広報よこはま都筑区版 2025(令和7)年5月号 テキストデータ 6ページ 特集2 ●5月12日は「民生委員・児童委員の日」 地域をつなぐ ささえあう 民生委員・児童委員は、地域の皆さんの困りごとや悩みごとをお聞きし、行政機関や地域ケアプラザなどにつなぐことで、地域を支える役割を担っています。区内では約170人の民生委員・児童委員が活動しています。また、民生委員・児童委員のなかで、子どもや子育て世帯の支援を専門に行う主任児童委員も活躍しています。 ◇都筑区民生委員児童委員協議会 副会長 鏑木(かぶらき)さん 田丸(たまる)さん 「訪問時に、ニコニコとお話ししていただいたり、「いつもありがとう!」と言ってもらえると、活動のやりがいを感じます。また、サロンなどで皆さんが笑顔で交流する様子を見ると、とても嬉しいです。 地域のイベントにも参加協力していますので、ぜひ、お声がけください!」 ◆主な活動内容 ~地域の皆さんの声もお届けします~ ◇高齢者世帯等への見守り・訪問を行っています 地域で安心して暮らせるよう、高齢者や障害者、子育て世帯への声掛けや訪問などの見守り活動を行っています。 民生委員・児童委員は守秘義務を有しており、知り得た秘密は必ず守ります。 訪問した高齢者の家族 「実母がお世話になっています。様子を見に来てくれて、ありがたいです。」 ◇気軽に参加できる交流の場を設けています 地域のつながりを強めるため、地区社会福祉協議会や連合町内会と連携しながら地域の人が交流できる食事会やサロンを設けています。 交流参加者 「皆さんとの交流の場がとても楽しみです。」 ◇子ども、子育て世帯も応援しています 学校や保育園・幼稚園、都筑区子育て支援センター「Popola(ポポラ)」などとの連携や子育てサロン・外遊び会などを通じて、地域の皆さんの子育てを支援しています。 子育てサロンに参加した保護者 「地域の民生委員さんや主任児童委員さんにいつも気にかけてもらっています。」 ◇民生委員同士や関係機関との情報共有、研修をしています 民生委員・児童委員同士や地域ケアプラザ等との情報共有・研修会を通じて、活動のレベルアップにつなげています。 研修に参加した民生委員 「学んだことを地域に還元して、皆さんのお力になっていきたいです。」 ◆3年に1度!12月1日に民生委員・児童委員の一斉改選が行われます! Q.どんな人が民生委員・児童委員になりますか? 自治会町内会から推薦された人が、市で行う審査会等を経て、厚生労働大臣と市長から委嘱されます。 Q.民生委員・児童委員に任期はありますか? 任期は、2025年12月1日からの3年間ですが、一定の年齢になるまでは、再任が可能です。 Q.民生委員・児童委員に報酬・給与は出ますか? 報酬はありませんが、交通費等の活動費が支給されます。 ※民生委員・児童委員は特別職の地方公務員(非常勤)です ◆「区内の民生委員・児童委員が、75歳以上の人のみで構成されている世帯を訪問します」 令和7年度は7~9月にかけて、対象の世帯を訪問し、日常生活上の困りごとなどを伺います。訪問の際は、顔写真の入った民生委員・児童委員証を携行します。 ご心配な点があれば、区役所福祉保健課運営企画係(上記の問合せ先)までお問い合わせください。 ※既に行政や地域ケアプラザのサービスをご利用中の世帯には、訪問は行っておりません パネル展開催 期間:5月8日(木)10時~14日(水)16時 場所:区総合庁舎1階区民ホール 民生委員・児童委員の活動を紹介します。お気軽に、お立ち寄りください! 問合せ 運営企画係 電話 948-2341 ファクス 948-2354 ※お住まいの担当の民生委員・児童委員を知りたい場合は、上記にお問い合わせください