国際交流　ロサンゼルス港と港湾の脱炭素化に向けてMOUを締結しました＜2022年度＞

　横浜港とロサンゼルス港は、協力貿易協定（1969年）及び覚書（1991年）を締結して以来長きに渡る協力関係を構築してきました。
　この度、国際港湾の持続可能な運営における協調、協力及び最適事例の共有の精神に基づき、意見交換等を通じて両港の関係をさらに深めることを目的とし、環境施策や脱炭素化に関する連携を強化するための覚書を令和５年３月13日に締結しました。
　両港はグローバル市場における競争力の向上、港湾の技術革新、グリーン海運回廊の確立、デジタル化などの共通課題にそれぞれ取り組んでおり、特に、日米豪印首脳会合（QUAD)における海運タスクフォースでは、日米両国の主要港として海運のバリューチェーンのグリーン化と脱炭素化に取り組んでいます。　
　

左上から、

人見伸也 横浜川崎国際港湾株式会社代表取締役社長、

エリニ・クナラカス カリフォルニア州副知事、

トックス・オミシャキン カリフォルニア州運輸長官、

左下から、

中野裕也 港湾局長、ジーン・セロカ ロサンゼルス港湾局長