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民生委員・児童委員、主任児童委員
最終更新日 2023年8月1日
民生委員・児童委員
民生委員・児童委員は、地区の皆様のお困りごとなどをお聞きする身近な相談役という存在です。相談を受けて、「支援先」につなぐ“パイプ役”となっています。
任期3年間のボランティアですが、地域の住民の中から自治会および町内会の推薦を受けて、厚生労働大臣から委嘱されている特別職の地方公務員です。(民生委員は、児童福祉法により、児童委員を兼務しています。)
主任児童委員
主任児童委員は、特に「子どもへの支援」を専門に担当する民生委員・児童委員です。
高齢者の見守り活動
子育て支援
泉区では、区内12地区で民生委員・児童委員、主任児童委員が活動しています。各委員には、法律で守秘義務が定められています。相談内容は、他の人に話さないので、「介護のこと」や「子育てのこと」など、生活の中での悩み事を、安心してご相談ください。
お住いの地区の民生委員・児童委員および主任児童委員をお知りになりたい場合は、『福祉保健課運営企画係(3階312番窓口、TEL:800‐2401)』にご連絡ください。
具体的な活動
- 調査活動
地域の福祉活動の基礎となるもので、担当地域で支援を必要とする方々の状況等を常に把握しておきます。
【例】:高齢者の方の見守りなど - 連絡・協力活動
社会福祉施設等と密接に連絡し、その機能を助けたり、福祉事務所等関係機関の業務への協力を行います。 - 相談・援助活動
担当地域にお住まいの方の、さまざまな心配ごとや困りごとのご相談に応じ、福祉サービス等の情報を提供したり、利用を支援します。
守秘義務がありますので、プライバシーを必ず守ります。 - 在宅・地域福祉活動
ひとり暮らしや寝たきり高齢者の状況把握・声かけ、福祉サービス情報の提供、事実確認による「調査書」の発行、在宅援助ボランティアの発掘・育成などを行います。
その他、地域のイベントや地域の方々が集えるサロンの開催などの活動をしています。 - 児童・妊産婦・母子家庭等への支援
主任児童委員を中心に、各地域の児童委員と一体となり、子どもや子育てに関する相談や援助にあたっています。必要に応じて、行政等関係機関と連携し、積極的に援助・協力を行います。
どのようにして選ばれるの?
民生委員・児童委員は、主に自治会町内会を単位に地区推薦準備会を、主任児童委員は、主に連合自治会町内会を単位に連合地区推薦準備会をそれぞれ開催して、候補者をご推薦いただきます。その後、市の推薦会等を経て、厚生労働大臣及び横浜市長から委嘱されます。非常勤の地方公務員で、給与の支給はなく、無報酬です。
無職・無収入証明について
勤務先での扶養手当申請や、扶養控除・扶養家族認定申請のため、「無職・無収入証明」を民生委員にお願いしたいとの相談が数多く寄せられます。
民生委員・児童委員が「調査書」を発行するために行える調査には限りがあり、事実の実証や確認が困難なものについては、取り扱うことができません。
「無職・無収入証明」などの依頼に関しては、依頼人への聞き取り調査をもとに、「扶養している事実の調査書」を発行するようになります。無収入に関しては、民生委員・児童委員として証明することができませんので、この「調査書」で差し支えないかどうかについては、証明書提出先にご確認ください。
民生委員・児童委員についての詳細(地区民生委員児童委員協議会区域図、広報紙等、リンク先一覧など)
問合せ先
- 福祉保健課 運営企画係
(3階312番) - 電話:045-800-2401
- FAX:045-800-2516
お気軽にお問合せください
このページへのお問合せ
泉区福祉保健センター福祉保健課
電話:045-800-2401
電話:045-800-2401
ファクス:045-800-2516
メールアドレス:iz-fukuho@city.yokohama.lg.jp
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