広報よこはま都筑区版 2023(令和5)年6月号 テキストデータ

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●こんにちは!あなたの地域の身近な相談相手 民生委員・児童委員です

 民生委員・児童委員は、子育ての不安や生活上の心配ごとなどを相談できる、地域の身近な相談相手です。適切な支援が受けられるよう、専門家や区役所窓口・地域ケアプラザにおつなぎすることもできます。
 まずはお電話ください。秘密は守りますので、安心してご相談ください。
問合せ 福祉保健課運営企画係 電話 948-2341 FAX 948-2354

「隣のおばあちゃん、最近見かけないけどどうしたんだろう。電気はついているのに、何日分も新聞がたまっているみたい。」
「最近、家に引きこもりがちだけど、何かあったら誰に相談すればいいんだろう…」
「子どもが学校に行きたくないと言っているけど、どうしたらいいかな。」
「仕事ができなくなって、今後の生活費や家族のことが心配…」

「お気軽にご相談ください」(横浜市版民生委員・児童委員キャラクター「よこはまミンジー」)

■民生委員・児童委員ってどんな人?
・世帯数に応じてお住まいの地域ごとに民生委員・児童委員が活動しています。
・訪問等を通して、子育ての不安や生活上の心配ごとなどの相談に応じます。
・相談内容を踏まえ、適切な支援が受けられるよう、専門機関への“つなぎ役”となります。
・昼食会やサロンの運営に関わり、地域の交流の場作りに携わっています。
・子どもや子育てに関する支援を専門に担当する主任児童委員は、公園遊びや園庭開放、子育てサロンの運営に関わり、地域でいきいきと子どもを育てられるよう“地域の子育て応援団”として活動しています。

ホームページでは、民生委員・児童委員について、詳しい情報を掲載しています 二次元コード

都筑区主任児童委員連絡会代表 川和地区主任児童委員 木村 博子(きむら ひろこ)
「地域で長年活動してきた中で、たくさんの保護者、こども、先生方などとの出会いがありました。それが今の私の財産になっています。私も成長できました。主任児童委員になれてよかったです。皆さんご一緒に活動しませんか?」

都筑区民生委員児童委員協議会 会長 小林 達夫(こばやし たつお)
「少子高齢化が進行する中、貧困、孤立、自殺等社会問題が深刻化してきています。地域の隣人として寄り添いながら課題解決に向け、画一的に捉えず、互いの存在と違いを認め合い、支え合う地域づくり、多様性が尊重される社会づくりに、170名の仲間の皆様と共に活動して参ります。」

■活動の様子を紹介します

◆高齢者の見守り訪問をしています!
◇相談内容:「今は元気だけど、高齢の両親が心配。私も頻繁には見に行けないし、両親も定期的にお話ができる人が欲しいみたい。」
都田地区 民生委員児童委員 相原 祐美子(あいはら ゆみこ)
「定期的に訪問をして、何気ない会話をしながら、お元気に暮らしているか、お困りごとは無いかを伺っています。ケアプラザや区役所をご紹介することもできますので、お気軽に話してくださいね。」
相談者:「孫のことを気にかけてくれたり、外に出ませんか、と声をかけてくれたりと、親切にしてくれてありがたいです。」

◆誰でも気軽に参加できる交流の場があります
◇相談内容:「近くに話し相手もいないし、どうしてもひきこもりがちになってしまう。」
勝田団地地区 主任児童委員 角田 恵美子(かくた えみこ)
「連合自治会や地区社協など地域と連携をしながら交流の場を作っています。昼食会は、「毎回楽しみ!」と言ってもらえたり、参加者の笑顔を見ると、とても嬉しいです。ぜひ地域のサロンに遊びに来てくださいね。」
相談者:「委員の方からのお弁当、集まりの場が毎回楽しみです。そこで他の人とお話をするのも楽しい時間です。」

◆子ども・子育ての悩みにも相談にのっています
◇相談内容:「近くに子育ての相談ができる人がいなくて不安。近くに話し相手がいればいいのに。」「自分も子どもも家にひきこもりっぱなしで、子どもと思いっきり遊べる場所はないかしら。」
東山田地区 主任児童委員 對馬 千香子(つしま ちかこ)
「学校や保育園、都筑区子育て支援センター Popola(ポポラ)などとも互いに繋がり、子育ての悩みを聞いたりしながら、地域の皆さんの子育てを応援しています。みんなの笑顔を見ると、私たちも元気をもらえます。」
相談者:「ひろばで、何気ないおしゃべりを聞いてくれた主任児童委員さん。話を聞いてもらえるだけで安心しました。」