広報よこはま都筑区版 2020(令和2)年8月号 テキストデータ 6・7ページ 特集 ●安心で快適なまちを目指して 地域とともに「まちづくり」  普段区民の皆さんにはお目にかかることが少ない土木事務所。実は、公園や緑道、道路や下水道など、日常生活に欠かせない施設を守る仕事をこつこつとしています。  新型コロナウイルス感染症の影響で、これまではなかった新たな注意も必要となっている公園の利用方法や、区民や事業者の皆さんのまちづくり活動を知ってもらうことも含め、まちの安全・安心とより快適な環境づくりを目指している、土木事務所の取組をご紹介します。 問合せ 都筑土木事務所(4階41番窓口) 電話 942-0606 ファクス 942-0809 ●公園・緑道の利用について 公園・緑道の利用方法について注意喚起やマナー啓発を行っています。気持ちよく過ごせる環境づくりには、市民の皆さん一人ひとりのご協力が不可欠です。 ◆「新しい生活様式」に基づいた利用方法 公園や緑道でのポスター掲示、パトロールカーでのアナウンスを実施しています! ・体調が悪い時は利用を控える ・会話の際は距離を保ち、正面を避ける ・すいている時間、場所を選び利用する ・人との距離がとれない場合はマスクを着用し、咳エチケットを守る ・ジョギングやウォーキングは少人数で行い、他の人との距離をとる ・こまめに手洗いをし、帰宅時は手や顔を洗う ◆公園・緑道利用の基本的なルールやマナー ・「みんなの公園・緑道」なので、「譲り合いの気持ちで利用する」のが大原則です。 ・迷惑行為や危険行為は禁止(小さな子の近くでバットを使って野球をする、早朝・夜間に大声で騒ぐ、など) 火気の利用には制限があります。 ※多目的広場(グラウンド)はバットや硬めのボールを使えるところもあります。 “ルールを守って、みんなが気持ち良く過ごせる公園にしてね” ◆マスク熱中症の対策も忘れずに! ・こまめに水分補給をしましょう。 ・人と離れているときはマスクをはずしましょう。 ●公園・緑道や道路づくり 区民・利用者の皆さんからご意見・ご提案もいただきながら、より使いやすくなるよう整備を進めています。 ◆緑道の再整備  区民・利用者の皆さんに意見をいただいて策定したガイドラインに基づいて整備を進めています。 改善例:せきれいのみち ・歩道は自然な色調のアスファルト舗装で、景観に配慮。 ・歩行者と自転車通行の安全確保のために、道の拡幅と動線の分離。 ◆自転車専用通行帯の整備  荏田東交差点から新栄高校前交差点まで自転車専用通行帯を整備しました。歩行者と自転車の安全な通行のためにご利用ください。 ●区民・事業者の皆さんとの協働の取組  道路や公園・緑道などの身近な公共空間を安全・安心な場所として維持していくために、区民や事業者の皆さんから、さまざまなご協力をいただいています。 ◆ハマロード・サポーター  道路の清掃だけでなく、植栽の手入れや花壇づくりなど、花と緑あふれるまちづくりに携わってくださる団体は数多くあり、国土交通大臣表彰にも選ばれ活躍している団体もあります。 ◆公園愛護会・水辺愛護会  公園・緑道や水辺のより良い環境づくりのために、小学生や園児たちと一緒に活動したり、地域のイベントに積極的に参加したりと、まちづくりに欠かせない人たちです。 ◆公園グラウンドの管理運営委員会  地域や利用団体の皆さんに『管理運営委員会』を結成していただいています。  グラウンドの利用申込受付や利用調整、軽易な補修、清掃、除草、利用者マナー向上の呼びかけなどをお願いしています。  グラウンドなどの「貸切利用」にあたっては、管理運営委員会と十分な調整をお願いします。 ◆区内全郵便局・ゆうちょ銀行と「道路損傷等に関する協定」を締結  郵便局員とゆうちょ銀行の行員が勤務中に道路や施設の不具合などを発見した場合、土木事務所に報告していただく協定を締結しました。  事業者にもご協力いただきながら、区民生活のより一層の安心の向上に努めています。  通勤や配達の機会を安全・安心のために生かします! ◆ナチュラルガーデン講座「都筑緑花(りょくか)塾」の開催  「ナチュラルガーデン」とは、自然をお手本に、なるべく植物の力を引き出す手法でつくられる庭園です。  多年草や宿根草を活用して維持管理の手間を軽減するなど、無理なく、楽しみながら、花と緑あふれる公共空間をつくるための講座を開催しています。  ハマロード・サポーター、愛護会の人に受講していただいています。 詳しくは「都筑区 ナチュラルガーデン」検索 ◆まちづくりのボランティアを始めてみたい人へ  個人や少人数でのボランティア活動をしてみたいという人に、道具の貸出しやごみの回収などの支援をしています。  お気軽にご相談ください。  支援内容などをまとめた「案内カード」は、土木事務所で配布しているほか、ホームページでも紹介しています。 詳しくは「都筑土木 案内カード」検索