ここから本文です。
議長あいさつ
最終更新日 2025年1月16日
横浜市会議長 鈴木 太郎
こんにちは。横浜市会議長の鈴木太郎です。令和6年5月20日、市会本会議において、第54代横浜市会議長に選任されました。
当ホームページを御覧くださり、誠にありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行して、1年以上経ちました。ようやく以前のように、人と触れ合い、街が大いににぎわう様子を実感している人も多いと思います。
一方で、我が国で最も多くの人が暮らす基礎自治体の横浜市においても、今後は人口が減少する局面を迎え、生産年齢人口の減少や少子高齢化がさらに進むことが想定されています。そうした中で、人口減少に歯止めをかけ、人や企業の更なる集積によって都市の賑わいや経済の好循環を生み出すことなどにより、横浜の持続可能な発展を図っていくことが求められています。そのためには、社会福祉、子育て支援、地域経済の活性化、DXの加速、防災・減災など様々な施策の推進と、財政の健全性の維持を、両立させていかなければなりません。
また、本市の更なる発展に向けた重要な取組として、2025(令和7)年には第9回アフリカ開発会議(TICAD9)が、2027(令和9)年にはGREEN×EXPO 2027が、横浜で開催されます。その機運醸成に向けて、一層力を入れていくことが必要です。
地方議会は市長と共に二元代表制の一翼を担う立場です。議員の皆さんと、丁寧に議論を重ね、諸課題の解決に向けて取り組んでいきたいと考えています。
質の高い議論を行っていくため、横浜市会はこれまで以上に対話を大切にし、市民の皆さんをはじめ、横浜市に関係する多くの皆さんの声やご提案を横浜市会として真摯に受け止め、議決機関として施策に反映させ、市政に貢献していきたいと考えています。
また、市民の皆さんの声に応えるため、行政に対する監視・評価機能を果たすことはもちろんですが、議会の政策立案機能も十分に発揮し、行政とともに、豊かな市民生活や地域の活性化を実現していきたいと考えています。
市会の運営に関し、DXも推進していきます。我々横浜市会のDXの取組は、徐々に浸透してきてはいるものの社会の流れに比べると遅く、取組の余地は大いにあります。
議会としての取組を加速度的に進め、率先してDXを進めていくという姿勢をお見せしていきたいと考えています。
歴史と伝統のある横浜市会の議長として、公正かつ円滑な議会運営等に全力で取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
このページへのお問合せ
議会局市会事務部秘書広報課
電話:045-671-3040
電話:045-671-3040
ファクス:045-681-7388
メールアドレス:gi-kouhou@city.yokohama.lg.jp
ページID:136-772-849