広報よこはま都筑区版 2019(令和元)年10月号 テキストデータ 保存版2・3ページ  ■都筑区が誕生するまでに  都筑区が誕生する前の出来事を集めてみました。  北部工場(現在の都筑工場)に隣接する温水プールや地区センターなどの余熱利用施設は、 1984年11月上旬にオープンしました。また、区総合庁舎ができるまで 1992年5月にオープンした港北ニュータウン行政サービスセンターが 住民票の写しの交付・転出入の手続、保険・年金の手続、一部の保健所業務を行っていました。  市営地下鉄は、1993年3月に新横浜駅からあざみ野駅までが開通しました。 この区間の開通により市の北西部と都心部が結ばれました。 ■決まりました!  区民の皆さんが日頃口にしている「歴博通り」「区役所通り」「みなきたウォーク」といった愛称、 都筑工場の煙突の色、都筑音頭と区民の歌、そして区の花、すべてが都筑区が誕生した後に 区民の皆さんによって決められたものです。都筑工場の煙突は、塗り直される前は赤と白でした。(写真10参照) ■完成しました!  都筑区が誕生してから区内にはたくさんの施設ができ、2008年には市営地下鉄グリーンラインが開通しました。 横浜国際プール、昭和大学横浜市北部病院、市営地下鉄グリーンラインについては、 広報よこはま都筑区版の表紙を飾っています。最近では、首都高速道路横浜北線開通の記事が掲載されました。 東名高速道路・横浜青葉IC・JCTから第三京浜道路・横浜港北JCTを結ぶ横浜環状北西線は 2020年春の開通を目指して、事業を進めています。 ■こんなこともありました  2010年4月6日に区の人口は20万人を突破しました。区が誕生した当時は11万976人からスタートし、 2019年9月1日現在の人口は21万2298人となっています。  2011年3月11日に発生した東日本大震災では区内でも最大震度5弱を記録し、 建物の倒壊や一部損壊などの被害が出ました。また、地震の影響で電話がつながらない、大規模な停電、帰宅困難者の発生など、 さまざまな混乱が生じました。  2012年5月21日、首都圏で173年ぶりに金環日食が観測されました。 広報よこはま都筑区版でも特集し、観察方法やイベント案内などの記事を掲載しました。 日食専用グラスで、きれいなリングをご覧になった人も多いのではないでしょうか?