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市会(しかい)
最終更新日 2024年10月11日
市会と市長
市会は、市のお金の使い方や市のルール、市の仕事の計画などを話し合って決めています。
市会が決めた仕事をするのは、市長や教育委員会、選挙管理委員会、監査委員などです。
市会と市長は、住んでいる人たちの意見を大切にして、横浜市をもっとよくしたいと考えています。そのために、お互いに協力したり、正しいことをしているかチェックしたりしながら、仕事を進めています。
市会について
議員
市会には全部で86人の議員がいます。
横浜市に3か月以上住んでいる18歳以上の日本人が、議員を選びます。
1つの区から何人の議員を選ぶかは、その区の人口で決まっています。
市会の議員になったら、4年仕事をします。
議長と副議長
議員の中から議長と副議長を選びます。
議長は、市会の代表の人です。会議の話し合いが正しく進むようにしたり、いろいろな事務の指示をしたりします。
副議長は、議長が出張や病気でいない時などに、議長の代わりに仕事をします。
会派
市会では、同じ考え方を持った議員が集まって会派を作っています。会派が会議で話すことができる時間などは、その会派に議員が何人いるかで決まっています。
定例会と臨時会
市会の会議は「定例会」と「臨時会」があります。
「定例会」は1年に4回、決まった時に開きます。そのほかに話し合いが必要になった時に「臨時会」を開きます。
市会の話し合い
本会議
「本会議」は、定例会や臨時会の中で議員みんなが集まる会議です。市の計画など、市会の全体の考えは全部この会議で決めます。
常任委員会
「本会議」で全体の考えを決めるためには、その前に、専門的に細かく調べて話し合う必要があります。
横浜市では、議員が8つの「常任委員会」というグループに分かれて、細かく話し合っています。
市会運営委員会
いろいろな会派の意見を聞くために、議員が5人以上いる会派の代表が集まって「市会運営委員会」を作っています。
会議を進めるために必要なことや、市会のルールなども話し合っています。
特別委員会
市会が決めたことの中で特別に問題がある場合、「特別委員会」が、その問題について調べたり話し合ったりします。
市のお金の使い方について調べたり話し合ったりする「予算・決算特別委員会」もあります。
市に住んでいる人と市会
請願と陳情
市の仕事などについて意見やお願いがある人は誰でも、市会の議長に「請願書」や「陳情書」という手紙を出すことができます。
市会の議員の署名(サイン)が必要なのが「請願書」、必要ないのが「陳情書」です。
「請願書」を出すと、その意見やお願いをどうするか常任委員会などで話し合ったあと、本会議で決めて、手紙を出した人に返事をします。
「陳情書」を出すと、常任委員会が話し合ったり、議長が市長に意見を聞いたりしたあと、返事をします。
※「陳情書」は、常任委員会で話し合ったり市長に意見を聞いたりしない場合もあります。
本会議などを見る
•市会の「本会議」や「常任委員会」などは、誰でも見ることができます。
•見たい人は、その日に市役所の市会議事堂の受付に来てください。
•「本会議」や「常任委員会」などは、市会議事堂にあるテレビでも見ることができます。
受付は必要ありません。その日に市会議事堂に来てください。
会議の記録を読む
「本会議」や「常任委員会」などで話し合ったことの記録は、市会図書室、市民情報センター、中央図書館、区の図書館、市会のウェブサイトで読むことができます。
※よく知りたい人は、議会局に聞いてください。
本会議などをインターネットで見る
「本会議」や「常任委員会」、市会の行事などは、インターネットで見ることができます。
質問したいこと | 連絡する所 |
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議会局議事課(日本語) |
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議会局秘書広報課(日本語) メールアドレス:gi-kouhou@city.yokohama.lg.jp |
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