広報よこはま都筑区版 2022(令和4)年6月号 テキストデータ 12ページ トピックス ●ハチの巣は早期発見 早期駆除!!  アシナガバチやスズメバチは、毎年春ごろから女王バチが1匹で巣作りを始めます。夏に入ると、巣が大きくなりハチの数も多くなるため、駆除が難しくなり費用も多くかかります。ハチの巣がまだ小さい6月ごろから、定期的に家の周りを点検し、巣を見つけた場合は早めに対処しましょう。 ◆スズメバチの巣 巣の特徴 ・巣の形がトックリ型やボール型 ・マーブル模様をした外被で覆われている ・出入口の巣穴が一つだけ空いている ◆アシナガバチの巣 巣の特徴 ・巣の形がお椀型(逆さ吊(つ)り) ・外被は無く、たくさんの巣穴が外から見える ◆巣が作られやすい場所 ハチは、雨風をしのげる場所や空間がある場所などに巣を作りやすいです。軒下や室外機の裏、植木の中などにハチの出入りがないか定期的に点検しましょう。毎年巣を作られる場所は要注意です。 ・天井裏・軒下(スズメバチ のみ) ・床下・戸袋 ・植栽、植え込み ・木の洞(うろ) ◆ハチに刺されないために 巣を見つけたときは、不用意に巣に近づいたり、触るなどの刺激をすると刺されやすくなるので注意しましょう。ハチは黒いものに強い反応を示しますので屋外活動をする際は黒い服を避けましょう。 ◆ハチに関するご相談 区役所では、ハチの種類の推定、駆除方法のご案内や、高所用殺虫剤噴霧器(専用殺虫剤は区役所売店で販売)、防護服の貸出し等を行っています。詳細はお問い合わせください。なお、区役所職員によるハチや巣の駆除は、行っていません。 ※人が近づく場所でなければ、必ずしも駆除は必要ではありません。 問合せ 環境衛生係 電話 948-2358 ファクス 948-2388 ●第1回 都筑区は遺跡がいっぱい 今回から隔月全6回で、都筑区に関する歴史コラムを掲載します。 横浜市歴史博物館 橋口 豊(はしぐち ゆたか)  「今から50年前までの都筑区域は緑広がる農村地帯でした。その後港北ニュータウンの開発によって大きく変貌することになります。山を削り、谷を埋めて、道を通すなどして新しい街を作ったのです。実はこの開発の前に、昔の人がくらした跡、遺跡が268か所も調査されました。今も昔も多くの人に利用された場所なんですね!  港北ニュータウンの遺跡のうちほとんどは調査をした後で道路や建物になりましたが、横浜市歴史博物館の隣にある大塚・歳勝土遺跡公園には今からおよそ2,000年前の弥生時代の遺跡が保存され、一部復元されて区民の皆さんの憩いの場となっています。そのほかの遺跡については報告書に記録されたり資料が当館などに収蔵されたりしています。  今も昔も多くの人がくらしていた都筑区域、他にどのような魅力ある歴史があるのでしょうか。今後の当コラムをお楽しみに!」 問合せ 横浜市歴史博物館 電話 912-7777 ファクス 912-7781 ●隔月連載コラム みんなで実践! 3R夢(スリム)なつづき  ごみと資源について役立つ情報をお知らせするコラムです。 <第1回 水切りで、臭いすっきり!ごみ減量!>  気温が高くなってくると、臭いが気になる生ごみ。生ごみの約80%は水分で、これが嫌な臭いの主な原因となっています。「生ごみの水切り」をすることで、臭いを減らし、ごみを減らすことができます! ◆「生ごみの水切り」3つのポイント (1)濡らさない!  野菜の皮などは、乾かしてから出しましょう。 (2)乾かす!  お茶がらやティーバッグは、水気をしぼり、乾かしてから捨てましょう。 (3)しぼる!  たまった水分を「ぎゅっと」しぼってから出しましょう。 その他にも生ごみの水切り方法をいろいろご紹介しています。  ・ごみが軽くなり、収集車の燃料が削減できる!  ・ごみが燃えやすくなり、焼却工場で効率よく焼却できる! 水分を切って出すことで、温室効果ガスの削減につながります! 問合せ 資源化推進担当 電話 948-2241 ファクス 948-2239 ●6月は二輪車交通事故防止強化月間と暴走族追放強化月間です。 スローガン  知らせ合う 早めのライトと 反射材 ◆二輪車事故防止のポイント (1)ヘルメットはもちろん、胸部プロテクター着用 (2)渋滞時の「すり抜け」は、危険なのでやめよう (3)カーブでは、遠心力で対向車線にはみ出しの危険があるので速度を控えよう (4)停止線直前で必ず停止、安全確認をしよう (5)右折車からは対向直進二輪車は速度が遅く、距離が離れているように見えるので注意しよう 問合せ 都筑警察署 電話・ファクス 949-0110