広報よこはま都筑区版 2018(平成30)年6月号 テキストデータ 6・7ページ 特集 平成30年度 都筑区内で実施される主な事業 ●道路 ◆横浜環状北西線および関連街路等の整備 〈1〉【道路局】  横浜環状北西線(東名高速道路横浜青葉インターチェンジ~第三京浜道路港北インターチェンジ)は、東京2020オリンピック・パラリンピックまでの開通を目指し、共同事業者である首都高速道路株式会社と連携しながら、引き続きシールドトンネル工事や橋梁工事、換気所工事などを進めます。また、本線と一般道路を結ぶ川向線などの関連街路の整備を進めます。 ◆都筑区自転車・歩行者安全事業 〈2〉【道路局】【土木事務所】  自転車歩行者専用道路と緑道において自転車走行の推奨ルートを設置するとともに幹線道路に自転車専用通行帯を設置し、歩行者と自転車が安全に通行できるようにします。幹線道路の市道新羽荏田線などで整備を進めていきます。 ◆通学路安全対策事業 〈3〉【道路局】【土木事務所】  通学路に歩道がない、または狭い箇所については、歩道の設置・拡幅を行うことにより、安全に通学できるようにします。柚の木交差点、山王前交差点、薮根交差点、待下橋交差点、長福寺東側交差点、東方町内歩道設置などの道路改良を進めていきます。 ◆高齢者等移動支援バスモデル事業の実証運行【道路局】【区区政推進課】  都筑区都田・池辺地区の住民の皆さんによる「都田・池辺地区ボランティアバス」の実証運行支援を引き続き行い、本格運行に向けた検討を進めます。 ●まちづくり ◆駅周辺等の整備・まちづくりの検討 〈4〉【都市整備局】【区区政推進課】  市営地下鉄グリーンラインの川和町駅周辺西地区と横浜北線・横浜環状北西線の横浜港北ジャンクション周辺の川向町南耕地地区において、土地利用計画に合わせた地区計画などの都市計画や仮換地指定の手続きを進めます。 ◆市パスポートセンターの設置準備、センター南駅構内の有効活用 〈5〉【国際局】【交通局】  センター南駅構内1階の未利用区画について、設置が予定されている市パスポートセンターを中心とした活用を進め、駅のにぎわいの創出や利便性向上を図ります。 ◆(仮称)都田地区センター・地域ケアプラザの整備 〈6〉【市民局】【健康福祉局】【区区政推進課】  (仮称)都田地区センター・地域ケアプラザの新設整備に向けて、平成30年度は基本設計を行います。 ◆その他にも 鉄道交通に関する取組 ・乗車人員が毎年増加傾向にある市営地下鉄グリーンラインの混雑緩和策として、平成31年度から36年度までの6か年で6両編成化に取り組みます。 平成30年度は駅や車両基地などの基本設計を実施します。【交通局】 ・高速鉄道3号線の延伸(あざみ野~新百合ヶ丘)について、事業化の判断に向けた調査・検討を行います。 【交通局】【都市整備局】 ●防災 ◆災害時下水直結式仮設トイレ(災害用ハマッコトイレ)の整備 〈7〉 【環境創造局】【資源循環局】【区総務課】【土木事務所】  すみれが丘小学校、牛久保小学校、勝田小学校、都田小学校、都田中学校への設置を進め、中川小学校、茅ケ崎小学校、川和小学校の設計を行います。 下水直結式仮設トイレは、使用後に直接下水道に流すことができ衛生的です。 ●文化・スポーツ ◆都筑区民文化センター(仮称)の整備 〈8〉【文化観光局】【区区政推進課】  身近に文化芸術に接し、個性豊かな文化芸術活動を活発に行うための拠点となる区民文化センターの新設整備に向けて、平成30年度は区民文化センターを含む1棟の建物整備を条件とした土地活用事業者の公募を行います。 ◆東京2020オリンピック・パラリンピック英国事前キャンプに向けた機運醸成【市民局】【区地域振興課】  都筑区の横浜国際プールが英国オリンピック代表チームの事前キャンプ地となるため、「ホストタウン」としての取組を通じ、スポーツはもとより文化芸術や国際交流などさまざまな分野で、まちのにぎわいを創出します。 ●環境 ◆公園整備事業 〈9〉【環境創造局】【土木事務所】  すみれが丘公園、ゆうばえのみち、せきれいのみちの3か所で公園の再整備や改良工事を行います。 ●健康・福祉 ◆都筑区寄り添い型学習支援事業・生活支援事業 【健康福祉局】【区生活支援課】【こども青少年局】【区こども家庭支援課】  都筑区では、従来より「寄り添い型学習支援事業」を行い、主に中学生に対する高校進学に向けた支援や、進学した生徒に対する居場所の提供などを行っています。  平成30年度からは、子ども一人ひとりの状況に、より適した支援を行うために、新たに「寄り添い型生活支援事業」を開始し、小学生・中学生を対象に、基本的な生活習慣などを身に付けるための支援を行っていきます。 ◆よこはま健康スタイル推進事業【健康福祉局】【区全課】  日常生活の中で、楽しみながら継続して健康づくりや社会参加に取り組んでいただくことを目的に、よこはまウォーキングポイント事業、よこはま健康スタンプラリー事業、よこはまシニアボランティアポイント事業を実施します。よこはまウォーキングポイント事業では、歩数計に加え、スマートフォンでも参加できるよう4月から歩数計アプリを始めました。都筑区では「つづき つづける 健康づくり」を合言葉に、区役所一丸となってそれぞれの健康づくりを応援します。 ●平成30年度都筑区運営方針を策定しました 基本目標 未来につながるまちづくり~いきいき・にぎわい・つながりのあるふるさとづくり~  都筑区は、15歳未満の年少人口の割合が18区で最も高く、平均年齢も最も若い活気のあるまちです。一方で、平成29年には、65歳以上の高齢者人口が年少人口を初めて上回り、高齢者人口が将来に向かって増え続けることが見込まれます。そのため、地域のつながりをより一層深め、子ども・子育てへの支援に引き続き取り組むとともに、高齢者もいきいきと活躍できる安心・安全なふるさとづくりを進めます。  また、都筑区ならではの魅力をいかしながら、「人づくり」「つながりづくり」「魅力づくり」を念頭に、事業に取り組みます。/都筑区長 中野 創 ※詳細は、区ホームページでご覧いただけます。 「都筑区 運営方針」検索 運営方針とは、一年間の組織の基本目標および目標達成に向けた施策や組織運営の方向性を明確化し、目標達成に向けて組織一丸となって取り組むために、毎年度策定するものです。 問合せ 企画調整係  電話948-2225 ファクス948-2399