広報よこはま都筑区版 2020(令和2)年11月号 テキストデータ 5ページ ふるさとにぎわい面 !広報よこはま都筑区版に掲載されているイベントなどは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴い、変更になる可能性があります。 詳しくはお問い合わせいただくか、ホームページをご覧ください。 ●つづきとドイツのつながり  都筑区には東京横浜独逸学園(以下、ドイツ学園)やドイツに本社のある企業が7社あり、市内でも最多の276人のドイツ人の皆さんが居住されています(その割合は市内在住ドイツ人の実に40%)。  日独交流150周年の2011年から都筑区とドイツの交流事業は始まり、翌年から「ドイツクリスマスマーケットin 都筑」もスタート。今年はオンラインでの開催となりますが、都筑区は教育・文化・環境などのさまざまな場面で交流を深めています。 ◆教育 -Bildung(ビルドゥング)- テュフ ラインランド ジャパン 株式会社 夏休みガールズデー  ※2018年から都筑区が後援  ガールズデーは、ドイツ政府が2001年に始めた女子の技術進路への推進キャンペーンのことで、理系企業などへの就職を希望する女性を応援するための取組です。同社では、小学校5・6年生の女子を招待し、検査設備の見学のほか、新製品開発のワークショップも実施しています。 参加者の声「ワークショップでベビーカーの安全試験をみんなで考えました。難しかったけど、いろいろな意見が聞けて面白かったです。」 ◆文化 -Kultur(クゥルトゥア)- ドイツ学園 オクトーバーフェスト ※毎年10月開催  毎年5,000人の来場者があり、日本人とドイツ人が同じ会場で飲食や音楽などのドイツ文化を楽しめる、大切な国際交流の場となっています。 参加者の声「たくさんのドイツの方が集まるこのイベントを毎年楽しみにしています。」 ◆環境 -Umwelt(ウムヴェルトゥ)- ボッシュ株式会社 ごみ・資源物説明会 ※2017年6月開催  分別方法でお困りの同社で働く外国籍の社員の皆さんを対象に、ごみの分別説明会を実施しました。当日は、横浜の分別方法を楽しく伝えるクイズやゲームも行いました。 参加者の声「会社とアパートでのごみの分別方法の違いなど、抱えていた疑問がすっと解決しました。」 ・つづきにあるドイツ語のリーフレット ドイツの人にも地域のことをよく知ってもらうために都筑区役所や資源循環局でドイツ語表記のリーフレットを発行しています。 ・つづきの中にベルリンの壁 テュフ ラインランド ジャパンテクノロジーセンターにベルリンの壁の一部があります。 ◆つづきで活躍! ドイツ出身ベアレントさん  ドイツ出身で47年前に日本にやってきたベアレント・ヴォルフガング氏。妻のゆう子(こ)さんと町内会で元気に活躍中で、毎年ドイツクリスマスマーケットin都筑ではサンタクロースにふんして、地域の子どもたちとの交流を深めています。また市営地下鉄センター北・南駅の間にある吾妻山公園の愛護会会長も務めており、住民が安心して利用できるようにと、草刈りや公園の手入れ、老朽化したベンチの塗装など、精力的に活動しています。 ◆今年はオンラインで ドイツクリスマスマーケットin都筑 毎年12月  2012年から開始された都筑の冬の風物詩。 今年は専用のホームページ(HP)を開設し(11月25日10時開設予定)、主にオンラインで開催します。https://xmas-tsuzuki.com/ ・アーティストのパフォーマンス動画の配信  ドイツからの参加も! ・動画でドイツの文化を紹介!  ドイツの見所・アニメ・影絵での交流など ・クリスマス、ドイツ料理のテイクアウト  ドイツ学園のカフェテリアも参加!  先着で特製グッズプレゼント メニュー例:プレッツェル、ソーセージ、ワイン、シュトレン、ケーキ、バームクーヘン ・特別企画 ~おうちでみがこう!~ クリスマスオーナメント プレゼント  メイドインつづきに参加する区内ものづくり企業が製作した、みがくとキラキラになる金属オーナメント(飾り)をプレゼント!  区内各所で限定1,000個配布します。(配布場所、日程はHPをご確認ください) ◆2021年は日独交流160周年とドイツクリスマスマーケットin都筑が10周年を迎えます。  ますますつながりが深まる「つづきとドイツ」の交流にご期待ください。 問合せ 区民活動係 電話 948-2236 ファクス 948-2239