広報よこはま都筑区版 2021(令和3)7月号 テキストデータ 12ページ トピックス ●食中毒を予防しましょう テイクアウト・デリバリーを利用する時のポイント  新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、テイクアウトやデリバリーを利用する人が増えています。これらの食品は、店内飲食と比べて調理後食べ始めるまでに時間がかかることから注意が必要です。特に気温や湿度が高い夏場は細菌が増殖しやすいため、食中毒のリスクが高まります。食中毒予防のためのポイントをおさえて「新しい生活様式」での食事を楽しみましょう! ◆すぐに持ち帰る テイクアウトやデリバリーの料理は、調理後すぐに食べることを前提に作られています。 高温多湿を避け、長時間持ち歩かないようにしましょう。 ◆食べる前には手を洗う いろいろなところを触った手には、細菌やウイルスがついています。 細菌やウイルスを洗い落とした手で、食事をとることが大切です。 ◆早めに食べる 食中毒を引き起こす菌は時間とともに増えていきます。 購入後は、早めに食べましょう。やむを得ず後で食べる場合は、冷蔵庫で保管しましょう。 ◆令和3年度食品衛生責任者講習会 予約制  市内食品取扱施設の食品衛生責任者向けの指定講習会です。年1回受講してください。 日時 7月12日(月)、8月24日(火)、11月17日(水)、12月8日(水)いずれも14時~15時30分(受付は13時30分から) 各回20人先着 場所 区役所1階福祉保健センター多目的室 申込み 講習日の1か月前から電話か、(1)希望日(2)お店の所在地(3)お店の名称(4)食品衛生責任者の氏名を明記しファクスか電子申請(「都筑区 食品衛生責任者」検索) 問合せ 食品衛生係 電話 948-2356 ファクス 948-2388 ●あなたのまちの生活支援コーディネーター 地域づくりの取組とそれをサポートする「生活支援コーディネーター」の活動を紹介します。  都筑区の高齢化率は17.8%(2021年3月末日時点)と市内18区の中で最も低いものの、高齢者の人口増加は急速に進んでいます。住み慣れた地域でいつまでも元気に暮らせる地域づくりを一緒に考えていきましょう! ◆第1回 生活支援コーディネーターとは?  「生活支援」「交流・居場所」「見守り・つながり」の3つが充実した地域づくりに向けて、地域の皆さんと一緒に考え、地域住民、ボランティア団体、NPO法人や社会福祉法人、民間企業などと連携しながらサポートする人たちです。地域ケアプラザと区社会福祉協議会に配置されています。 「電球の交換などちょっとしたお手伝いをしてもらえると助かるな」 「膝が痛くて買い物や外出が大変…」 ちょっとした生活の中の困りごと、「あったらいいな」を、お住まいの地域を担当する地域ケアプラザの生活支援コーディネーターにご相談ください。地域で支え合う仕組みを一緒に考えていきましょう! 「都筑区 地域ケアプラザ」検索 区域の課題やニーズの把握、分析等を区役所や地域ケアプラザと協力して行っています。(都筑区社会福祉協議会 杉﨑コーディネーター) 問合せ 都筑区社会福祉協議会 電話 943-4058 次回からは各地域ケアプラザの生活支援コーディネーターの取組を紹介します! 問合せ 高齢支援担当 電話 948-2306 ファクス 948-2490 ●蚊が媒介する感染症を防ぐには? 「蚊を増やさない対策」と「蚊に刺されない対策」を  蚊は水たまりに産卵し、2週間前後で成虫になります。成虫は約1か月の寿命の間に数回吸血しますが、その時にデング熱やジカ熱、ウエストナイル熱などさまざまな感染症を媒介することがあります。蚊が媒介する感染症を防ぐために、普段から蚊を増やさない環境づくりと蚊に刺されない対策を行いましょう! ◆蚊を増やさないために ◇蚊の発生源となる水たまりをなくす ・植木鉢の受け皿の水はこまめに捨て、空き缶や古タイヤなど雨水が溜まるものはなるべく片付ける。 ・定期的に庭の草刈りや木の剪定(せんてい)を行い、風通しを良くする。 ◆蚊に刺されないために ◇蚊のいるような場所に行くときは ・長袖・長ズボンを着用して肌の露出を避ける。 ・白など薄い色のシャツやズボンを選ぶ。(蚊は色の濃いものに近づく傾向がある) ◇蚊を近づけない ・虫よけスプレーを使用する際は、使用上の注意をよく確認する。 問合せ 環境衛生係 電話 948-2358 ファクス 948-2388