに補助し、地域の防犯力を高めます。
【補助率9/10(上限額20万円)】

②防犯カメラ設置の促進

自治会町内会が防犯カメラを設置する費用への補助を大幅に拡充し、犯罪が起こりにくい安全なまちづくりを支援します。
【補助率9/10(上限28万円)】

③地域の創意工夫を更に後押し

環境美化活動や防災活動などへの支援額を拡充し、より活発な自治会町内会活動を後押しします。
【1世帯あたり700円から900円に拡充】

④デジタル時代の活動を応援

▲デジタルツール(アプリやサービス)の紹介冊子

「デジタル回覧板を導入したい」、「連絡や情報共有をスムーズに行いたい」といった声に応え、相談会の実施などを通じて、自治会町内会活動のデジタル化を支援します。

⑤脱炭素化を後押し

▲町内会館に設置した太陽光パネル

LED照明器具やエアコン、断熱窓に加え、太陽光発電設備や蓄電池などの設備購入費用を補助し、自治会町内会館の脱炭素化を支援します。
【補助率2/3(導入設備ごとに上限あり)】

令和6年度に太陽光発電システムを設置した
ひがしやま1丁目町内会(都筑区)

▲笠福祉部長、光畑会長(左から)

この設備は停電の影響を受けず、防災にも活用できます。
地域の明かりを絶やさない「停電しない会館」として、地域のシンボルや脱炭素行動の象徴となることを期待しています。
今後は、太陽光発電で氷を作り、子どもたちにかき氷をふるまうなど、脱炭素を学ぶイベントなども実施していきたいです。

市内の自治会町内会から
こんな声が届いています

  • LED化により、脱炭素化への貢献はもちろん、会館も明るくなりました。
  • 酷暑の中、冷房の能力不足に悩んでいましたが、省エネで冷暖房能力の高いエアコンを設置したことで、活動者の健康を守り、導入経費や光熱費も削減できました。
  • 自治会館が、快適な活動拠点、また災害時の避難場所にもなりました。

防犯
「デジタル」を活用して顔の見える関係を
都筑区ひがしやま4丁目町内会

こんな取組をしています!

みんなの不安にデジタルで迅速に対応!
“地域の目”でまちを守る

▲町内会情報もLINEから配信

仕事が忙しい中でも参加しやすく、お互いの顔がみえる町内会活動にするため、日頃からスマホでの「オープンチャット」を活用し、役員会の事前相談や調整に使っています。

▲誰もが利用できるよう町内会館前のボックスで、配布しています。

昨年、横浜で強盗事件が発生したあと、一人暮らしの高齢者の方々から不安の声が寄せられました。そこで、チャットで協議を行い、コストをかけずに今すぐできることを考えた結果、「地域の目」となるポスターを作成しました。現在はこの取組が他の町内会にも広がり、1,000枚を掲示することで、地域全体でまちを守るという一体感につながっています。

▲グーグルフォームを活用し参加者がたくさんあつまったクリスマス会

さらに、防犯パトロールを月2回実施し、その結果をグーグルフォームで迅速に町内に共有する取組も試行中です。お子さん向けのイベントの申込みにもグーグルフォームを活用したところ、参加者が増加しました。
町内会のLINEアカウントからは、身近な情報をプッシュ型でタイムリーに届けています。

こんなことがよかった!

▲越口前会長、宮崎会長、出川副会長(左から)

日頃からのつながりは、「ひとりではない」という安心感をもたらし、災害時や病気のときも、お互いを思いやり、助け合うことができます。そうしたつながりに、「デジタルの便利さ」が加わることで、地域の課題にも、より迅速に対応できるようになっています。

美化
人にも地球にもやさしいまちへ
戸塚区東明西とうめいにし町内会

令和6年度横浜環境行動賞
「3Rまちの美化」功労者表彰
受賞

こんな取組をしています!

大好きなまちを「きれいにしたい」想いでつながる

▲集積所で分別状況をチェック

新しいプラスチック分別が浸透するよう、当町内会では環境事業推進委員を中心に分別指導を行っています。1週間交代の当番制で、集積所を見守り、清掃を行うことで、ごみの分別が「自分ごと」になり、着実に分別が進んでいます。

▲環境事業推進委員が作成する集積所ポスター

400世帯もある大きな町内会なので、1人ひとりが分別の意識を持っていただくことが大切です。ごみ出しの状況を連絡ノートや手作りポスターで共有することで、皆さんに協力いただき、いつも正しく分別されています。地道な活動ではありますが、「きれい」への一番の近道だと感じています。

▲町内32カ所の集積所はいつも整頓されています

そして、きれいな場所にはポイ捨てなどがしにくくなるという効果もみえ、より美しいまちになっています。地域の環境を守ることが、安全で安心な暮らしにもつながると実感しています。

環境事業推進委員とは…

ごみ減量・資源化や街の美化、脱炭素の推進を行う 地域のボランティアリーダー。

こんなことがよかった!

▲月岡さん、三嶋会長、前田さん(左から)

町内会活動を通じて、ご近所とのつながりも広がり、身近なところで頼れる人が増えました。
まちがきれいになるだけでなく、分別をきちんと行うことでリサイクルが進み、横浜の環境にもやさしくなっています。こうした実感が、活動のやりがいや充実感にもつながっています。

問合せ

市民局地域活動推進課
TEL 045-671-2317
FAX 045-664-0734

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