広報よこはま都筑区版 2019(令和元)年6月号 テキストデータ 6・7ページ 特集 ●令和元年度 都筑区内で実施される主な事業 ~局と区が連携して各種事業に取り組みます~ ※施設整備や工事などの局事業を中心に掲載しています。 ※《 》内は、整備場所などがある連合自治会町内会の略称です。  ※【 】内は、各事業の担当局または都筑区役所の担当課・土木事務所です。  各項目の記号について ◆:区内での整備場所などが決定している取組 ◇:区外を含むエリアまたは全市で実施する取組 ■道路 ◆横浜環状北西線および関連街路等の整備《都田、池辺町、佐江戸加賀原、川和》  横浜環状北西線(東名高速道路横浜青葉インターチェンジ・ジャンクション~第三京浜道路横浜港北ジャンクション)は、 東京2020オリンピック・パラリンピックまでの開通を目指し、共同事業者である首都高速道路株式会社と連携しながら、 トンネル内の防災設備工事や調整池工事などを進めます。  また、本線と一般道路を結ぶ川向線などの関連街路の工事を進めます。 【道路局】 ■まちづくり ◆駅周辺等の整備・まちづくりの検討《東山田、都田、川和》  川和町駅周辺西地区と港北ジャンクション周辺の川向町南耕地地区について、都市基盤施設の工事や地区計画などの都市計画手続を進めます。  東山田駅周辺地区については、地元の意向や周辺地域の状況を踏まえ、まちづくりの方向性について検討を始めます。 【都市整備局】【区政推進課】 ◆パスポートセンターの設置およびセンター南駅のリニューアル《勝田茅ケ崎》  令和元年10月に、センター南駅構内1階に新たに市のパスポートセンターを設置します。 また、新店舗の誘致と1階およびエスカレーター周辺などをリニューアルし、駅の新たなにぎわい創出を図ります。 【国際局】【交通局】 ◆都田地区センター・地域ケアプラザ(仮称)の整備《都田》  都田地区センター・地域ケアプラザ(仮称)の新設整備に向けて、実施設計を行います。 【市民局】【健康福祉局】【区政推進課】【地域振興課】【福祉保健課】 ◆地域交通サポート事業(地域共助による移動手段確保の取組)《都田、池辺町》  都田・池辺地区の住民による「都田・池辺地区ボランティアバス」の実証運行支援を引き続き行い、本格運行に向けた検討を進めます。 【道路局】【区政推進課】 ■安全・安心・防災 ◆自転車通行空間の整備《勝田茅ケ崎、新栄早渕》  歩行者と自転車が安全に通行できるよう、幹線道路の市道新羽荏田線で自転車専用通行帯の整備を進めます。  また、緑道や自転車歩行者専用道路において、自転車通行・押し歩き位置の路面標示を設置します。 【道路局】【土木事務所】 ◆通学路の安全対策《都田、池辺町、佐江戸加賀原、柚木荏田南》  安全に通学できるよう、通学路に歩道がないまたは狭い箇所について、道路改良を行います。  区内では、柚の木交差点、山王前交差点、薮根交差点、東方町内などで進めていきます。 【道路局】【土木事務所】 ◆道路がけの防災対策《池辺町》 道路を利用する市民の安全と交通機能を確保するための対策工事を進めています。区内では、池辺町内で実施します。 【道路局】【土木事務所】 ◆災害時下水直結式仮設トイレ(災害用ハマッコトイレ)の整備 《中川、勝田茅ケ崎、都田、池辺町、川和、荏田南、ふれあいの丘》  発災後、水洗トイレが使用できない場合でも、衛生的に利用できる仮設トイレとして災害用ハマッコトイレを整備します。 令和元年度は、中川小学校、茅ケ崎小学校、川和小学校の着工とともに、都田西小学校、荏田南小学校、茅ケ崎台小学校、川和東小学校の設計を行います。 【環境創造局】【資源循環局】【総務課】【土木事務所】 ◆防災スピーカーの整備《〈1〉山田、勝田茅ケ崎、〈2〉佐江戸加賀原》 〈1〉地震や風水害などに関する緊急情報を屋内外へ向けて発報する防災スピーカーを整備します。 令和元年度は、区総合庁舎、北山田消防出張所、南山田小学校に整備します。【総務局】 〈2〉鶴見川流域の浸水想定区域への広報を強化するため、避難情報を伝達する防災スピーカーを佐江戸公園に1基整備します。【総務課】 ■交通 ◆グリーンラインの混雑緩和策  グリーンラインは、特に平日の朝ラッシュ時間帯における混雑が著しく、快適性向上のためにも混雑緩和が喫緊の課題となっているため、 令和元年度から6か年でグリーンラインの6両編成化に取り組みます。  令和元年度は、駅や車両基地などに関する実施設計などを行います。 【交通局】 ◆地下鉄駅待合所の設置《山田》  市営地下鉄では、快適な駅空間を提供するため、全駅の冷房化を目指しています。 令和元年度は、北山田駅で冷房付き待合所の設置を進めます。(令和2年度供用開始予定) 【交通局】 ◇高速鉄道3号線の延伸  高速鉄道3号線の延伸(あざみ野~新百合ヶ丘)について、整備効果、延伸区間の費用対効果および採算性が認められることから、事業化することとしました。 今後、事業許可に向けて、国や関係者との協議・調整を進め、早期の事業着手を目指します。 【都市整備局】【交通局】 ■環境 ◆公園等の再整備《新栄早渕、都田、佐江戸加賀原、渋沢》  せきれいのみち、江川せせらぎ緑道の改良工事を実施します。  また、ささぶねのみちの再整備に向けた基本設計を行います。 【環境創造局】【土木事務所】 ■子育て・教育・福祉 ◆都筑区地域子育て支援拠点サテライトの整備  令和元年10月を目途に、地域子育て支援拠点Popola(ポポラ)に準じた機能を持つ拠点サテライトを新たに設置します。 サテライトでは、就学前の子どもとその保護者が遊び、交流するスペースの提供、子育て相談、子育て情報の提供などを行います。 【こども青少年局】【こども家庭支援課】 ◆放課後キッズクラブへの転換《東山田、都田》  子どもたちに豊かな放課後を過ごせる場所と機会を提供するため、 令和元年度末までに全小学校の「はまっ子ふれあいスクール」を「放課後キッズクラブ」に転換します。 平成31年3月は新たに、山田小学校、茅ケ崎台小学校の2か所を「放課後キッズクラブ」に転換しました。 【こども青少年局】【こども家庭支援課】 ◆市立学校の建替え《勝田茅ケ崎、かちだ、新栄早淵》  平成30年度に建替対象校に選定された勝田小学校について、建替えに向けた基本設計などを進めます。 【教育委員会事務局】【区政推進課】【こども家庭支援課】 ◇幼児教育・保育の無償化  令和元年10月から、3~5歳児および市民税非課税世帯の0~2歳児を対象に、幼児教育・保育の無償化を実施します。 詳細は、今後発行される広報よこはまなどでお知らせします。 【こども青少年局】 ◇小児医療費助成の対象の拡大  平成31年4月から、通院助成の対象を「小学6年生まで」から「中学3年生まで」に拡大し、 中学1~3年生の本人負担を現行の3割負担から通院1回の上限額500円に軽減します(※現行制度と同様の所得制限があります)。 院外薬局(薬代)および保護者の市民税が非課税の場合は全額助成します。 【健康福祉局】 ◇大腸がん検診の自己負担額の無料化  本市において、がん罹患者数が1位の大腸がんについて、大腸がん検診受診者全員に対して3年間を目途に 自己負担額の無料化を実施し、受診率の向上を図ります。 【健康福祉局】 ■文化・スポーツ ◆都筑区民文化センター(仮称)の整備  身近に文化芸術に接し、個性豊かな文化芸術活動を活発に行うための拠点となる区民文化センターの新設整備に向けて、 設計協議などを行います。 【文化観光局】【区政推進課】 ◆第7回アフリカ開発会議(TICAD7)横浜開催に向けた機運醸成  令和元年8月28日~30日に第7回アフリカ開発会議が横浜で開催されます。 都筑区では、ボツワナ共和国やアンゴラ共和国などとの交流実績を生かして、区内での開催機運を高めます。 【国際局】【地域振興課】 ◆東京2020オリンピック・パラリンピック英国事前キャンプ・ホストタウンの取組を通じた機運醸成  大会開催の前年度にあたる令和元年度は、7月に横浜国際プールで行われる英国水泳代表チームのプレ事前キャンプにおける 英国チーム歓迎のための取組や、横浜国際プール周辺での階段装飾などを通じたPR活動を実施し、 まちのにぎわいを創出するとともに、大会開催に向けた機運醸成を図ります。 【市民局】【地域振興課】 ◇プレミアム付商品券の発行 消費税率引上げに伴い、所得の少ない人・子育て世帯を対象に、プレミアム付商品券を発行します。 詳細は、今後発行される広報よこはまなどでお知らせします。 【経済局】【健康福祉局】【こども青少年局】 問合せ 企画調整係 電話948-2227 ファクス948-2399