広報よこはま都筑区版 平成30年1月号 テキストデータ 6・7ページ 特集 第3期 都筑区地域福祉保健計画 「健康づくり」は「つながりづくり」  いつまでも元気に過ごすために、健康づくりに取り組む人が増えています。ひとりで取り組むのもいいですが、身近な健康づくりにおいて仲間がいることは励みになります。  また、仲間とつながりをつくることは、心身の健康に良い影響を与えることが、さまざまな研究で報告されています。  さらに、つながりをつくることで個人の健康だけでなく、地域も健康で暮らしやすくなると言われています。これは「第3期 都筑区地域福祉保健計画」にある健康づくり施策の推進と言えます。  今回は、その取組の一部をご紹介します。皆さんも、ぜひ参加してみてください。 ご存じですか?  健康づくりは一人ひとりが生活習慣の改善に取り組むことが大切です。さらに、人と人との「つながり」をつくることも重要であることが分かってきました。  人と人との「つながり」が強く、お互いに助け合いができている地域は、比較的に健康で医療費が少ないことや、「自分は健康だ」と思える程度(主観的健康観)が高いことが国の研究で確かめられています。 第3期都筑区地域福祉保健計画は、社会福祉協議会の「地域福祉活動計画」と一体的に作っています。 問合せ 1…事業企画担当 電話948-2344 ファクス948-2354 2…高齢支援担当 電話948-2306 ファクス948-2490 3…こども家庭支援担当 電話948-2318 ファクス948-2309 ・住み慣れた場所で楽しく健康づくり  元気づくりステーション   高齢者が住み慣れた場所で、健康づくりのために自主的・継続的に行う活動です。現在区内15か所で開催されています。ウオーキングや体操など、さまざまな活動を行っています。町内会館や公園などの身近な場所で活動するので、地域の仲間の輪が広がり、楽しく続けられます。  問合せ…2 ・子どもたちも健康づくり  外遊び広め隊   区内の公園で、外遊びを楽しみます。外遊びは五感を育てるといわれていますが、一方で「子どもと公園でどう遊んだらいいか分からない…。」という人も。そんなお父さん・お母さん集まれ!遊びのヒントも子育て仲間も、きっと見つかります。  問合せ…3 ・新たな担い手が地域の仲間と奮闘中  ワンステップサークル   体力に自信がない高齢者も取り組める、椅子やタオルを用いた体操や音楽に合わせたリズム体操を行います。体を動かした後は、みんなでお茶を飲み、語らい合い、交流を深めます。介護予防などに取り組むリーダーを養成する「シニア☆スター養成講座」の修了生が、仲間とともに立ち上げました。  問合せ…1 ・健康づくり+地域の見守り+子どもの登校見守りで交流  かちだ地区の取組「健幸ラジオ体操」   元気なあいさつの後、公園のごみ拾いをして、みんなでラジオ体操をします。「今日はあの人来てたね」など、近所の人の安否確認の場にもなっています。また、公園脇の通学路を通って登園・登校する子どもたちに声をかけ、見守り・交流の機会としています。  問合せ…1 ・茅ケ崎南MGCRS地区の取組  「大正琴と歌唱」   地域の集会所で月1回、大正琴の演奏やボイストレーニング・軽体操を行います。参加者全員で楽しく過ごし、地域の仲間づくりに役立てています。  問合せ…1 ・健康づくりに取り組むきっかけに  地域での健康チェックの実施   地域の健康づくりのため、身近なイベントなどの場を活用し、保健活動推進員が血圧測定や立ち上がりテストなどの体力測定を実施しています。地域の人が自身の健康づくりに取り組むきっかけづくりとなっています。  問合せ…1 私たちがサポートします 身近な地域での健康づくり ・保健活動推進員  地域における健康づくりのサポーター。市長から委嘱を受けて活動しています。自治会町内会などと協力して、健康づくりを広める活動に取り組んでいます。 区総合庁舎1階区民ホールで行われた世界禁煙デーでの啓発活動  問合せ…1 ・食生活等改善推進員  「私たちの健康は 私たちの手で」をスローガンに、食に関する啓発に取り組んだり、レシピを作るなど、「食」を切り口に活動するボランティアグループです。  問合せ…1 ・地域ケアプラザ  体操教室や健康講座などのさまざまな講座を開催するだけでなく、地域での「健康づくり」や「つながりづくり」に関する相談にも応じています。  問合せ…1