広報よこはま都筑区版 2018(平成30)年9月号 保存版 テキストデータ 1ページ 大地震が起きたら!?日ごろからの備えと発災時の対応について  「大地震への備え」と「大地震が起きたときの対応」について紹介します。ここ横浜においても、大地震はいつ起きてもおかしくない状況と言われています。改めて対応を確認しておきましょう。 【備え】 ●家族で話し合っていますか? ◆家族で防災会議 家族であらかじめ避難場所や発災時の連絡方法などを確認しておきましょう。都筑区防災・生活マップは区役所で配布しているほか、都筑区役所ホームページからもご覧いただけます。 ・災害用伝言ダイヤル171 災害時に被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。 ・災害用伝言板 各種電話会社のwebサイト上に開設され、安否情報の登録・確認ができます。 *携帯電話回線やインターネット回線を活用したTwitter(ツイッター)やSkype(スカイプ)、LINE(ライン)といった、 災害時に比較的つながりやすい連絡手段で、メッセージのやり取りや通話をすることも有効です。 ※災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板は次の日程で体験できます。 ◎毎月1日・15日 ◎正月三が日(1月1日~3日) ◎防災週間(8月30日~9月5日) ◎防災とボランティア週間(1月15日~21日) ●備蓄品を準備していますか? ◆備蓄品(最低3日分、できれば1週間分を用意しましょう) ・飲料水(1人あたり3リットル/日が目安) ・食料品(缶切り不要な缶詰・クラッカーなど) ・トイレパック(1人あたり5個/日が目安) *その他、カセットコンロ、ガスボンベ、乾電池なども備えておきましょう。 〈乳幼児・高齢者がいる家庭〉 ・おむつ ・粉ミルク ・常備薬 なども用意しましょう。 ◆非常持ち出し品(リュック等に詰めておきましょう) 〈食料〉 ・簡易食料(クラッカーなど) ・缶詰 ・レトルト食品 など 〈飲料水〉 ・ペットボトル入り飲料水 など 〈食事用具〉 ・皿、コップ(紙、プラスチック) ・割り箸、スプーン など 〈照明・情報〉 ・懐中電灯・ランタン ・乾電池(予備) ・携帯電話、充電器(電池式) ・携帯ラジオ ・メモ帳、筆記用具 など 〈貴重品〉 ・現金(小銭も) ・預貯金通帳 ・印鑑 ・身分証明書(免許証、パスポートなど) ・健康保険証 など 〈応急医療品〉 ・救急セット(消毒液、ガーゼ、ガーゼ付きばんそうこう、包帯など) ・常備薬、持病薬 ・三角巾 ・おくすり手帳 など 〈日用品〉 ・ポリ袋 ・ライター・マッチ ・ロープ・ガムテープ ・小型ナイフ ・包装用ラップ など 〈衣類など〉 ・下着、くつ下 ・軍手 ・雨具 ・帽子・ヘルメット など 〈乳幼児用品〉 ・粉ミルク、ほ乳瓶 ・離乳食 ・おむつ、おしりふき ・幼児用スプーン など 〈清潔維持用品〉 ・タオル ・歯磨用品 ・ティッシュ、ウエットティッシュ ・マスク ・入れ歯 ・生理用品 など 〈トイレ用品〉 ・トイレパック ・トイレットペーパー など 〈ペットを飼っている人はこちらもチェック〉 ・フード、水(最低5日分) ・ペットシーツ、新聞紙、リード、首輪、食器、お気に入りのおもちゃなど ・ケージ、キャリーバッグ ・ワクチン接種やノミ、ダニ駆除 ・犬鑑札、迷子札、マイクロチップの装着 ・ペット手帳 ・親戚、友人など預けられる場所の確保 など ※避難所へ同行避難することも想定し、日頃からケージに入るための訓練や必要なしつけなどをしておきましょう。 *地域防災拠点(避難所)へ避難する場合は、ご自身で準備した備蓄品や非常持ち出し品を持参するようにしましょう。 ●家の中の安全は大丈夫ですか? ◆家具の転倒防止など 地震で家具などが倒れないよう固定するなど、家の中の安全を確保しましょう。 ・家の中の点検箇所  *家具は転倒しても出入り口をふさがない位置へ。  *たんすなどが倒れる位置に寝具を配置しないようにしましょう。 ・突っ張り棒 (L字金具が使用できない場合は、突っ張り棒で固定。家具と床の間にストッパーを置くとより効果が高まります。ただし、ベニヤ板の天井には不向きです。) ・開き扉ストッパー ・ストッパー ・照明落下防止チェーン (コード1本のつり下げ式照明には特に有効) ・防火処理を施したカーテン ・ガラス飛散防止フィルム ・感震ブレーカー (停電が復旧する際の電気火災を防ぐ。) ・L字金具 (壁の下地材(間柱等)に取り付けることが大切です。長めのネジをしっかりねじ込んでください。) ・チェーンで固定 (かもいなどの木材へ取り付けます。) ・粘着マット ・消火器 ・スリッパ (ガラスの破片によるけがを防止) ・対震自動消火機能つきのストーブ 問合せ 庶務係 電話948-2212 ファクス948-2208