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南本牧ふ頭
最終更新日 2023年11月7日
南本牧ふ頭
南本牧ふ頭は、増大するコンテナ取扱貨物やコンテナ船の大型化に対応できる最新鋭のふ頭であり、物流形態の変化に対応できる新しい総合物流拠点として、平成2(1990)年から建設が進められてきました。
MC‐1、MC‐2ターミナルは、平成13(2001)年4月に供用を開始し、水深16m・延長700m(350m×2)の連続岸壁として使用できます。平成18(2006)年10月にはコンテナターミナル用地の拡張(5.4ha)も行っています。
MC‐3は平成19(2007)年1月から整備に着手、平成27(2015)年4月に供用を開始しました。また、MC‐4は平成25(2013)年11月から整備に着手し、令和2(2020)年8月に供用を開始しました。これにより、MC‐3・4ターミナルは国内最大・唯一の水深18m・延長900mの連続岸壁及び24列対応のガントリークレーンを擁し、世界最大級のコンテナ船にも対応できる高規格コンテナターミナルとなりました。令和3(2021)年4月から南本牧ふ頭コンテナターミナルはMC‐1~4すべてのターミナルが一体利用を開始、施設全体を柔軟に利用し、高規格な施設能力を最大限に発揮して多方面の航路における船舶の船型やスケジュール等に対応が可能となります。
一方、コンテナターミナルの背後では、物流倉庫や配送サービス拠点、複合物流ターミナル等を備えた総合物流拠点の整備が進んでいます。平成15(2003)年9月から埋立地の一部分譲を開始し、現在9社が稼動しています。さらに、南本牧ふ頭へのアクセスとして、国道357号に連絡する南本牧大橋に加え、南本牧はま道路、首都高湾岸線南本牧ふ頭出入口が平成29(2017)年3月に供用を開始し、広域幹線道路ネットワークを形成する首都高湾岸線や本牧ふ頭との連絡強化が図られています。また、南本牧ふ頭は横浜市内の公共事業から発生する公共建設発生土及び廃棄物等の受け入れ場所としても利用されています。廃棄物の受け入れについては、長期的に安定した廃棄物処分場を確保するために、第5ブロックに新たな最終処分場を整備し、平成30(2018)年度から受け入れを開始しています。
車 | 首都高速湾岸線「南本牧ふ頭」出口 |
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ふ頭名 | バース名 | 岸壁延長(m) | 水深(m) | 概要 |
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南本牧ふ頭 | MC-1 | 350 | 16 | コンテナターミナル(横浜川崎国際港湾株式会社) |
南本牧ふ頭 | MC-2 | 350 | 16 | コンテナターミナル(横浜川崎国際港湾株式会社) |
南本牧ふ頭 | MC-3 | 400 | 18 | コンテナターミナル(横浜川崎国際港湾株式会社) |
南本牧ふ頭 | MC-4 | 500 | 18~ | コンテナターミナル(横浜川崎国際港湾株式会社) |
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