広報よこはま都筑区版 2018(平成30)年11月号 テキストデータ 6・7ページ 特集 怒鳴らない!たたかない!子育てのヒント  イライラしてつい怒鳴ってしまう…。毎日の子育てでつい怒鳴ったり、たたいたりしてしまうことはありませんか?そのつど自己嫌悪に…。  子どもへの叱り方、伝え方を工夫することで、子どもの反応も変わっていき、イライラが減少していきます。 問合せ こども家庭支援担当 電話948-2318 ファクス948-2309 ●子育てに関するQ&A Q 「しつけ」と「虐待」ってどう違うの? A 子どもが傷ついていれば「虐待」です。虐待かどうかは、する側の基準ではなく、される側(子ども)がどう感じ、傷つくかという「子ども」の立場から判断されるのです。 Q 虐待は子どもにどのような影響があるの? A 心と体に大きな傷を残します。自分を大事にしなかったり、他人との信頼関係を上手に作れないなど心身の成長や人格形成に重大な影響を与えます。また、虐待の影響により、脳が萎縮することもあると言われています。 Q 子育てについて相談できる人がいないときは、誰に相談すればいいの? A 区役所には、乳幼児から思春期までのあらゆる子育ての相談窓口として「子ども・家庭支援相談」があります。学校カウンセラー、教育相談員、保育士、保健師などのスタッフが相談に乗ります!詳しくは7ページをご覧ください。 ●親も子もイライラしない 子どもへの上手な伝え方 まずは親が落ち着いて、子どもに大切なことを伝えましょう! ・具体的に分かりやすく伝える あいまいな表現は、子どもには伝わりにくいです。 ・肯定的な表現を使う 「ダメ」という禁止の言葉より「~しようね」という期待を子どもに伝えましょう。 ・共感的表現を使う 一方的に叱らないようにしましょう。できたらほめてプラスのメッセージを伝えましょう。 ・子どもに伝わる環境をつくる 子どもの目や耳に刺激があると伝わりません!環境を整えた後に伝えることも大切です。 ●ぜひご参加ください! 2歳児の子育て講座~振り回されない子育てのススメ~  何を言っても「ヤダヤダ!」。このイヤイヤ期は成長に大切と言われているけれど、「どう対応したらいいの?」と困ることはありませんか?イヤイヤ期を乗り越えるヒントをお伝えします。 日時 12月19日(水)10時~11時30分 会場 区役所6階大会議室 対象 区内在住の2歳児の保護者 先着50人 申込方法 11月12日~12月12日の間に電話でお申し込みください。 問合せ先 こども家庭支援担当 電話948-2318 ファクス948-2309 講師 土谷 みち子(つちや みちこ)氏(関東学院大学教育学部 こども発達学科 教授) 2歳以上保育あり 定員あり要予約 ●「子育てに関するちょっとした相談をしたい…」「どうしてもイライラする怒りが抑えられない!」 そんな時は…学校カウンセラー、教育相談員、保育士、保健師がご相談に乗ります! 〈学校カウンセラー・教育相談員〉 こんなことで相談してもいいのかなと思わずに、どんなことでもご相談ください。抱えこまずに話すことが大切です。 〈保育士〉 一人で悩まずに一緒に考えていきましょう!話すことで気持ちも楽になりますよ。 〈保健師〉 子育て中は、いろいろな悩みを抱えることがあります。子育てのこと、家庭のこと、自分自身のこと…。そんな時は私たちと一緒に考えてみませんか? 都筑区子ども・家庭支援相談 電話948-2349 平日8時45分~17時(12時~13時は除く) ●地域の皆さまへ あなたの周りに心配な親子はいませんか?  都筑区の虐待の相談件数は年々増加しています。あなたの周りに心配な親子はいませんか?親も1人でつらい思いを抱えていることがあります。身近な生活の中で声をかけてもらうことや、思いを少し聞いてもらうことだけでも心強いものです。  また、あなたの声が、児童虐待の早期発見やつらい思いをしている親子への支援につながるかもしれません。気付くことがあったら、迷わずご連絡ください。 〈よこはま子ども虐待ホットライン〉 電話0120-805-240(24時間365日受付) 〈北部児童相談所〉 電話948-2441(平日8時45分~17時) ●11月は児童虐待防止月間です 児童虐待防止パネル展のご案内 区役所・児童相談所が協力してパネル展を開催します。 日時 11月19日(月)~26日(月) 会場 区総合庁舎1階区民ホール ※オレンジリボンには子ども虐待を防止するというメッセージが込められています。 ぜひお越しください♪