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スポーツかるがも デジタル Vol.14

最終更新日 2025年7月31日

巻頭挨拶

 「スポーツかるがもデジタル」の第14弾をお届けします。
今号では、改組が行われた保土ケ谷区スポーツ推進委員連絡協議会の紹介と、7月に行われた「少年少女球技大会」の熱戦模様をメインにお届けします。
併せて、各所属自治会の催しや地区自慢を紹介する「地区探訪(我が地区紹介)」や、各地区スポーツ推進委員の活動状況や担当地区エリア、担当地区内のエピソード等を紹介する「地区スポーツ推進委員紹介」、
更にスポーツ推進委員のさまざまな活動報告をお届けします。
スポーツ推進委員広報部会

令和7年度スポーツ推進委員協議会報告

協議会会長挨拶

保土ケ谷区スポーツ推進委員連絡協議会会長 広田 正喜


広田正喜会長

 令和7年度のスポーツ推進委員の各地区、区、市の行事がスタートしました。
今年度も例年同様、スポーツ推進委員はさまざまなスポーツの普及や地域の行事等に日々取組んでいます。
今年度もスポーツ推進委員の企画した行事へ多くの方に奮って参加して頂き、楽しんでいただければ大変嬉しく思います。
今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

第35期横浜市スポーツ推進委員保土ケ谷区委嘱式


神部区長より委嘱を受けるスポーツ推進委員代表の田代さん

 4月4日(金曜日)に保土ケ谷公会堂にて、第35期(令和7/令和8)横浜市スポーツ推進委員保土ケ谷区委嘱式の式典およびスポーツ推進委員の概要説明会が執り行われました。
第35期の委嘱者は総員147名となり、保土ケ谷区18地区毎に地区会長・副会長・会計監査・会計の役職者が決められ第35期がスタートいたしました。
式典には平日ということもあり、半数程度の参加者となりましたが新任の方も留任の方も引き締まる想いで委嘱を受けました。
任期2年ということで新任の方には、さまざまな活動に参加し、それぞれのスポーツのルールや大会の運営、スポーツ推進の意義などを理解してもらえればと思います。

組閣・地区会長紹介

 第35期保土ケ谷区スポーツ推進委員連絡協議会は下図の体制で活動を行ってまいります。よろしくお願い致します。


保土ケ谷区スポーツ推進委員連絡協議会組織図

令和7年度新任者研修会

 4月18日(金曜日)、保土ケ谷区役所にて新任者研修会が開催、各地区から推薦され新たにスポーツ推進委員に任命された27名、および各地区会長が出席しました。
研修会前半では、スポーツ推進委員の意義や職務概要、主な事業について説明が行われました。
後半では、新任者が10名程度のグループに別れ、新任者と地区会長が1グループになり、地区会長から具体的な区内での活動内容を説明したり、
新任者からの質問に答えたりなどの意見交換が行われました。
皆さん真剣に話を聞きながらも和やかな雰囲気の中で研修が行われました。
新任者には推進委員の活動を通して更にスポーツに親しんでいただくとともに、再任の方たちと楽しく、そして長く活動していただけることを期待しています。
新任者の方の声が聞けましたのでご紹介いたします。

新任者インタビュー

岩間地区 山岸 康子さん
 
 今までソフトボールやバスケットボール、ゴルフ、バレエ等、いろいろなスポーツを経験してきました。
子どもがトライアスロンなどにも興味を持っていて、世界トライアスロン横浜大会を見学に行ったこともあります。子ども達とスポーツを通して交流できればいいなと思っていますし、そのような運営に携われることを楽しみにしています。

保土ケ谷西部地区 大場 広子さん
 学生時代は器械体操をしていました、20代後半からはスキーとウィンドサーフィンをし、オフシーズンはテニスをしていました。
研修を受けましたが、スポーツ推進委員のどのイベントも見たことがないので活動自体はよく分かっていないです。ただ、どういう組織かは理解できました。
地域ではないですが知的障害者施設で働いていたので、そういった所に来てイベントをやって欲しいと思いました。

新桜ケ丘地区 松田 直樹さん
 今までにスポーツはバレーボールをやってきましたが、野球やサッカーは得意でありません。
研修会を受けてスポーツ推進委員についてスポーツ基本法とか理解できました。
これから活動するに当たり、地域貢献を頑張っていこうと思います。

令和7年度審判講習会

 6月15日(日曜日)、帷子小学校、保土ケ谷市民活動センター アワーズにて審判講習会を開催しました。
本講習は7月5日(土曜日)・6日(日曜日)に開催される「少年少女球技大会」の種目であるミニバスケットボールの部、ドッジボールの部、トスベースボールの部の競技審判を行うための講習となります。
帷子小学校体育館内で球技大会の概要説明を行なった後、トスベースボール、ドッジボール、ミニバスケットボールの競技ごとに分かれて講習を行いました。
トスベースボールでは「アワーズ」にてトスベースボールの種目紹介やルール・審判の動き方等の講習が行われ、その後、校庭に戻り主審組、塁審組に別れて実戦的な審判の動きなどを体験しました。
また、体育館内においてはドッジボールのルール説明や主審・線審の講習後、参加者による試合形式での審判体験、ミニバスケットボールは、主審・線審を大会参加チームに委ねるため、コート作りや試合運営の方法などの説明の後、参加者による試合形式での実戦体験が行われました。
各部門の受講者から数多くの質問が出て、活発な質疑応答が行われました。受講者の真剣に審判に取り組もうとする姿が印象的でした。
講習会受講者の方の声を紹介します。


球技大会の概要説明風景


ドッジボール審判講習

トスベースボールの部参加
岩間地区 杉浦 亮さん
 野球の経験はほとんど無く、小学校時代に遊びで野球をしていた経験がある程度です。
講習会では非常に丁寧に教えていただき、大変分かりやすかったです。ただ経験が無いので、実際に審判をする場面になった時は判断が難しそうと感じました。
解説付きのビデオがあると、審判の動きがよく分かり、理解しやすくなるのではないかと思いました。

ドッジボールの部参加
川島東部地区 森 朋子さん
 講習内容については分かったつもりです。ですので線審だったらできそうです。
スポーツ推進委員ではいろいろな行事があるので、参加された方が楽しい時間を過ごせるようにサポートします!

■少年少女球技大会特集

総評

 7月5日(土曜日)・6日(日曜日)に開催された保土ケ谷区少年少女球技大会では、トスベースボールの部、ドッジボールの部、ミニバスケットボールの部の3競技に区内小学生(トスベースボールはお母さん選手も参加)が多数参加しました。今年は開会式を各競技ごとに行う形式に変更され、各会場でスムーズな進行が図られました。選手たちは仲間と協力しながら、フェアプレーの精神で元気いっぱいにプレー。応援の保護者や関係者の声援も後押しとなり、チームが一体となって盛り上がる、実り多い大会となりました。

トスベースボールの部

 参加チーム19チームと過去最大の参加チームを迎え、保土ケ谷軟式野球場内に4面を作り予選ブロック19試合、決勝ブロック4試合が行われました。
暑さが心配される大会となりましたが、午前中はさわやかな風も吹くなかで順調に予選ブロックが行われていました。しかし正午前からは風も止み、30度を超える暑さのなかでの大会となりました。
運営サイドとしては、試合毎のクーリングタイムを長く取り休憩時間を多く取らせるとか、試合中の水分補給・選手の身体の冷やし等を促しながらの運営となりましたが、
お母さん選手含めた選手たちは、真剣に、そして楽しげに参加してくれたことが何よりでした。
結果として、連覇優勝 仏向睦ヶ丘ベアーズA 準優勝 ビーバーエコーズ 三位 星川タイガースAが栄えある入賞となりました。
暑い中、1日お疲れさまでした。

優勝チームインタビュー

トスベースボールの部 仏向睦ヶ丘ベアーズA 主将

 仏向小学校で週2回の練習をしています。練習中はダラダラせずに本気でプレーをするように心がけています。
今回の試合はギリギリの点数差でしたが優勝できてよかったです。これからもチーム一丸となって練習し、3連覇を目指します。

参加チーム紹介(19チーム)

 山王ファイターズA、コンドル少年野球倶楽部A、コンドル少年野球倶楽部B、桜ケ丘ペガサスエックス・レッド、桜ケ丘ペガサスエックス・ブルー、キングパワーズ&ファイターズ、
星川タイガースA、星川タイガースB、MIKクラブA、MIKクラブB、鎌谷クラブ、明神台リトルグランパース、三ツ沢ライオンズ、常盤台F少年野球部、川島イーグルスA、川島イーグルスB、
仏向睦ヶ丘ベアーズA、仏向睦ヶ丘ベアーズB、ビーバーエコーズ


優勝:仏向睦ヶ丘ベアーズA

ドッジボールの部

 ドッジボールの部は、保土ケ谷スポーツセンターにて開催されました。昨年と同じ10チームが参加し、3ブロックでの予選リーグが行われ、
各ブロック優勝チームおよび各ブロック2位チームから選ばれた1チームの計4チームにより決勝トーナメントを戦い、1位から3位を決定しました。
どのチームも熱い戦いを交わし、日頃の練習成果を発揮していましたが、初音が丘小の統制の取れた動きは圧巻でした。
結果として、1位と2位を昨年同様に初音が丘小キッズクラブが獲得しました。

優勝チームインタビュー

優勝 初音が丘小キッズクラブDチーム キャプテン

 このチームは5年生も少し混ざっていますが6年生がメインです。練習は学校のある日は全部、2~3時間くらいやっています。
この大会は強い敵が多かったです。後輩たちも協力して次の大会でも優勝して欲しいです。

参加チーム紹介(10チーム)

 初音が丘小キッズクラブAチーム、初音が丘小キッズクラブBチーム、初音が丘小キッズクラブCチーム、初音が丘小キッズクラブDチーム、
権太坂小学校放課後キッズクラブ、富士見台小放課後キッズクラブA、富士見台小放課後キッズクラブB、トキショーデビルズ、川島東部選抜チーム、西谷ファイターズ


優勝:初音が丘小キッズクラブDチーム

ミニバスケットボールの部

 ミニバスケットボールの部は、保土ケ谷スポーツセンターにて開催されました。参加チームが昨年の9チームから6チームに減ったため、7月5日(土曜日)の1日のみの日程となりました。
2ブロックでの予選リーグが行われ、各ブロック優勝チームで決勝戦、各ブロック2位チームで3位決定戦を行いました。
ミニバスケットボールはどうしても体の接触が避けられない競技です。小学生低学年と高学年では体格差が大きく低学年の子は簡単に吹き飛ばされます。
飛ばされて涙を浮かべながらプレーを続ける姿はたくましくもあり、心身ともに鍛えられていることを感じさせられました。
また、以前はこのような状態だった子どもが華麗にショットを決める姿を目にすると成長の著しさに驚かされます。
昨年は振るわなかったチームが優勝となり、たった1年で変わるのかと感心させられました。選手、指導者ともに努力されたものと推測いたします。

優勝チームインタビュー

優勝 仏向フェニックスミニバスケットボールチーム  キャプテン

 練習は週に2・3回やっています。木曜日は2時間で、土日は5時間くらい練習しています。優勝できたのは皆で協力して仲良く敵に挑めたからだと思います。
あとコーチのおかげです。来年もまた優勝して欲しいです。

参加チーム紹介(6チーム)

 桜ケ丘東部ミニバスケットボールクラブ、富士見台ミニバスケットボールクラブ、星川ミニバスケットボールクラブ、帷子ミニバスケットボールクラブ、
坂本ブルースターズ、仏向フェニックスミニバスケットボールチーム


優勝:仏向フェニックスミニバスケットボールチーム

地域探訪(我が地区紹介)

 保土ケ谷中地区 高橋 政幸(保土ケ谷中地区会長)

 保土ケ谷中地区は、保土ケ谷1丁目、保土ケ谷2丁目、保土ケ谷3丁目、グリーンタウンの4自冶会より構成されており、旧東海道五十三次の場所で保土ケ谷1丁目付近には、
保土ヶ谷宿場町が存在しておりました。国道一号線沿いに在り、昔は藁ぶき屋根の家が沢山ありましたが、残念ながら現在は一軒も存在していません。
子供の日が近くになると、各家庭で使用しなくなった鯉のぼりをいただき川の上に沢山泳がせます。
夏には、夏祭りで各地区の御神輿や夜には納涼盆踊り大会が開催され屋台等も出店され夏の大イベントであります。
保土ケ谷3丁目には古くから樹源寺があり、日蓮宗寺院で寛永5年創建妙秀山善通院と号しました。庭が大変綺麗で、歩こう会の人達がよく見学をしております。

和田・釜台地区 市井 信次(和田・釜台地区会長)

 和田・釜台地区は和田西部、釜台町、和田東部、ルネ上星川、和田町75番地の5自治会で構成しています。
相鉄線和田町駅北側に広がり、帷子川流域の低地と常盤台公園周辺の丘陵に位置しています。
また、地域内に小学校、中学校そして総合病院があり交通の便も良い、とても住みやすい環境です。
連合町内会として、地区連合町内会フェスティバルや保土ケ谷中学校地域防災拠点訓練などの取り組みもしています。
「このまちが好きです!だから集います」をスローガンに幅広く地域の方々が交流していける工夫を考えています。

上新・西部地区 小寺 俊昭(上新・西部地区会長)

 上新・西部地区は、保土ケ谷区の北西部に位置する上菅田町と新井町の二つの町のエリアとなります。上新は、上菅田町の「上」と新井町の「新」で一つの連合自治会でした。
西部は、このエリアに昭和40年代前半に建設された千丸台団地(県営)と笹山団地(県営と県公社)の三つの自治会で西部連合自治会を組織していた名残です。
余談ですが、上菅田町は、保土ケ谷区で人口が一番多い町です。
スポーツ推進委員の活動としては、連合町内会の体育祭や地区社協の健康福祉まつりなどを行っており、体育祭は、未就学児からお年寄りまで、気軽に参加できる種目が多く
交流の場作りとなっていますが、自治会対抗の得点競技種目もあり、優勝を目指した熾烈な戦いで大いに盛り上がっています。健康福祉まつりでは、こども向けに射的を提供しました。

地区スポーツ推進委員紹介

中央地区 滝 幸雄(中央地区会長)

 中央地区は、天王町から三ツ沢(神奈川区との境目)までの地域となっており、約28の自治会・町内会から推薦された方々で、中央地区スポーツ推進委員が構成されています(第35期は14名の登録) 。
個々には各自治会・町内会で行われるイベント等に従事しながら、スポーツ推進委員活動行事にも従事しています。
中央地区活動の一大行事としては、グラウンドゴルフ決勝大会の地区予選会です。エリアが広いということもあり、予選会も日をずらして2会場での開催となり、双方とも50~60名の参加者を
招いての予選会になるため、ほぼ委員全員が会場のおさえから、賞品の用意、当日の会場設営、コース設定、スコアチェック・記録管理など多岐にわたる役割に借り出されています。
我が地区の特長として、スポーツ推進委員の継承を考慮し若手委員(20代・30代)の歓誘を積極的に行っています。さまざまな活動・懇親会等を通して、若手委員とベテラン委員との融合を
試行錯誤しながら図っている最中の地区で、若手の委員にもスポーツをサポートする役割の大切さを感じて貰えたらと思います。

保土ケ谷南部地区 松村 浩之(保土ケ谷南部地区会長)

 南部地区は岩井町自治会、瀬戸ヶ谷町自治会などを中心に6自治会で構成されています。スポーツ推進委員のメンバーは男性4名、女性2名、計6名と少数精鋭ですが、
他地区と比べて勤続年数が少ない人が多く、その分既成概念にとらわれず、新たな風を吹かすべく元気に活動しております。南部地区には子どもの数も案外多く、
夏休みのラジオ体操や夏祭りのスポーツイベントも開催しています。その他グラウンドゴルフ大会開催や最近ではボッチャを始めた民生委員と連携予定です。
子どもから高齢者まで幅広くスポーツに親しんでもらうよう努力してまいります。

世界トライアスロン・パラトライアスロン横浜大会

5月17日(土)、18日(日)に「世界トライアスロン横浜大会」が横浜の港を舞台に開催されました。本大会は今年で15年目になり、次期五輪、パラリンピックに向けての選考レースとも位置付けられ、
34か国から154名の選手が参加されました。
保土ケ谷区スポーツ推進委員の担当区域は17日のエリート部門、パラ部門で山下公園周辺のコース設営と沿道警備を担当しました。
17日は、朝からどしゃ降りの難しいコンディションの中、スイム、バイク、ランの3種目で選手たちの熱い戦いが繰り広げられました。
バイクでは途中でリタイアする選手も見られ、過酷なレースであることを改めて感じました。
鉄人レースに挑戦している選手に向けて、沿道の観客からは大雨の中にもかかわらず大きな声援と拍手が送られていました。特に日本選手の姿が見えると、より一層の熱い声援が送られていました。

かるがもVOICE

令和7年度関東スポーツ推進委員大会

 6月27日(金)・28日(土)の2日間に亘り、関東スポーツ推進委員大会が開催されました。
今年は、山梨県甲府市にある小瀬スポーツ公園武道館アリーナに関東1都8県のスポーツ推進委員約2,000人が集い、「スポーツと文化の融合」のテーマのもと、
さまざまな催しのなか盛大に行われました。
27日(金)は、1都8県から選出された85名の関東スポーツ推進委員功労賞の表彰とそれを祝うセレモニーが武道館アリーナにて行われ、
保土ケ谷区から滝 幸雄(中央地区)、鞆 一(常盤台地区)の2名が受賞をいたしました。
2日目の28日(土)は、参加した約2,000人が6地区に分れて、分科会に参加。
山梨県スポーツ推進委員の活動状況などの紹介と今後における「スポーツと文化の融合」のための情報交換の分科会となりました。

このページへのお問合せ

保土ケ谷区総務部地域振興課

電話:045-334-6302

電話:045-334-6302

ファクス:045-332-7409

メールアドレス:ho-chiiki@city.yokohama.lg.jp

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