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スポーツかるがも デジタル Vol.10

最終更新日 2024年3月29日

「スポーツかるがもデジタルVol.10」をお届けします!

 今号では、2023年度のスポーツ推進活動の振り返りとスポーツ推進委員発足65周年記念特集の第3弾、また、特集として2月に開催されました「かるがもファミリーマラソン大会」をメインにご紹介していますので、是非ご一読ください。
                                  スポーツ推進委員 広報部会

2023年度を振り返って

保土ケ谷区スポーツ推進委員連絡協議会会長 広田 正喜

 2023年度は5月に新型コロナウイルス感染症の分類が2類から5類に緩和されたことを受け、各地区で祭りなどが開催された等を耳にする中、スポーツ推進委員の関わる地域、区、市の行事はほぼ順調に開催できたと思います。

大きな行事の開催としては5/13(土曜日)世界トライアスロンへの動員を始め、7/8(土曜日)~7/9(日曜日)少年少女球技大会、10/28(土曜日)保土ケ谷区民まつり、10/29(日曜日)横浜マラソンへの動員、11/5(土曜日)県トスベースボール大会、11/12(日曜日)区グラウンドゴルフ決勝大会、2/18(日曜日)かるがもファミリーマラソン大会が挙げられます。

中でも、スポーツ推進委員が主催する区の3大イベントである「少年少女球技大会、区グラウンドゴルフ決勝大会、かるがもファミリーマラソン大会」を参加者の人数制限なく開催できたことを嬉しく思っております。

来年度はオリンピックが開催される年であり、スポーツに関心が高まると思います。

保土ケ谷区スポーツ推進委員が選出されている18連合地区ではスポーツ等の年間計画を立て活動しております。是非そんな行事に奮って参加し、自分に合ったスポーツを楽しんで健康につなげて頂ければと思います。よろしくお願いいたします。

スポーツ推進委員制度発足65周年記念特集 第3弾

 1957年(昭和32年)10月に「横浜市体育指導委員等規則」が制定され、保土ケ谷区体育指導委員(現在のスポーツ推進委員)の活動が開始。それから、65年の歩みを重ねて参りました。
本企画におきましては、発足65周年を記念して保土ケ谷区体育指導員(現在のスポーツ推進委員)の65年の歴史を歴代会長3名に語っていただき、それぞれの歴代会長時代の思い出や苦労話、その当時の時代背景などをご紹介させていただきます。

木村 保雄 顧問(2013年度~2020年度(平成25年度~令和2年度)協議会会長在任)


木村顧問

体育指導員になった理由は? 
 初めは1985年(昭和60年)、35歳の時に西区北軽井沢で体育指導員として委嘱を受けました。1期(2年間)務めたあと、居住を保土ケ谷区常盤台に移しました。4年間のブランクが有りましたが、隣家の方が町内会の副会長で、当時地区の体育指導委員活動が低迷していたことから、「体育指導委員が町内にいないのでやってちょうだい」と言われて、平成3年に保土ケ谷区の体育指導員として委嘱を受けました。以来、体育指導員からスポーツ推進委員と名称が変わり、横浜市西区、保土ケ谷区常盤台地区、川島東部地区と居住地区も変わりましたが、在籍年数32年間勤めることになりました。

体育指導員としての活動について
 体育指導員として常盤台地区では、横浜国大を借りての地区マラソン大会や、少年少女球技大会の前身となるドッジボール大会の他に、ハイキング、綱引き大会、グラウンドゴルフ練習会・大会等の企画・運営を行っていました。また、町内会や連合町内会事業としての盆踊り大会、餅つき、旅行の準備から運営まで行いました。
それから川島東部地区では成人ソフトボール大会、ママさんソフトバレーボール大会、ドッジボール大会、グラウンドゴルフ大会、また町内会や連合町内会事業ではお祭り、盆踊り、餅つき等の企画・運営の役目を担っていましたね!
但し、川島東部地区には各町内会に文化体育部と言う組織があり、スポーツ推進委員は全体の企画・運営をするだけで人集めや弁当手配等の細々とした仕事は文化体育部の方々に担っていただき大変助けられた事には感謝してもしきれないくらいです。ありがとうございました。


歴代会長と木村顧問(中央)

協議会会長時代について
 2013年(平成25年)に協議会会長に就任しましたが、歴代の会長が築かれた軌跡を受け継ぐべく夢中に務めました。強いて言えば、参加者や従事する委員にケガがなく、混乱することなく無事に終えることに注力していました。
そんな中で、自分の出身地区にあたるチームが少年少女球技大会やグラウンドゴルフ大会で優勝し、協議会会長として初めて優勝旗を手渡したことが非常に印象に残っています!
また、2020年(令和2年)会長退任の年に新型コロナウイルス感染症が日本で確認されました。まだそれ程感染拡大していなかったので、2月に『かるがもファミリーマラソン大会』を無事に開催する事が出来ましたが、3月の最後の市会長会、区会長会の会長宿泊研修会が開催できず心残りでは有りました。
保土ケ谷区在籍32年 現役時代の楽しみは。
 1番は、区内における大会活動終了後に開かれる反省会や横浜市会長会会議後の懇親会が楽しみでした。なかなか、会議では聞けない各区会長の意見が聞けて、区スポーツ推進運営に一助としていました(内容は忘れましたが)。
また、協議会会長になった年の2013年(平成25年)に「トライアスロン横浜大会」が開催され、開催日夕刻から行われた主催者パーティー後に、二次会として会長仲間である6名で懇親会を行いました。その仲間で定期的に懇親会を開催しておりましたが、「定年で退任されたOBも呼ぼう」ということになり、以後、「OB会」が発足。幹事として年2回継続開催となりました。
現在、スポーツ推進委員顧問の立場にいますが各大会の来賓としてご招待いただき、それぞれの大会が盛大に運営されていることが、何よりと感じています。
現在、どのような活動をされていますか
現在は、保土ケ谷区スポーツ推進委員顧問をはじめ、横浜市スポーツ協会「さわやかスポーツ普及委員会会長」「神奈川県トスベースボール協会副会長」その他、町内会や地区社協、神社の世話人などの役員を行っています。様々なところで、今まで培ってきた経験を活かしながら、子供たちのスポーツ育成やシニアの皆さまのスポーツ参加へのサポートを地域活動を通して行っていきたいと考えます。
                                                      取材・編集 滝 幸雄

第32回かるがもファミリーマラソン大会開催

大会審判長講評 活動部会長 市井 信次

 2月18日(日)、神奈川県立保土ケ谷公園にて「第32回かるがもファミリーマラソン大会」を開催しました。当日は天候に恵まれ、参加された約800名の選手の皆さまは気持ちよく走れたのではないでしょうか。
大会は、2km(小学生の部)、2km(ファミリーの部)、5km、10kmの4種目18部門が表彰対象として競われ、各選手入賞と自己ベストを目指してRUNを楽しんでいました。
会場内では、藤塚太鼓の皆さまの演奏で大会を盛り上げていただき、今大会からパナソニックエンジェルス(パナソニック女子陸上競技部)の3選手がゲストランナーとして参加、ワンポイントアドバイスや各種目で参加選手たちと一緒に走っていただきました。
来年も、大勢の皆さまの参加をお待ちしています!

選手インタビュー

パナソニック女子陸上競技部 川口 幸奈選手

 私は、2kmと10kmを走らせていただきましたが、いろいろな世代の方やいつも走っている方、初めて走る方と、さまざまな選手がいて1日楽しく走らせていただきました。
特に、私も小学3年生から陸上を始めたので、小学生が走る姿を見て「楽しく走っているかなあ」と思いながら伴走していました。
大会の感想として、お父さんが入賞して喜んでいる子供さんや、子供さんの走っている姿を見つけて大きな声援を送っているご家族を見て、選手以外の人も楽しめる大会をいつまでも続けてほしいなと感じました。

荒井 大樹さん (5km男子A参加)

 今年初めて「かるがもファミリーマラソン大会」に参加しました。沿道の皆さんからの大きな声援が温かくて、目標の記録には届きませんでしたが楽しく5kmを完走することができました。
初めて参加してみて、選手も応援する人も同じ目的を持って参加しているので会場が一体化していて、やはりマラソンは素晴らしいスポーツだなと感じました。
来年は、もっと練習を積んで自分の記録に挑戦したいと思います。

下林 栄大さん (2km小学生の部参加)

 スタートの時はドキドキして不安だったけど、最後まで楽しく走ることができました。
昨年も出場して4位だったので、今年はリベンジのつもりで優勝を狙ってスタートしました。
途中気温も上がって暑いかなと感じましたが、一生懸命走っているうちに気にならなくなり、ゴール前でのデッドヒートも自然に身体が動いて優勝することができました。
来年は、中学生になり陸上部に入る予定なのでチャンスがあれば、また、大会に参加したいと思います。

種目別入賞者

神奈川県・横浜市スポーツ推進委員大会

 1月14日(日)に横浜市市民文化会館 関内ホールにて横浜市スポーツ推進委員大会が開催されました。式典に先立ちラグビー元日本代表の吉田義人氏が『挑戦が切り開く未来』と題して講演されました。永年勤続表彰式典では勤続10年、15年、20年、25年を迎えた推進委員の方と、30年以上勤続された退任者、区会長を勤めた退任者が表彰され、保土ケ谷区からは下記の10名が表彰されました。
 また2月3日(土)には同じく関内ホールにて神奈川県スポーツ推進委員大会が開催され、川島東部地区の鈴木さんが表彰者代表で答辞を述べました。
 スポーツ推進委員一同、今後も保土ケ谷区のスポーツ推進のため活動していきます。

10年永年勤続    鈴木 正浩 (川島東部地区)
15年永年勤続    諏訪 祐司 (保土ケ谷中地区)
           滝  幸雄 (中央地区)
           岩澤 美江 (中央地区)
           鞆  一  (常盤台地区)
           青瀬 竜太郎(仏向地区)
           桑田 さかえ(上新・西部地区)
20年永年勤続    黒木 健一 (仏向地区)
25年永年勤続    小野 芳隆 (仏向地区)
退任者(勤続30年) 遠藤 和信 (川島原地区)

地域探訪

保土ケ谷西部地区 グラウンドゴルフ大会

 3月2日に法泉公園にて保土ケ谷西部地区のグランドゴルフ大会を開催しました。
天気には恵まれましたが気温は低く、体を動かさないと寒いためか、プレイがはかどり、予定より早めの終了となりました。
終了後には美味しい豚汁が振る舞われ、温まったところで解散となりました。
                            保土ケ谷西部地区会長 福島 朗

第29回保土ケ谷東部杯 バレーボール大会

 1月8日(月・祝)、岩崎中学校アリーナで第29回保土ケ谷東部杯バレーボール大会(ママさんバレー)が開催されました。第一試合からフルセットにもつれ込むなど、各チーム、日頃からの練習の成果を存分に発揮し、熱戦が繰り広げられました。優勝は橘中学校PTAバレー部。各チームからチームに貢献した一名に贈られるハッスル賞は、恒例の品、地元農家の葉付大根が贈呈されました。
なお、今大会は第1回からの運営に尽力され、昨年11月にご逝去された佐藤喜久雄氏の追悼大会となりました。今後もこの大会を通じて地域のママさんたちと交流していきたいと思います。
                          保土ケ谷東部地区 会長 井上 眞由美

かるがもVOICE総集編

ニュースポーツ紹介

ボッチャ
ヨーロッパで生まれたパラリンピック正式種目。
ジャック(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに目標球に近づけるかを競います。
障害によりボールを投げることができなくても、ランプ(勾配具)を使い、自分の意志を相手(介助者)に伝えることが出来れば参加できると共に、クラスに関わらずボールを蹴ることも可能です。
体験会や大会等を開催するにあたり、ローカルルールを設けるなど、参加する方の状況に応じてアレンジして行えます。

ナインゴール
9枚のパネルセットのターゲットにめがけてボールや柔らかいディスク等を投げ、的を射抜くターゲットゲームです。
ルールに特別な定めはなく、投げる距離や得点方法等は自由な発想で行えるので、勝ち負けを気にせずイベント等では人気がある種目です。
小さい子どもから大人までが夢中になれるターゲットゲームです。

輪投げ
輪投げ台の固定ラインと投輪ラインの間隔は2mです。1人の投げる輪は連続9本となります。
的棒の下の板にかかれている数字の合計を1回の得点とします。縦・横・斜め3つ並んだ場合は、1列につき15点の加点となります。
全部の棒に入った場合は300点の加点となります。2人で投げる場合は交互に投げます。
ルールも動作も簡単で、ちょっとしたスペースで気軽にプレーでき、年代によっては投げる距離を変えるなど楽しみ方はいろいろです。

グラウンドゴルフ

鳥取県の泊村という総人口3,600人の小さな村から生まれました。
専用のクラブ、ボール、ホールポスト、スタートマットを使用し、ボールを打ち、できるだけ少ない回数でホールポストに入れること(入って静止した状態)を競います。
通常は8ホールで行い、その合計打数がスコアになりますが、ホールインワンのときは3打数マイナスできます。
高度な技術を必要とせず、ルールも簡単で初心者でもすぐに取り込めるため、各地で普及しています。

シャフルボード
作戦はカーリング、技術はビリヤードに似ていて、頭脳を大いに使い、力はあまり必要とせず適度な運動量のスポーツです。
男女の差がなく、年配者でも、男女でも一緒に楽しめますので、船上のデッキゲー ムとしても親しまれています。
長い棒状のキューを使い、2人のプレーヤーがコートの反対側にある得点エリアに向けて交互にシュート。 得点エリアに入った場合、そこにあるディスクを押し出しても構いません。
4枚づつのディスクをシュートし、得点をスコアボードに記入。次にコートの反対側より攻守を交代して同様にプレイを行い得点を加算していきます。
この往復を8回繰り返し16フレームまで行い1試合が終了、合計得点が多い方が勝者となります。

ディスクゴルフ
誰もが簡単にプレーできるフライングディスクを使った人気のスポーツで、フライングディスクをバスケット型専用ゴー ルに、何投で投げ入れることができるかを競うスポーツです。
ゴルフ同様、少ない回数で専用ゴー ルに入れることを競います。
コースは全18ホール(または9ホール)のトータルスコアで競います。 競技方法は、ティー・ラインの後ろから1投目を投げ、ディスクが止まった地点にマーカー・ディスクでマークします。
2投目以降はゴールより遠いプレイヤーから投げて専用ゴールを目指します。

インディアカ
ルールは6人制のバレーボールとほぼ同じで、羽根つき気分で楽しめます。
4人対4人の2チームでゲームをし、2セット先取したチームが勝ちです。バドミントンコートで、気軽にプレーできます。
競技として、両チームはインディアカボールを自陣コート内の床面に落とさないようにし、ネットを越して互いに片手で打ち合い、3回以内のプレーで相手コートにインディアカをうち返します。
セットは、いずれかのチームが11点先取したとき交替し、そのときサービス権は移行せず、交替時のまま続行します。
3セット・マッチ制で、2セット先取したチームが勝ちとなります。

ソフトバレーボール
柔らかいボールの使用で、あたっても痛くないバレーボール。
どの年代の人にも楽しみながらプレーしてもらえるようにと、ルール上ではサービスの直接ブロック・直接アタックが禁止され、またクラス分けでは「ファミリーの部」「トリムの部」あり、必ず男女混合チームとなるように配慮されています。
得点はラリーポイント制で、サービス権に関係無くどちらかのチームの得点となり、15点先取でジュース制もあり、3セットマッチで2セット先取したチームが勝利。
コートはセットごとに交代し第3セットの場合、8点先取で交替となります。

カローリング
「カローリング」は、氷上のスポーツからヒントを得て誕生したスポーツです。
名前の由来は「軽やかにローリング(回転する)」という所から。 1チーム3名で6色(6個)のジェットローラーを使用し相手チームと1個づつ交互に投球します。
1試合6イニング制です。(12個全てを投球して1イニングが終了) 1イニング終了毎、ポイントゾーン上に停止しているジェットローラーの得点を 加算、6イニング終了時点の合計点を競います。

ラダーゲッター
ヒモでつながっている2個のボールをラダー(ハシゴ)に向かって投げ、ボールがラダーに引っ掛かる(ハングする)と得点となる三世代交流も可能なスポーツ・レクリエーションです。
ルールは簡単で、投げたボールがラダーにハングすると、表示されている数字がポイントになります。
一番上のラダーにボールがひっかかると3点、真ん中が2点、一番下が1点、地面にバウンドしていずれかのラダーにボールがひっかかると5点となり、21点を目指した競技となります。

ペタンク
ペタンクは簡単に言うと,目標球(ビュット)に,ブール(ボール)を投げ合って,相手より近づけることで得点を競うものです。
相手のブールに当ててはじき飛ばしたり,味方のブールに押すように当てたりして,ビュットに近づけることもできます。ビュットに当てて味方のブールに近づけることもできます。
ゲームは,トリプルス(1チーム3人),ダブルス(1チーム2人),シングル ス(1人対1人)の形式で行われます。
トリプルスでは,各自が2個のブールを,ダブルス・シングルスでは,各自が3 個のブールを投げます。

モルック
フィンランドのカレリア地方にある伝統的なkyykkäというゲームをもとに開発されたスポーツです。
木の棒である「モルック」を投げ、「スキットル」を倒すことによって得点を重ねていき、先に50点ピッタリに得点した方の勝ちとなります。
※50点を超えてしまった場合は25点からやり直し。
「スキットル」点数は、1本だけ倒した場合は「倒れたスキットルに書かれている数字が点数」となり、2本以上倒れた場合は「倒れた本数が点数」となります。

第34期広報部会
広報部会長:足立 雅嘉(上星川地区) 企画・監修:滝 幸雄(中央地区)
副部会長:矢野 伸彦(新桜ケ丘地区) 副部会長:安藤 正二(岩間地区)
部会員:佐藤 佳絵(岩間地区)

このページへのお問合せ

保土ケ谷区総務部地域振興課

電話:045-334-6302

電話:045-334-6302

ファクス:045-332-7409

メールアドレス:ho-chiiki@city.yokohama.jp

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