広報よこはま都筑区版 2020(令和2)年9月号 テキストデータ 保存版 4ページ ●災害時の感染症対策やけがについて ◆災害時の感染症対策 災害時には十分な衛生環境が保てず、感染症にかかるリスクが高くなります。基本的な対策を心がけましょう。 (1)手洗い:手洗いは感染症を防ぐ基本です。日頃から正しい手洗い方法を身につけておきましょう。 ・手洗いの前に指輪や時計ははずしましょう ・洗い残しの多いポイントはココ!汚れが落ちにくいポイントです。気をつけて洗いましょう。 指先や爪の周り、指の間、親指の周り、手首、手のしわ ・石けんをよく泡立てたらしっかり手洗いスタート! 手のひらをよくこする→手の甲を伸ばすようにこする→指先、爪の間を念入りにこする→指の間を洗う→親指と手のひらをねじり洗いする→手首も忘れずに洗う ・水のないときは? 断水などで水が使えないときでも清潔にする方法があります。 ウェットティッシュで手洗いの手順と同じように拭く 速乾性アルコール消毒液をすりこむ (2)咳エチケット:「咳エチケット」は周囲に感染症をうつさないためにとても大切です。 ・マスクを着用する すきまがないように口・鼻を覆う ・マスクがない時 ティッシュ・ハンカチで口・鼻を覆う ・とっさの時 手のひらを汚さないように袖で口・鼻を覆う 詳しくは、こちらをぜひご活用ください! ~日頃からの健康づくり~災害時にも役立つBOOK 健康づくり係(区役所2階23番窓口)で配布しています。 ◆けがをしたら~都筑区の医療体制~ ・けがをしたら →自分自身による手当て(自助)、隣近所や家族による助け合い(共助) ・救護が難しい場合 →仮設救護所※(都筑区役所・休日急患診療所の区内2カ所)へ搬送してください。 ※横浜市域で震度6弱以上を観測した場合、区医師会の協力を得て発災後(特に72時間)は仮設救護所で医療活動を行います。(原則として診療所での診療は行いません。) ・重症の場合 →災害拠点病院※へ搬送されます。 ※仮設救護所等での対応が困難な重症者を中心に負傷者などの受入れを行います。 ◆横浜市災害支援ナース「Yナース」募集案内 ・Yナースとは? 大震災発生時に、あらかじめ登録された医師や薬剤師、市職員らと共に、横浜市防災計画に基づく「医療救護隊」として活動する看護職のことです。区では仮設救護所での定点診療と避難所での巡回診療を組み合わせて負傷者の救護にあたります。 ・登録方法 登録申込票を事業企画担当へ持参(区役所2階23番窓口)、または郵送してください。 ※登録申込票は、事業企画担当で配布しています。 ホームページからもダウンロードできます。  「都筑区 Yナース」検索 ・登録資格 市内在住または在勤の保健師・助産師・看護師・准看護師の有資格者で、横浜市が被災した時に区内の仮設救護所などで支援活動ができる人。(ただし、病院勤務などで、災害時、職場に参集することになっている人は原則除く) 都筑区に在住または在勤の看護職の皆さん!災害時、あなたの力を貸してください! 問合せ 事業企画担当 電話 948-2344 ファクス 948-2354 健康づくり係 電話 948-2350 ファクス 948-2354