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横浜市社会福祉職の魅力について
横浜市では、現在約1700人の社会福祉職が市民の皆さんの福祉の向上に日々取り組んでいます。昭和42年度から採用を始め、50年以上の歴史がある横浜市の社会福祉職の魅力とは何か、仕事を通じて感じるやりがいや、気になる人事異動のこと、社会福祉職として大切にしていることなど、先輩職員に聞いてみました。
最終更新日 2021年3月10日
Q1 横浜市の社会福祉職として働きたいと思った理由について教えてください。
区役所生活支援課 職員
大学で公的扶助分野を専攻し、生活保護制度に関心を持ったことがきっかけです。
横浜市は区役所をはじめ、入所施設や児童相談所など様々な分野の配属先があります。
社会福祉職としての専門性を高めると共に、携わる分野のニーズに応じて多職種と連携することで自分自身の視野を広げられると思い、横浜市を志望しました。
区役所高齢・障害支援課 障害支援担当 職員
他県の出身で横浜市には直接の縁はありませんでしたが、就職活動中の説明会で、横浜では長年、社会福祉職採用を続けてきていること、たくさんの先輩方がいらっしゃることを知り、仕事をする中で「学ぶ」ことができる環境があることに魅かれ、横浜市で働きたいと思うよりになりました。。
Q2 実際に働く職場はどのような雰囲気ですか?
区役所高齢・障害支援課 障害支援担当 職員
現在の職場は少人数の職場ですが、とても頼りになる先輩方に囲まれて、気軽に相談したり、知恵をお借りすることができる環境です。
私が何か困っていることはないかと気にかけていただけるので、異動初年度ではありますが、実は楽しく仕事ができています。本当に周りの方々に感謝しています。
児童相談所 職員
児童相談所は多くの社会福祉職が所属し、共に仕事をしています。緊急対応もあり、大変なことや悩むこともありますが、お互いにフォローや相談をしながら、支え合って仕事ができる環境は心強いです。
また、事務職・心理職・医療職といった他職種も所属しているので、それぞれの視点から意見を出し合い、チームで仕事に取り組んでいます。
Q3 皆さんは2か所の職場を経験されています。異動によって感じていることはどのようなことですか?
区役所生活支援課 職員
入所施設の支援員としての直接支援、生活保護の担当としての相談支援と、環境は異なりますが、一人ひとりの生活に寄り添うという点が共通していると感じています。
最初に配属された松風学園では、利用者の主体性を尊重し、ご本人の持っている強みをどのように活かせるのか、日々チームで検討していました。
生活支援課に異動してからも、ストレングス視点で相手の強みを考え、松風学園で培った援助技術を現在の業務に活かしています。
区役所高齢・障害支援課 障害支援担当 職員
1か所目の生活支援課では保護費の算定から生活にかかわる相談支援など、現在の職場では障害福祉サービスの決定や精神保健福祉相談として受療支援などを行っています。
異動により担当業務の内容は変わるため、制度などを覚える必要があり難しさを感じます。
ただそれ以上に、以前の職場で学んだ対応方法や仕事の進め方など、今の職場でも活かせることは多く、社会福祉職としての学びも深まっています。異動し、新しい環境に適応することは、自身の成長につながっていると改めて実感しています。
児童相談所 職員
異動では1か所目の職場と分野が異なる職場に配属となり、「また一から仕事を覚えなければ」という不安や気負いがありました。
しかし、アセスメントから支援を考えるプロセスなど、仕事の姿勢では共通することも多く、これまでの経験を活かして業務に取り組むことができました。
前の職場で得た知識を使って支援の手立てを考えることもできるので、異動によって様々な分野の業務を経験することで、自分の引き出しが増えていくと思います。
Q4 横浜市社会福祉職の仕事をしていて、良かったと思うことや大切にしていることは何ですか?
区役所生活支援課 職員
判断に迷った時は曖昧にせず、周りに相談や情報共有をするよう心がけています。相手の人生に関わり、生活に寄り添う中で、時には相手の希望に沿った対応ができない場面もあります。個人で判断するには難しい対応をチームで考えることで、それぞれの経験が活かされ、新たな視点で物事をとらえることができます。
チーム支援で積み重ねた経験によって、自分自身の支援の幅が豊かになることに社会福祉職としてのやりがいを感じます。
区役所高齢・障害支援課 障害支援担当 職員
支援にあたり、相手の方と気持ちが共有でき、少しでも状況が上向いてきたとき、喜びややりがいを感じます。うまくいかないこともありますが、それを糧にすることで自身の経験になることも多いです。
また、「省みること」を常に大切にしています。仕事を通じて様々な人生と出会います。ときには自分の人生において経験したことのないような困難さに直面することも
あります。
一人ひとりの方の気持ちを正確に推し量り、自身の言動を客観的に省察しながら対応できるよう心がけています。
児童相談所 職員
関わっている方々にとって、少しでも良い方向に作用する“種”となりうるような支援がしたいと思っています。
特に児童相談所では、ときにご本人やご家族の意に沿わない対応が必要となる場面もありますが、対話を重ね、子どもを取り巻く環境を改善するための手立てをご家族と一緒に考えられたとき、子どもが笑顔になったときはやりがいを感じます。
どんなときも相手と真摯に向き合い続けることや、自分のやり方を常に振り返り自己研鑽しながら業務に取り組むことの大切さを日々実感しています。
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